パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

パチンコ日報忘年会のお知らせ

今年も早いもので忘年会シーズンの到来となりました。



今回は新たな趣向としてパチ元会、酒パワー、パチンコ日報の合同忘年会という形で開催することになりました。



会場は80人ほど入る場所を確保していますが、定員に達し次第、先着順で締め切らせていただきます。お早めにお申し込みください。



参加資格は日報読者なら誰でもOKです。



参加希望の方は11月29日までに下記のアドレスまでご連絡ください。



その際、氏名、所属先と住所、ケータイ番号をお書きください。



申し込み先

kakinaguripress@gmail.com






パチ元会、酒パワー、パチンコ日報合同忘年会


開催日:12月19日(木)



開催時間:午後7時~



場所:大阪・ナンバ「味園」

   大阪市中央区千日前2-3-9 tel.06-6641-7777



会費:5000円








理想と現実のギャップの狭間で悩む開発担当者

パチンコ業界のメーカーは、本来のメーカーとしての役割を果たしていない、というエントリーに対して、現役パチンコメーカー関係者が重い口を開いてくれた。



メーカーの職種にも開発から工場生産、営業職まであるが、開発部に籍を置いている。



「確かに社会に役に立つものを作っている意識はありませんね。家庭用ゲームはハードとソフトを買えば、おカネはかかりませんが、パチンコはかかりすぎますからね。うちの開発メンバーはプログラム好きで、モノさえできれば満足しています。ユーザーがどう思おうがかまいません」



5年ほど前は開発のメンバーもよくパチンコを打ちに行っていた、というが、最近は学生時代に一度もパチンコをやったことのない者までが入社して来ているようだ。



「ユーザーから批判が多かった潜伏の意味すら知らないですからね。ユーザーの心の痛みが分からない若い子が多くなっている」と危惧するように頭は優秀かもしれないが、パチンコが好きで入ってきていないことも問題だ。



パチンコの大義名分の一つにストレス発散があった。小金を使って勝ったときにはスッキリしてストレス発散にもなった。



ところが、風営法では著しく射幸心をそそる機械をホールに設置してはならないのに、スロットの4号機、パチンコのMAX機が保通協を通ってしまった。4号機は合法的賭博機と揶揄されたものだ。その結果、裏モノが不要になったぐらいギャンブル性が高かった。



「おカネを遣わさずに長時間遊んでもらいたい機械を作りたい、と現場では感じ、現実との違いにギャップを感じて悩んでいます。毒になるものは作りたくありませんからね。疑問に感じた社員は辞めて行きます。パチンコ日報を読んで業界のことがよく分かった社員もいました。最近はパチンコメーカーに勤務していることが恥ずかしくて隠している若手社員もいますよ」



会社からは売れる機械づくりを厳命される。売れる機械=ホールが買ってくれる機械とは、売り上げが上がる機械だ。



売り上げが上がるということは、お客さんにどんどんカネを使ってもらわなければならない。そのためには、もうちょっとで大当たりがかかりそうだと音と光、ギミックの動きなどで錯覚させ、追加投資を促せる。



「パチンコが日本になかったら、借金で自己破産する人もなく、国民の生産性はもっと上がっていたかも知れない。そういう意味でもパチンコはやっぱり必要がなかったのかも知れない」とメーカー開発担当が猛省する。



何事もほどほどにしなければいけないもの。



メーカー側の人間も今のパチンコ業界はやり過ぎている、と感じている。



ホールが目指すのは4兆円の売り上げではない。今の遊べない状況で売り上げばかりを目指しても、自己破産予備軍を増やすことにつながるとしか思えない。



せいぜい3000円もあれば1日楽しめる時代が来てから、売り上げも目指せばいい。









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過度な新台入れ替えで赤字の店舗

新台入れ替えを多くして、赤字の店舗があります。



もしくは、まずまずの稼働があるのに、ほとんど利益が出ていない店舗があります。



何のためにお店をしているのか?



誰のためにお店をしているのか?



新台入れ替えを多くすることによって、赤字や利益がほとんど出ないのなら、お店を畳んだほうがいいぐらい思っています。



店舗を出店するためには、莫大なお金と労力がかかります。



莫大な資金と労力を注ぎ込んだ店舗が、新台をたくさん購入して、赤字になるのは、どうなんでしょう?



