パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

本当にお客様は羽根物を求めているのか?

ハンドルネーム「へタレ店長」さんからの切実な疑問である。業界はハネモノを導入する動きが出てきているが、実際、ユーザーはハネモノをどのように捉えているのだろうか?



以下本文





当方200台少々の小規模店で店長をしております。



最近数社のメーカーより羽根物の発売があり、この後もぽつぽつと羽根物の販売もあるようです。



パチンコ日報さんでも幾度となく羽根物を取り上げております。



私自身羽根物は好きですし、ゼロタイガーから始まりぶんぶん丸や最近ではレレレ・おだてブタでも遊ばせてもらいました。



業界で生計を立てている者がこんなことを言うのはいけないと思いますが、羽根物は本当に普及するのか?疑問に感じるのです。



先日休みの日に近所の大型店(県内では大手の部類)にデビルとトキオが4台づつ導入されたのでたまには半日くらいのんびりと羽根物でも打ってみようと出掛けました。



到着したのが午後3時、羽根物コーナーはトキオに1人デビル0人。デビルの当たりは各0・5・3・2回でした。



0の台で座る事4千円目で当たり止める9時までに当たり、40回出玉は3500個でした。個人的には楽しめましたし、満足でした。



気になったのは9時までに座ったお客様が私を含めて4人で、帰るときの当たりは40・5・3・12です。私の逆角の台が10回ほど当たり1箱持ち帰りました。



1チャッカーも良く入るし、拾いも悪くはないのです。導入から約1か月、かなり甘目に使っていても芽の出る可能性が、当たり・スランプデータやグラフからも見えないのです。



最近になり急激に羽根物・羽根物と業界が騒ぎだし、我先にと羽根物を導入している店舗が出てきました。



しかし、私にはMAX機や高純増ARTで煽りまくった挙句、お客様にお金が無くなってきたから今度は羽根物!みたいな場あたり的と言うか付け焼き刀にしか感じないのです。



慣れと言うものは恐ろしいもので、僅か数時間で給料の半月分・お小遣い3か月分・主婦なら生活費の半月分を糸も簡単に渡されたら、誰でも金銭感覚がおかしくなります。



そうしてしまったのは誰なのか?



それがこんな時代だから、今度はこれ(羽根物)みたいに人の感覚ってそんなに簡単に変えれるものでしょうか?



MAX機→羽根物普及までにはプロセスが必要だし、時間もかかると思います。こんな迷走している業界にはユーザーの真の声が必要です。



ユーザーの皆様、単なる批判(釘や削り・スルー等の苦情)ばかりではなく、業界へのアドバイス・こんな店があった良いなど…どんどん書いて頂き、日報でも取り上げて欲しい。



私は先にも書きましたが200台少々の弱小店舗ですが、営業の権限も持たされていますので、ユーザーの声も色々取り入れてみたいと考えております。



PS:先日エントリーにて珍台に力を入れているという記事のお店がありましたが、当方ホー助ミニ・モアイを導入しまして毎日2万以上稼働しています。良いアイディア大変参考になりました。



ユーザーの皆様もどうか宜しくお願いします。







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佐藤カメラからパチンコ業界が学べること

パチンコ日報の読者の皆様、はじめまして!



株式会社みなパチの小池と申します。



たまたま遭遇した株式会社佐藤カメラの代表取締役専務佐藤勝人さんのセミナーのネタがあまりに面白かったので、勇気を持って筆を執りました~!

皆様のご参考になれば幸いです。



私の中で悩みながらも、形にならなかったものが、一気に「具体的に」閃きました!



佐藤カメラ株式会社

代表取締役専務 佐藤勝人



栃木県という地元地域のみでカメラの大型専門店を展開。ヤマダ電機やビックカメラなど大手家電量販店が多数進出してきている中、カメラの市場で圧倒的なシェアを取っている中小企業です。



大手チェーン店ではできない戦略を駆使し、お客様の心を掴んでいる企業~佐藤カメラ。



そのノウハウと真髄は!?



簡単に言うとそんな内容です。



パチンコ業界としてもヒントがある気がして、話に引き込まれていきました。いくつものキーワードがありましたが、結論から。



お客様を友達だと思ってする接客!



