パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

MAX機亡き後の事業計画は?

今となっては旧基準のMAX機の新台販売が10月末を持って終了されると共に、旧基準機となったMAX機は平成28年12月1日までに設置台数の30%、29年12月1日までに設置台数の20%、と全日遊連が決議したのは6月24日のことだった。

6月の時点ではMAX機の設置比率の高いホールでも1年あまりかけて30%に落とすのなら、この間何らかの手立てを考える時間もあったが、検定機と異なっている場合は問答無用で撤去しなくなって来た。

ということは全日遊連のこの決議はまったく意味をなさないものになってくる。

年末にグランドオープンを控えているホールの店長は、設置しているMAX機がいつ撤去されるようになるのか? 情報が一切入ってこない現在、気が気ではない。

「オープン前からずっと家賃を支払い続けているはず。あそこの家賃は一説には4000万円ともいわれている。自分が店長なら逃げ出したくなる。MAX機で利益を上げるつもりだと思うが、あの大型店を維持して行くのは大変なことだと思う」(都内ホール関係者)

グランドオープンを控えた大型店だけでなく、設置台数の半数をMAX機で運用してきたようなホールは、その手法で早期回収を図った来たが、その手法も使えなくなる。今後はどこで粗利を取っていくのかが、火急の課題となっている。

「新基準機(1/320)が支持されるかどうか、全く読めない。展示会で打ってみたが、連チャンはそこそこあっても出玉性能がしょぼい。来年の計画が全く立てられない」(ホール店長)

MAX機で稼ぎ出していた粗利が取れないと、短絡的には人件費を削ることになる。ところが、慢性的人手不足にさらに拍車をかけているのが、最近の求人事情。アルバイトが確保できず苦労しているのはホールの規模を問わず、パチンコ業界の問題となっている。

大阪で最近大型店舗が立て続けにグランドオープンしたが、いずれも白シャツ組が表周りに汗を流していた。アルバイトが全然足らず、各店から応援に来ているのだろう。

各台計数機導入と行きたいところだが、4円コーナーでも特にMAX機コーナーは出玉演出がスタートダッシュの要となるので、各台計数機を入れたくても入れられない事情がある。

しかし、MAX機が予定よりも早期に撤去となると、いつまでも出玉演出で集客している場合でもない。


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入れ替え問題でメーカーの株価は暴れない?

証券業界の関係者は今回の撤去問題は、メーカーの株価が大きく左右されることになる事案でもあり、注視していた。

「TDKの加湿器のように火災を起こす原因になるようなことならメーカー責任で回収しなければなりませんが、今回は1社の不祥事ではなく、ほぼ全メーカーの問題。インチキで通したが不良品というわけでもない。設置したばかりの台もあるが、1~2年使って十分に元を取っている台もある。下取り問題にしても、メーカーは損してまで売らなくても済みそうなので、株価が暴れることもない」と読む。

撤去問題に関しては検定機と異なっていたものを出荷していたメーカー側に負い目はあるが、それを暗黙の了解で儲けたのがホールとすれば、お互い様である。

「負い目といえば警察側にもあります。検定機とは違った台を何十年も放置していたわけですからね。逆に警察がメディアから責任追及されることにもなる。まさにお互い様です。一番割を食うのはお客さんです」

検定機と異なる遊技機は完全撤去することで決着が付いたとしても、今後はメーカーの機械作りは今までの様に行かないことだけは素人でも分かる。

今残っているのは射幸性を求めるユーザーで、射幸性をそぎ落としたような遊技機では客離れが一気に進むことは容易に想像が付く。

「いま、メーカーさんが考えているのは、どこのメーカーでもいいからパチンコブームを作るような大ヒットする台を開発して欲しい、ということです。フィーバーやゼロタイガーの様にこれまでになかったような台です。しかし、今の規則ではチャレンジしようにもチャレンジできないことばかりです。とにかく、ブームを作らなければパチンコは衰退して行きます」

今のパチンコ業界を支えているのは一部の高射幸性ファンと多くの1パチ層だ。高値販売で倒産した会社は少ないが、安売りで倒産する会社はいくらでもある。つまり、1パチファンに支えられている今のホールの体質は、非常に脆弱なものになっている。

「4円専用のヒット機種を作ることです。1パチの人も4円専用機を打ちたくなるような」

この証券業界関係者は大のパチンコ好きだった。だった、ということは過去形になりつつある。年齢は50代で年収は1200万円もあるので、パチンコを打つおカネはあるが…

「最近のパチンコ台は利回りがよくない。1万円使って楽しめたら5000円負けてもいいと思う。エヴァ8で2万円使って初当たりが単発で500発でガッカリした。利回りがよくない。潜伏確変は初心者では理解できない。説明書を見なくても誰が打っても分かるような台じゃないとダメ」

