パチンコ日報

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金賞品の値上げで一息ついた?

非等価となった11月2日以降、都内で打った人の声が届いた。

「いつも行っているホールは何もかわっちゃいませんでした。1分間に1個も入りませんでした。他入賞を触っている気配はない。ベースを開けていない分、スタートは回った」

ユーザーからすれば、ベースよりもスタートを重視するので、その方がいいのだが、ベースに入らないようであれば、行政指導対象となるが、今月一杯は通報されることはない、と踏んでいるのだろう。

この客は換金する時に、端数を貯玉して5500発丁度で換金してみた。以前なら2万2000円だったものが、2万円だった。

「初日なのでスタートは開けていたが、換金した時にこの2000円の差はでかい。損した気分になった。勝った金額が大きければ大きいほど1割の差が響いてくる」

このようにジャストの玉数で換金した場合は、その差がより鮮明にはっきりと分かるというものだ。

ま、これも最初だけでそのうち慣れてくるだろう。

ただ、これで40玉交換に一気に引き戻したら、今残っているユーザーからは暴動が起きるというものだが、段階的に何年かかけて40玉交換まで引き戻す必要性はある。パチンコの原点回帰を謳うのであれば、ここが原点である。

ベース問題の次は、待ったなしで消費税10%が迫ってくる。そのためにも、40玉交換は時代の流れともいえる。10%にしても財源は足らないわけだから、12%、15%と上げていくことも十分予想される。

金賞品を値上げして、ベースもスタートもそのままであれば、ぼったくり営業の烙印を押されてしまうわけだが、中にはこんなオーナーもいる。

「今回の値上げを利益を確保するため、と思っているオーナーがいることも事実です。苦しいところはこれで一息つける、といっていました。今回の値上げをもっと早くやってくれたら潰れないで済んだ店もある、と」(業界コンサルタント)

金賞品を値上げした分を本来は還元しなければ、ファンを増やすこともできない。そういう店をぼったくり、と批判する前に、そういう店には行かないことだ。そういう店は淘汰されて適正軒数になることが業界のためでもある。

実は、今回の値上げを一番喜んでいるのは高稼働ホールかも知れない。高稼働ホールほど値上げ分の利益幅も大きい。


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