友達というのは馴れ馴れしく適当に接客するという意味ではありません(一部そういったテクニックを含む部分もありますが…主題ではありません)



お客様を友達や家族だと思って、接し、話し、アドバイスしているという事…!



大切な友達がもし!カメラを買いたいと相談してきたら…



本気でその友達のニーズを聞きながら、彼に合ったカメラを一緒に探し、その友達の予算を本気で考えながら、さらにはそのカメラを使った遊び方、メリット、楽しみ方から、生活の中でどうやって使っていけばいいか?



そんな事まで考えてアドバイスしませんか?という事です。



佐藤カメラでは、お客様一人を何人ものスタッフが同時に話に参加し、カメラ談義に花を咲かせて盛り上がる事もあるようですし、結果として佐藤カメラ自身が、地域のコミュニティと化しているそうです。



結果として!



カメラのヘビーユーザーではない顧客層を取り込み、佐藤カメラだけをハシゴし、各店で買い物をするお客様が多数いるという結果に!



お客様自身が広告塔となって、お客様を呼んでくださり、お客様に商品プロモーションをしてくださってるという流れが出来ているそうです。



面白おかしく話すためかもしれませんが、佐藤専務はしきりにこんな話をしていました。



「ウチみたいな小さい企業の、ましてやカメラ屋なんかに入ってくる社員にエリートなんかいない! クソガキしかいない! そんな奴らを集めて…

誉めて、モチベーション上げて、エイエイオー!」



彼が育てているスタッフは、大切な人のために親身になって接する事のできる、知識と専門性と温かく情熱的な気持ちを持ったスタッフです。



最低限のルールを除けば、「とことん好きなようにやらせてる!」。





一般的にある「ポイントカード」ですが、何年か前に、提携しているクレジット会社の事情で廃止になってしまう事件があったそうです。



その時、他の会社と提携し、継続するか、さんざん検討した結果が「撤廃~!」。



普通に考えれば、相当な勇気がいりますよね。



顧客管理の事から、ポイントカードがない事での競合との不利な部分がクローズアップされがちです。



しかし、ポイントカード、会員カードに頼ってお客様を管理、把握していたスタッフの目の色が変わった。



便利になって忘れていた事を思い出した。



お客様の顔と名前をみんなで頑張って覚えていき、共有化していったのです。





☆この話の中で、個人的に非常に気になった話が一つありました。



わからなければ聞け!



という事をハッキリ言って教育したそうです。



「名前がわからなければ聞け!」と。



前に聞いたけど…忘れてしまったとしても、「気にせず聞け!」。



どんなカメラ持ってるか? 前にどんなものを買ったか? 「忘れてたら聞け!」。



この方針は衝撃的でした。



覚えるのが接客。



覚えてるのがサービス。



覚えてないと評価が下がる。



そんか事より「また聞け!」



忘れたの?と怒られる事も、笑われる事も「コミュニケーションだ!」



その後、今では顧客管理をなんとFacebookでやってるそうです。



「無料だぞ!」と専務は得意げに話してました。



「友達として接客」という接客方針とこれがまたマッチしているようです。



Facebookを説明する!

便利さを伝える!

やり方を教えてあげる!



これによって、お客様に喜んでいただける関係、環境を作り上げました。



その結果、お客様がFacebook上でみんな友達に!



無料でできるプロモーションとして、どれだけの貢献があるか?ということです。



ホントに凄いと感心しました。



佐藤カメラや佐藤専務の凄いところは、他にも多数あります。



セミナー会場で即売していた本は売り切れ。



なんと!Amazonでも売り切れ。



ご興味あれば本を買ってみていただければと思いますし、社内への研修講師として必要であればご紹介もします。



さて、話が長くなりましたが、ここからが私の意見、感想です!!!



接客がどうあるべきか?