業界はお客さんを選別する機械を作り過ぎた。単純明快な台をブームを起こすことが業界の浮沈にかかっている、といえる。


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信頼を失った店舗が信頼を取り戻すのは大変

スロットニートです。

最近よく日報でも議題に上る低換金営業形態。スタートを回さない事には人が集まらないという話題が上がってる事かと思いますが、低換金営業(40玉交換)でスタートブン回しでグランドオープンに失敗した店舗がありました。

設置比率は4円が2割、後は低貸し。スロットはオール低貸しという比率でオープンになりました。

その店舗は元々がボッタクリ店舗で居抜きで入り、装飾や店内設備等、たいして変えずにオープンしたという経緯があるのですが、パチンコは千円辺りのスタート30超えがザラにあり、スロットも低貸しではあるものの、3分の1以上が4、5、6では? というなかで営業しているにも関わらず、1カ月近く営業した後でも4円の稼働が1割、その他低貸しが3割前後という苦しい状況です。

勿論この状況は僕らみたいな望まれざる立場からしても状況はお祭りです。

ましてや日々来店されているような理論武装されていないような人達にも還元率からするとお祭りという言葉が決して間違っていないような状況なのです。

それにも関わらず、稼働が伸びていないのです。

稼働も伸びなかった結果、その店舗はオープンする前の姿、元のボッタ店営業に戻ってしまいました。

店側からすると開けても人は集まらない。利益が取れないとなると『開けても一緒、なら閉めても一緒』という形になり、その店舗はオープンする前の姿、元の鞘に戻ってしまっただけのように思えます。

(資金力があればまた別の形になっていたかもしれませんが…)

今回の件で私のような人間が思ったのは、いくらグランドオープンしようとも以前の店舗の営業形態がひどすぎた場合、どんだけの営業をしようとも、すぐにはお客さんが元には戻らないという事です。

その結果、私共のようなゴミすら寄り付かず、一般ユーザーですら寄り付かない状況になってしまったのではないかと思います。

この結果どんだけ新しい店舗が入ろうが、人が一度持ったイメージを覆すのは並大抵の努力があっても覆らないんやなーと思いました。

皆さんは既存のボッタ店が新しい店に生まれ変わった場合、どのように期待されますか??

お考えを聞かして頂ければ幸いです。

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元店長の言いたい放題⑴

ご無沙汰しております。
二年半ぶりの寄稿をさせて頂きます。
言いたい放題な寄稿ですが、宜しくご高覧くださいませ。

さて、前に申し上げましたように、わたしは本業があり、パチンコ業界関連の仕事は現在1割くらいです。だからこそ、第三者目線で業界を見ております。

今、業界に大きな荒波が押し寄せようとしています。
P業界も人も同じで長い人生歴史があれば山あり谷あり。
生きていれば色々とありますよね。
私もこの二年半は、山あり谷あり。
家族の病気の件をはじめ、本当に苦しいことが多くて、、、、
二年半前には、組合様の講演をしたのですが、これが本当に酷い出来でした。

講演日の朝に、17年お付き合いした顧客が自殺されたと連絡が。頭が真っ白、講演中も頭が混乱して。

講演をお聞きいただいた皆様には本当に申し訳なかったです。
この場をお借りしてお詫び申し上げます。

その後、本当に家族の病の関係で多忙で寝る間もないくらいな日々でした。
他様とは連絡もままならない状況だったんです。お返事しなかった方々、申し訳ありませんm(_ _)m

人生、いつ何が起きるか分からないのと同じで、P業界も同じですよね。
その時に、どう対応ができるかが問題です。

批判もある書き方をしますが、この世の中、最初に必要になるのは、資金なんですね。
金が全てではないですが、資金があれば、取り敢えず何とかなるものです。
治療費や治療費以外の費用も、お金があれば一時的には何とかなるものです。

ホール経営も同じで、余裕ある資金力があるか無いかで、将来の考え方が違います。

最近、資金力に苦しむホール様からのお話が多く入ります。

そんな時は、ホール様が瀕死状態ではない場合は、
今出来ることから始めるようにアドバイスをします。

安定したホール様も5年後10年後に、どのような状況下に置かれるか分からないですよね。

イトーヨーカドーの収益は、かつては1500億円くらいありましたが、2015年2月から8月期の成績は、90億円の赤字。

コンビニ業界トップのセブンイレブンは、元々イトーヨーカドーの子会社でした。
それが兄弟会社になり、今のイトーヨーカドーはグループのお荷物と言われています。181店舗ある店は今後5年間で40店舗閉店する計画です。20パーセント以上の比率で採算性の悪い店舗を閉めるのです。

15年から20年前はあんなに儲かっていた総合スーパーが青色吐息。
イトーヨーカドーの社員からみたら、あんなに良かったのに、今は何?って感じです。
既に社員の配置転換は始まり、関連会社に転籍になった知り合いもいます。転籍先の仕事は茨の道だそうです。

