パチンコ日報

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大規模農業という選択

パチンコ業界が生き残るために参考になるのが、大規模農業だという。農業もパチンコ業界同様に衰退産業と見られている。大半の農業は耕作面積も小さく、効率が悪く、収入も期待できない。そうなると後継ぎもいない。耕作放棄地は拡大するばかりだ。

この状況が現在のパチンコ業界とオーバーラップする。遊技人口の減少に伴い、集客力が弱い小型店からの休・廃業が後を絶たない。

農業離れは食料の自給率低下を招くことに直結するので、今、農業で始まっているのが大規模化である。個人で農業を行うよりも企業のほうがより広い農地、より沢山の人材を確保できるだけでなく、大規模経営を行うことで規模の利益(スケール・メリット)を得ることができる。

大規模で広い耕作地なら機械化も容易で、少人数で効率よく収穫できる。最近のキーワードは「スマート農業」で、無人で自動走行できるトラクター、収穫ロボット、農業用ドローンなども投入され、省力化により肉体労働のイメージからも脱却しようとしている。そうなれば、後継者不足だった農業にも若者が従事するようになってくる。

これをホールに置き換えれば、店舗の大型化と無人化ということになる。大規模農業はあくまでのホールが生き残るための手本になる業界として紹介しようとしたのだが、ここで驚く情報が飛び込んできた。

実際に大規模農業に食指を動かしているホールがある、ということだ。

地球温暖化や農業技術の進歩などで今では北海道でも稲作ができるようになった。「きらら397」や「ななつぼし」「ゆめぴかり」は今や北海道のブランド米となっている。

で、大規模農業の話はJAの方から資本力のあるホールへ声が掛かった、ということだ。

北海道の農家は広大な耕作地で収穫するために機械化が進み、農家の収入が高いのも北海道の特徴でもある。

で、農業に参入するなら稲作ではなく、もっと付加価値の高い農作物を検討しているようだ。

問題は北海道の冬場は農作業ができないことだ。この期間は除雪作業員やウインタースポーツのインストラクターなどを行うケースもあるが、ホール企業なら冬場はホールで雇用することもできる。

ホール企業が農業に進出するのは初ではない。イチゴ栽培や室内で水耕栽培しているケースはあるが、大規模農業となると副業レベルではなく新たな事業の柱となる。



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