私もさんざん悩んできました。



セミナーを聞いて私が導き出した、私なりの方法論は「友達になる事を目指す!」です。



昔から漠然と考えていた事。



自分がスタッフだったら、お客様を大事だと思ったら「もっとお客様にアドバイスする!」



お客様のニーズ、予算、心境、最近の動向、今の状態を考慮して、その上で、最適だと思えるアドバイスをする。



そう、ずっと思ってました。



仮に友達だったら、家族だったら。その日、その店で、勝つために少しでも役に立つ事、そういった視点で考えるであろうと。



話し相手になるし、愚痴も聞く、その上で、やはり目指すのは「パチンコ業界の接客のプロ」になる、と、今はハッキリ思います。



お客様より知らない…

お客様よりわかってない…

お客様より考えてない…



私は一人のユーザーとして、そんなスタッフは求めていません。



佐藤カメラのスタッフで、

カメラなんて撮った事もありません!

興味もありません!

説明もできません!

なんていうスタッフがいるでしょうか?



お客様(友達)が、少しでも楽しめるように、少しでも勝てるように(負けないように)一生懸命誠意を尽くすスタッフがいるお店。



今の私の中ではそんな理想像が出来ました!!!



全部が全部は難しいのかもしれませんが、



お客様の台に関する質問に普通に受け答えができ、即答できずともすぐに調べてレスポンスができる!



天井が答えられる!



釘を代わりに見てあげられる!



私が求めたいスタッフ像はそんな感じです。



改めてお客様はパチンコ店に、



パチンコをしに来てる!

パチスロをしに来てる!



パチンコ店にとって商品は、やはりパチンコ台であり、パチスロ機であるのです。



共通の趣味と知識を持つお客様とスタッフが、パチンコの話題で盛り上がり、論議できるお店。



頭を下げる事でも、作り笑いを浮かべる事でもなく、パチンコ富士よりもさらにお客様に密着したパチンコ店。



差別化ができないと嘆いている中、私は非常に可能性を感じました。



すぐに思い付くデメリットやリスクも当然ありますが、私はそれ以上に感じる可能性に、さらなる研究の価値を感じています。



業態は違えど、ここにこれだけの成功事例があります。



結果的な勝った負けたなど、どんな優良店に行こうが存在します。



お客様の勝ち負けにスタッフ全員が興味を持ち、応援する姿勢のあるパチンコ店。



私はお客様の気持ちを掴むのに十分なコンテンツだと思います。いかがでしょうか?



佐藤専務は、非ユーザーの開拓についても言及しました。



これに対しても、このやり方がハマる可能性があると思います。



広告規制がこれだけ強い中、究極の集客方法は、お客様がお客様を呼んできてくださるお店!



お客様に、スタッフが「どなたかお客様紹介してくださいよ~!」と言える店!



できない理由を一つ一つ排除できるように考えています。





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波乱万丈人生記 その1

1968年12月に川崎の朝鮮部落の池上町に5人兄弟の長男として生まれました。



父は韓国からポンポン船で一攫千金を求め、母は小学生の時に家族で日本に来たと聞きました。



私はいわゆる在日韓国人2世になります。



父は鉄屑を集めたりして生計を立てた後、大手の会社の下請け会社を営むまでになり、高度経済成長の真っ只中で父の会社は順調でしたが、父が競馬や競輪などのギャンブルにのめり込み、すべてのお金をつぎ込んでしまいました。



税金を納めなかったために国税が会社や家に押しかけるような始末で、みかねた親会社が父の会社から手を引くと言われ、仕方なく母の妹の旦那に会社を譲るはめになってしまいました。



その頃の自宅は当時としては珍しくボットン便所でプレハブ小屋のような感じで、雨漏りがひどく、夏になるとトイレの異臭が家中に立ち込めてしまう家で17才まで住みました。



17才の時に母が6テーブルの小さな焼き肉店を始め、母と姉たちの家族総出の焼き肉店で私と弟を大学まで出してくれました。



この頃から、いつか商売をして成功したいと強く思うようになりました。



大学を卒業する時、何の商売をするかが決まらず、とりあえずお金の動きを分かったほうがいいと思い、在日系の信用組合に就職し、どの商売がいいかを考えていました。



母の焼き肉店を継いで大きくするか、叔父が経営している元々父が興した会社に入るか、いろいろ考えていた時、叔母が経営しているパチスロ店が行き詰まっていました。



母は焼き肉店で貯めた資金や家を抵当に入れ、全て叔母につぎ込み、保証人にもなっていました。



私は元々、高校生の頃からパチスロ、パチンコをしていて、何でパチンコ店はタバコの煙がモクモクで、柄の悪い店員がカギをじゃらじゃらしながら働いているんだろうと疑問に思っていて、私がお店をすれば、流行るのではないかという根拠のない自信がありました。