ヤマダ電機が採算性の悪い店舗を閉鎖したら、利益が三倍になったニュースは記憶に新しいですが、イトーヨーカドーも同じで経過をたどれるか興味深いところです。

ヤマダやヨーカドーと同じ道を歩むホール企業は出てくるでしょうか?
答えは、間違いなくあります。大手ホール企業の一部も避けられません。

P業界に限らず、日本の全ての業界は、人口減や少子高齢化社会、賃金格差に対応しなければなりません。

地方のコンビニでは、時給700円くらい。人口集中地区なら900円以上。つまり地方のホールはこれからもっと厳しくなります。

ホール企業の場合、利益を海外に求めることは出来ませんから、潰し合い、取り合いしかありません。弱いホールから退場になります。

だからこそ、いま出来ることは何か?この機会に再考してください。

手前味噌になりますが、コスト管理シリーズから読み返してみてください。これからの時代に必要な観点です。

ここまで誰でも知っているよ!と皆さん思いますよね。

ただ、人は未来を想像出来ても、それに対応するには、折半詰まらないと、動かない面があるんですよね。

だからこそ、今出来ることから始めないと!
ホールの合理化はまだまだ足りません。

スーパーの時給が900円の時代に、なぜホールは1200円から1300円なのか?

地方のホールはなぜ800円なのか?
いま1250円のホール従業員の時給をせめて1000円に出来ないのか考えたことがありますか?

将来の危機にホール業界は対応できますか?

つづく

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不正クギ問題は認可(検定)取消し処分は当然だ!

過去に検定取消し処分された遊技機は以下の通りです。

機 種      製造業者
リノ        ニイガタ電子精機
ワイルドキャッツ  アークテクニコ
セブンボンバー   バルテック
コンチネンタル   瑞穂製作所
パワーボム     パル工業
ミコト       バンガード
リズムボーイズ   大東音響
アラジンA     サミー
サラリーマン金太郎 ロデオ
ミリオンゴット   ミズホ

現在、平成16年の風営法の改正に伴い、国家公安委員会規則にある罰則規定が重くなっています。
 
遊技機の検定取消し処分を受けたメーカーが新たに検定を受けようとすると、5年(改正前3年)経過しないと検定申請できない。 これは実質的に倒産、廃業を意味します。

今回の機構調査によって、パチンコ機のベースが不正に下げられていることが明らかになりました。 メーカーも不正機が出荷された可能性を認めているらしい。

周知のように、検定を受けた遊技機と異なる性能の遊技機を製造し、ホールに販売、または貸付けたことが事実の場合、該当するメーカーは国家公安委員会規則により検定取消し処分を受けます。

過去、上記の遊技機は検定を受けた遊技機と異なる性能の遊技機(ロム、ハーネス、セレクター信号による当たり発生機能等)を販売したり、再試験によって検定時と異なる出玉性能が判明して、公安委員会の処分を受けた事例などと比較しても、今回のパチンコ台のベース殺しは、より悪質性が高いといえます。

10数年にわたり、執拗かつ継続的に行われた疑いがあります。
検査機関の型式試験や警察の検定制度を根幹から揺るがす行為でもあります。

もし、1社だけがパチンコ台のベース殺しを行って、これが判明した場合は間違いなく検定取消し処分です。

しかし、みんなでやると社会的影響も大きいのでお咎めないとしたら、法令や規則が機能ないこととなるのでしょうか。

そもそも“釘曲げ問題”は、CR機導入時にすでに決着していたはずです。

昭和60年改正された新風営法のとき、いわゆるデジパチは10カウント(1300発)規制がありました。

このパチンコ台の釘を当たりアタッカーの開放時に、こぼれ球が他入賞口にどんどん入るように釘を無理やり曲げまくって、2300発機に改造して、その上で保留玉連チャンが仕組まれていた台で営業するのが当たり前になっていました。

この違法な釘曲げ状態を重くみた警察庁は、今後、一切釘曲げを行わないという前提で、15カウント(2300発)を認めた経緯があります。

それから20年以上して、今回、違法釘曲げ機を出荷していたとしたら、確信犯で悪質性が高いも言えます。

メーカーであれば保通協の型式試験において、出玉率と並び役物比率(ベース40%以上)は、遊技機試験を合格させるための重要ポイントとして、百も承知であるはずです。

メーカーだけでなく日工組もベース殺しを知っていたとしたら、風営法のみならず組織犯罪処罰法を適用して頂きたいぐらい深刻です。

我が国は、法の下に平等に扱わなければなりません。

一昨年来、パチスロのサブ基板が変えられた事案が問題になりました。これをメーカーが正規とされるサブ基板と入れ替え作業したようですが、なぜか行政処分には至りませんでした。

今回こそ、公安委員会(警察)は、“国民の善良で適正な風俗環境の保持と青少年の健全な育成”のためその機能を発揮してほしいものです。

戦後から続く庶民のささやかな楽しみがパチンコです。

正常化して下さい。

業界の皆様もこの際、膿を出し切って不退転の決意で改革して下さいますようお願いします。


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