パチンコ日報

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複雑になったパチスロ機

最近のパチスロ機はシステムやゾーン、天井など複雑になっています。



新台を試打する前に営業用資料に少しだけ目を通しますが、ゲーム性を理解するのは困難です。



展示会の雰囲気や展示会で打っている業界人の反応、試打している時間などを見るために、ほぼ全ての展示会や試打会に参加しています。



最近、メーカーの営業の方から展示会場に着いたら電話をください。説明しなければわかりづらくなっていますと言われます。



わらりづらい機械?



メーカーはわらりづらい機械が市場で受けると思っているのだろうか?



仮面ライダーの展示会では、試打会場の手前に機械を説明するブースまで設けれ、説明を聞かなければ試打ができないほど機械がわかりづらくなっています。



ユーザー目線で機械を見たいため、メーカーの方からの説明は聞かないで実機を打つようにしているので、説明ブースに立ち寄ってくださいというメーカーの方からの制止を振り切り、直接試打したのですが、メーカーの言う通り、何がなんだかわからないまま展示会場を後にしました。



仮面ライダーはウルトラマンウォーズを試打した時と同じような感覚と展示会場の雰囲気が似ていると感じました。



何がなんだかわからないものをお客様には提供したくないので、仮面ライダーはウルトラマンウォーズ同様に導入を見送ります。



パチスロ機は単純でわかりやすい機械がいいと思っています。



それが年々、複雑でわかりづらくなっています。



数年ぶりにパチスロをするユーザーは、何がなんだかわからず、この複雑になったパチスロ機がライトユーザーをパチスロから遠ざける原因の一つになっています。



うみねこの鳴くころにやクランキーコレクションのビタ押し機も若干複雑になっていて、4号機の大花火のバーを中段ビタだけのように単純にすれば、もっとヒットしたのではないかと思っています。



4号機の北斗の拳、吉宗、番長、南国、スパービンゴなど、確かにストックによる連チャンも大ヒットの要因でしたが、どれもシンプルでわかりやすいゲーム性でした。



現在、複雑になり、ART機離れを起こし、単純なAタイプが支持されている結果になっています。



ジャグラーなんかは、GOGOランプが光ればビッグかレギュラーという極めてシンプルなものです。



この極めてシンプルなジャグラーがユーザーの支持を受けていることを考えれば、ART機でもシンプルでわかりやすい機械が支持を得るのではないかと思っています。



純増が3枚までになり、疑似ボーナスの1G連が出来、吉宗のように711枚表示の上乗せも出来るようになったので、南国やスパービンゴなどは、4号機のゲーム性にかなり近づけるはずです。



吉宗も若干複雑になっているのは残念で仕方ありません。もう少しシンプルに作って欲しかったものです。



複雑でわかりづらい機械ではなく、単純でわかりやすい機械を作ってほしいと思っています。







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