41台のパチスロ店で負債が2億円。24才にして2億円の借金を背負いました。



当時、ニューパルサー全盛だったのですが、その店は41台全台プラネットしかなく、何とかニューパルサーを手に入れようと、信用組合を辞めずに、昼は信用組合のサラリーマン、夜はパチスロ店の店長の二足のわらじを履き、それまで貯めていたお金とサラリーマンの給料、母が貸してくれた100万円、合計500万円でニューパルサー12台の購入資金が出来ました。



ニューパルサーを導入するまでにやらなければならないことがありました。



リーチ目を探し、拾っているあまり柄の良くないお客様を出入り禁止にすること。



1時間に3回以上の台の移動を禁止する店ルールを作りました。そのお客様は私の胸ぐらに手をとり怒っていますが、こちらとしても2億円の借金がありますので、店を良くするためには一歩も引くわけにはいかず、私もお客様の胸ぐらに手を握りしめ、私は何をするか分かりませんよと言ったら、店内から出ていきました。



もう一つ、やらなければならないことがありました。若い女性スタッフを店に入れること。



若い女性スタッフがいれば、お客様が来るのではないかと思い、当時では珍しく若い女性スタッフを雇いました。



これで準備が整いましたが、肝心のニューパルサーがバカ売れで納期未定になっていました。



仕方なく、500万円の資金でジャックポットを購入するかを代理店に相談したら、ニューパルサーを待ったほうがいいと言われ、その代理店の人はジャックポットを売れば儲かるのに、ニューパルサーの代理店まで紹介してくれて、ニューパルサーを購入できるようにしてくれました。



本当に感謝しています。



半年待ち、いよいよニューパルサーの初日がやって来ました。



前日は初めての入れ替え作業や店内の清掃などで一睡もできず、お客様が来るかどうかで不安でした。



午後6時オープン。



店の前には長蛇の列で、店はいっぱいになり、私と若い女性スタッフはとびきりの笑顔で対応して、充実感で満ちていました。



その後、ジャックポットを9台導入しました。



私は全ての時間をパチスロに注ぎ、店舗の開け閉めやホールまわりをしながら、時間が空いたら他の店舗を見て回り、良いことがあれば店舗に取り入れました。



その甲斐あって、41台の店舗は繁盛店へと変わり、かなり儲かりましたが、借金返済と30才までに自分で100台規模の店舗を出店するために、6帖のワンルームに住んで、ひたすら貯金しました。



それから3年が経ち、資金も順調に貯まっていた時、出店するためには人脈を作らなければならないと思い、在日系の青年商工会議所に母の焼き肉の常連客の紹介で入りました。



そこで、カラオケボックスを経営している同じ年の人に会い、若くして成功している彼は眩しく見え、毎日のように二人で高級クラブで飲み、夢を語り合いました。



彼以上に高級クラブのお姉さま方も眩しく見え、我を忘れて飲んでしまい、帰りの首都高をスピンして、車が大破して少し我に帰りました。



その頃、IT会社を立ち上げて失敗したりして、折角貯めた資金をほぼ使い果たしてしまいました。



もう一度、41台のパチスロ店とパチスロコンサルで、資金を貯めていきました。



その頃、将来パチスロ店を独立したいと夢見ている優秀な学生を雇いました。

閉店後、彼はおしぼりの箱をひっくり返して座り、私とカウンター越しにまだ見ぬパチスロ店について缶コーヒーを飲みながら、毎日のように語り合いましたが、彼は私が29才の時に、父親の中国での事業を手伝うために、私の店を辞めてしまいました。



30才の時、ようやく居抜きの店舗を見つけました。



総額7,000万かかる店舗ですが、私の手持ち資金は3,000万、いとこが出資で2,000万、手形の決済で1,200万、どうしても足りない800万でした。



70才近くで焼き肉店をしている母に相談しました。



姉たちはパチスロ店を出店するお金があるなら借金を返済するべきだと、私がパチスロ店を出店することに大反対でしたが、母だけはお前なら出来ると言い、母がいつも寝ているベッドの下から現金を出して来て、数えてみなと、一言だけ言いました。



