新台入れ替えを多くして、赤字の店舗があります。
もしくは、まずまずの稼働があるのに、ほとんど利益が出ていない店舗があります。
何のためにお店をしているのか?
誰のためにお店をしているのか?
新台入れ替えを多くすることによって、赤字や利益がほとんど出ないのなら、お店を畳んだほうがいいぐらい思っています。
店舗を出店するためには、莫大なお金と労力がかかります。
莫大な資金と労力を注ぎ込んだ店舗が、新台をたくさん購入して、赤字になるのは、どうなんでしょう?
店舗を運営するのは、並大抵の苦労ではありません。
いろんなトラブルもあり、お客様が入るかどうかの不安があり、毎日が気になって仕方がありません。
そこまで苦労しているお店が、過剰な機械代負担により、赤字だったり、ほとんど利益が出ないのであれば、新台入れ替えを減らし、お客様が減ってもいいという覚悟を持っています。
新台頼みの営業をしていると、新台がトップで入るかどうかが不安になります。
話題機が入るか入らないか、不安で仕方ありません。不安なので、メーカーからこの機械を購入すれば、次の話題機が手に入りやすくなると言われたら、言われるがままに必要のない機械を購入してしまう。
機歴までして購入した新台が、1ヶ月持たなかったことは一度や二度ではありません。
本当は4台しか欲しくない機械を、メーカーから4台ではトップは難しいかもしれませんが、6台ならトップでいけると言われ、無理をして6台購入して、いざ開店になって、まわりを見渡したら、3台でトップ導入されていたこと。
次の話題機のために、機歴を作っていたのに、その話題機は機歴なしで、どこの店舗でも入ってしまったこと。
どれもこれも、新台頼みの営業が招いていることです。
うちのお店も5年前までは新台を追いかけていたんですが、ジャグラーなどの固定島を増やし、徐々に入れ替えを少なくしていきました。
納期をそれほど気にしていないので、機歴も追いかけなくて済みますし、台数も無理をして購入することもなくなりました。
機械代などのランニングコストが低くなり、お客様が少なくなっても、機械代の支払いが追いかけてくることもないので、それほど心配になることもありません。
新台をたくさん購入していた頃は、機械代の支払いがあり、粗利を確保出来るかが心配でなりませんでした。
我々、店舗も会社です。
メーカーが利益を出したいと思っているように、我々店舗も利益を出さなければなりません。
赤字ならお店は潰れてしまい、会社は倒産してしまいます。
店舗には社員やアルバイトスタッフがいます。
社員には奥さんがいて、子供もいます。
会社が利益を出していかなければ、社員やアルバイトスタッフ、社員の奥さんや子供たちが路頭に迷ってしまいます。
何のためにお店をしているのか?
断言します。
全てを守るために、利益を出すことです。
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