この会社では内定を出す前に素行調査をする。
就職差別をなくし公正な採用選考を推進するための厚労省の指針として、採用選考時に避けるべき項目の一つとして身元調査が挙げられており、いわゆる素行調査もその範疇に入るので、あまり勧められるやり方ではない。
ただ、素行調査のメリットは、面接や検査等の採用選考では、不完全な情報しか得られないことが、「事実」を確認することで、端的に判明してしまうことだ。
どんな素行調査課と言うと、普段の行動範囲の中で、よく行く店でわざと棚から「商品を落としておく」シチュエーションを作り、それを拾うかどうかを見極める。
無視する人より、拾う人はまず「ハズレがない」という。
気が使えて、仕事も丁寧で、トラブルがなく、客の評判もよく、定着率がよく、何かしら輝くものを持っていて、出世が早いことがこれまでの実績から実証されている。
ただ、この方法はコロナ禍で出歩かなくなってしまって、使えなくなっていた。
また、別の会社では面接会場と控室の廊下にわざとゴミを落としておいて、ここでも拾うかどうかをチェックしている。気が利く人材を採るための一つのノウハウだという。
ゴミを拾うと言えば、大谷翔平が有名だ。大リーグへ行ってもグラウンドにゴミが落ちているとさっと拾ってポケットにしまう姿に、称賛の声が挙がっている。大谷選手が高校1年生の時に作った曼荼羅チャートのど真ん中には「ドラ1、8球団」という目標が書かれていた。そのために必要なことの中に「運」がある。運を呼び込むために必要なことは、あいさつや部屋の掃除、ゴミ拾い、道具を大事に使うなどがある。
ゴミを拾うということは、人が捨てた運を拾うという意味で、大リーグへ行ってもずっと実践しているわけだ。
話しは採用問題に戻るが、面接会場でゴミが落ちていたら、拾うは、面接試験合格のノウハウになってしまうが、皆がゴミを拾えば、世の中がきれいになるので、それはそれでいい、という。
ま、誰も見ていないところで拾うのが望ましいく、磨けば光る原石とも言える。ちなみにこの会社の人事担当は全員、ゴミを拾った人たちだった。
パチンコ業界でもこの方法を採用してみては? 最初の方法は兎も角として、廊下のゴミならすぐにでも実行できる。
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