店舗を運営するのは、並大抵の苦労ではありません。



いろんなトラブルもあり、お客様が入るかどうかの不安があり、毎日が気になって仕方がありません。



そこまで苦労しているお店が、過剰な機械代負担により、赤字だったり、ほとんど利益が出ないのであれば、新台入れ替えを減らし、お客様が減ってもいいという覚悟を持っています。



新台頼みの営業をしていると、新台がトップで入るかどうかが不安になります。



話題機が入るか入らないか、不安で仕方ありません。不安なので、メーカーからこの機械を購入すれば、次の話題機が手に入りやすくなると言われたら、言われるがままに必要のない機械を購入してしまう。



機歴までして購入した新台が、1ヶ月持たなかったことは一度や二度ではありません。



本当は4台しか欲しくない機械を、メーカーから4台ではトップは難しいかもしれませんが、6台ならトップでいけると言われ、無理をして6台購入して、いざ開店になって、まわりを見渡したら、3台でトップ導入されていたこと。

次の話題機のために、機歴を作っていたのに、その話題機は機歴なしで、どこの店舗でも入ってしまったこと。



どれもこれも、新台頼みの営業が招いていることです。



うちのお店も5年前までは新台を追いかけていたんですが、ジャグラーなどの固定島を増やし、徐々に入れ替えを少なくしていきました。



納期をそれほど気にしていないので、機歴も追いかけなくて済みますし、台数も無理をして購入することもなくなりました。



機械代などのランニングコストが低くなり、お客様が少なくなっても、機械代の支払いが追いかけてくることもないので、それほど心配になることもありません。



新台をたくさん購入していた頃は、機械代の支払いがあり、粗利を確保出来るかが心配でなりませんでした。



我々、店舗も会社です。



メーカーが利益を出したいと思っているように、我々店舗も利益を出さなければなりません。



赤字ならお店は潰れてしまい、会社は倒産してしまいます。



店舗には社員やアルバイトスタッフがいます。

社員には奥さんがいて、子供もいます。

会社が利益を出していかなければ、社員やアルバイトスタッフ、社員の奥さんや子供たちが路頭に迷ってしまいます。



何のためにお店をしているのか?



断言します。



全てを守るために、利益を出すことです。





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台景品4万円営業

HS企画の出口です。



4円パチンコで過去に使っていたノウハウです。



今は出来ない、今は通用しない可能性もありますが参考に。各台計数機のお店は難しいと思います。



台景品4万円とは、台売上が3万円なら赤字を1万円打つ。



台売上が4万5千円なら5千円とっていいと言う営業です。



書くと簡単ですが、売り上げと稼働を予測出来ないと難しいです。



1.不振店が信用あるイベントを作る。


店イベントでは各機種とも台景品を4万円以上になるように調整する。



機種イベントではイベント機種の台景品を4万円以上になるように調整する。



※注意点

確率で台景品が4万円行かなかった場合は次回に上乗せです。確率で出てしまった場合は諦める。



オーナーはかなり我慢が必要です。



2.強い店がより強く


毎日、店全体の台景品の平均を4万円以上に調整する。不振店でもこの方法で復活したお店もたくさんありました。



ただし台売上が4万円の日はチャラで営業しなければなりません。



台売上が4万円で5千円とったくらいですぐに稼働は落ちないのでこの方法を継続できなくなってしまうわけですが・・・



絶対に自信を持っていたノウハウですが、今の業界を見ている限り先細りしか見えないので、どこかまだお金がありチャレンジする店舗が出ないかと思い投稿しました。





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ぱちんこ情熱リーグ

11月19日、パチンコ情熱リーグの決勝大会を中野サンプラザホールで観戦してきました。



パチンコ情熱リーグは『共に実践、共に感動、共に成長』を理念に『パチンコ店舗で働く人に光を当てる』~パチンコ店から日本を元気にする~ために立ち上がりました。



今回が第4回目になり、415店舗が参加し、1次予選、2次予選に勝ち上がった6店舗で決勝大会が行われました。



店舗活動VTRと各店舗のプレゼンテーションにより、最も感動と気づきのある店舗を来場者が当日に投票して、優勝を決める。



会場は熱気で溢れ、プレゼンテーションを観戦している人も真剣そのもので、緊張感のあるものでした。



優勝を決めたのは、ベラジオ庄内店で、ベラジオグループが2年連続となります。



ベラジオ庄内店のプレゼンテーションは感動しました。



プレゼンテーションの中で、耳の聞こえなくなったスタッフがお店を辞めることになりました。



この耳の聞こえなくなったスタッフはベラジオで働き続けたいと思っていたのですが、苦汁の決断でした。



すると、同僚スタッフから、もう一度一緒に働こうと呼び掛けられ、彼はもう一度ベラジオに復帰することを決めました。



久しぶりに店舗に戻ったら、店舗のスタッフはもとより、常連のお客様からも『お帰りなさい』と声をかけられたそうです。



ベラジオ庄内店の近隣に1000台規模の2店舗の新規出店がありましたが、接客と近隣の飲食店などを店舗内で紹介するなど、地域の活性化に取り組んだ結果、庄内店の会員数の増加に繋がり、新台入れ替えもせずに、稼働を上げていったということでした。



ベラジオ庄内店は新台の力ではなく、人の力、マンパワーで繁盛店にしているすばらしい店舗だと思います。



ベラジオ庄内店は、これからの業界のあるべき姿だと強く思いました。



ベラジオ庄内店以外の5店舗も決勝大会に進出しただけあって、どこも感動のプレゼンテーションでした。



今回が4回目のパチンコ情熱リーグで第1回目からすべて観戦してきましたが、年々レベルの高い大会になっていると感じました。



感動をありがとうございました。



また、来年も観戦します。





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