私はそのお金を数えると、そのお金には焼き肉のたれや母のであろう血が所々に付いていました。



私は涙を浮かべ、そのお金を母から借りました。



やっと資金に目処が立ち、後は社員です。



その時、優秀な人材が社員にいましたが、一人では足らないと思い、メーカーから一度納品に来たことがある元證券会社の人がいると聞き、私の日本一のパチスロ店を作るという夢を語り、スカウトしました。



二人が揃ったところに、中国に行った彼が中国を撤退して日本に戻ってきたとの連絡がオープン3日前にきて、内装が終ったばかりの新店に呼び、見せました。



彼は自分のことのように喜んでいたのですが、自分が参加出来ていないことに残念な気持ちだったと思います。



その後、すし好で涙ながらに一緒に働きたいと私に言ってきました。

私は二つ返事で一緒に日本一のパチスロ店を作ろうと答えました。



オープン当日。



一睡もしていない社員3名と私の前には夢にまで見た97台の店舗と満席の風景は夢ではなかった。



つづく…



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物語営業チラシの具体例その19

5月11日【土】朝9時開店





B4両面

20000部



前日折込



スロット新台【1台】

鬼の城『静岡生まれだから入れました』



スロット中古【各1台】

スパイガール2

シスタークエスト3



魁!男塾【2スロへ】

EVANGELION A【2スロへ】

鉄のラインバレル【2スロへ】





パチンコ新台【1台】

神獣王デジハネver. 【甘デジ】『すべては、北斗の為に』



パチンコ中古【各1台】

春夏秋冬 祭【甘デジ】

倖田來未Ⅲ【甘デジ】

伝説の凄腕【甘デジ】

花満開 彩【甘デジ】



タイガーマスク2

スキージャンプペア2

雪物語2

ラストサムライ

ミッションインポッシブル



合計16台の新台入替。





先日、このチラシの入稿が6時間後に迫っているというのに、コレといったアイデアもうかばす、現実逃避の為(笑)に上野駅の本屋さんに立ち寄ったところ、目に飛び込んだ新刊の棚が添付画像のような陳列になっておりまして…





『統計学が最強の学問である』

『伝え方が9割』

『起業家』



等々の



『白い背景にシンプルな黒い文字』



の本たちが、ヤケに目立つな~と。



まあ、そういう並べ方にしてあるので、あたりまえではあるんですが。



そういえば、最近はネットのサイトデザイン、週刊現代の表紙なんかも、シンプルに『白ベースに黒文字』が増えてきているな、とは思っていたトコでした。



シンプルで見やすい。



それがトレンドなら、ぜひ乗っかってみようと思い、今回のチラシを作成することに。



シンプルなだけに、あとはコピー力の勝負になりますね。



広告規制を順守する範囲で色々と考えましたが、最終的に





エアポートの『新台入替』に

まだ来たことないあなたへ。



というコピーにすることに。





新台入替を誰に教えたいのか?



誰に新台入替に来て欲しいのか?





を自問自答し、結論として『エアポートの新台入替に、まだ来たことがない人』にむけたメッセージにすることに。





完成したチラシは、M君のデザイン力も加わり、なかなかイイのが出来ました♫



『コレ、記録更新イケるんじゃね?』



と、久しぶりに店長H君と淡い期待を抱いてましたが…



さて、結果発表です。







【ホールコン人数】



10時 130人←新記録!【129人】

11時 162人←新記録!【149人】

12時 157人

13時 152人

14時 167人

15時 174人

16時 157人

17時 134人

18時 121人

19時 122人

20時 127人

21時 114人

22時 80人



ピーク人数

14:38頃 186人←新記録!【180人】



合計人数

1797人←新記録!【1744人】



↑【 】内は過去記録。



お~、イキましたね~。



期待はしていたものの、大型連休後でお客さんのフトコロ事情はよろしくないだろうし、ガンダムは無いわ、アクエリオンは無いわ、おまけに今回の新台は、実質、鬼の城1台と神獣王デジハネver.1台のみだわで、一体どうなることやらと。



しかしフタをあけてみれば、大雨にもかかわらず、飛び込み時から急角度で稼働人数が上昇し、狙いどうりの集客になりました。



現場を預かるU君からの報告でも『一見さんがかなりいらっしゃいました』との事でしたので、今回は明らかに『チラシが効いた』と言えますね。



今回のチラシのポイントのまとめ。



★シンプルなデザインで、チラシとコピーが目立つようにした



★『エアポートの新台入替にまだ来たことないあなたへ。』というコピーで、興味をひいた



『まだ来たことない』の部分ですが、ちゃんとした文章ではなく、あえて口語体的な文章にしてあります。



本来は『まだいらっしゃったことのない』とか『まだ来たことのない』とかになるんでしょうけど。



★『あなた』をコピーに入れた



たしか、以前読んだ『広告の天才達が気づいている51の法則』という本に書いてありました。



一番興味をひく重要な言葉は『あなた』だと。



まあ、ラジオCMの場合らしいのですが。



著者は英語圏の人なので、本来は『YOU』なんでしょうけどね。



英語と違って日本語では『キミ』なのか『あなた』なのか『お客さん』なのか、『YOU』にも色んな表現があるので、『あなた』でいいのかどうかはわかりませんが。



★『静岡生まれだから入れました』



新台『鬼の城』のキャラクターデザインをした天野喜孝氏が静岡出身ということなので。



じつは、鬼の城を買った唯一の理由がソレだったりします。



コレはネタに出来るなと。



ユニバーサルの営業の方が開口一番『実は作者の方が静岡出身で~』と。



説明を聞き終わる前に『買います!買います!ネタになるんで(笑)』と即決しました。



「『バジリスク』を造りあげた開発チームが担当」というセールストークも使わせてもらいました。



お客さんもイメージしやすいでしょうからね。



『入れました』という表現も本来なら『導入しました』になるんでしょうケド、あえて口語体的に。



追伸。



添付画像にある本屋の棚に並んでいた『伝え方が9割』という本なんですが、コレがなかなかの良書です。



著者は博報堂のコピーライター、佐々木圭一氏。



こうした大手広告代理店の方が書く本は、たいていワケワカラナイ横文字ばっかりで、読む気をなくすのがほとんどなんですが、この本は非常に読みやすく、分かりやすいです。



人を心を動かせるコピーの造り方を、単純なルールで解説してくれてます。



オススメです。



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首都圏限定。不動産のプロの目にはパチンコは有望業種に写る

「地方は別だが、首都圏に限ればパチンコは有望な業種」と語るのは、日本の大手不動産業界では売り上げで2位の会社の部長だ。



不動産のプロの目からはパチンコホールは輝いて見えるということなのか?



理由を聞いてみよう。



「都内で飲食業や小売業で30~40年も続いている店は少ないが、パチンコ店の場合は中小ホールでも長年営業を続けている店が少なくない。業種を飲食店で比較すれば、パチンコは何倍も長く営業を続けている」



確かに、飲食店とパチンコホールを比較した場合、飲食店はお腹が一杯になれば、それ以上食べることはできないので、客単価は知れている。



ところが、パチンコは最初に使う金額を決めていても、3000円、5000円、1万円と負ければ負けるほどおカネを突っ込むので、一人当たりの客単価が飲食店とでは比べ物にならないほど、高い。



その分、パチンコホールは設備産業ともいわれ、設備投資も飲食店とは比べ物にならないほど、投資コストが跳ね上がる。



ただ、最近は居抜き物件もあるので、比較的安く、ホール経営に参入できるようにはなった。



普通に営業するだけで、儲かった時代もあった。



では、ナゼ首都圏は有望なのだろう?



「アベノミクス効果で、百貨店では高級腕時計などが売れ出しているように、首都圏には高額所得者が集まるものなんです。要はお金持がパチンコに興味を持つように仕向ければいいわけです。非常に有望で、可能性があるのに、業界の人はそれに気づいていない。お金持でも遊びたくなる環境を整えればいいわけです。そのためには汚い垢を落とさないことには、お金持が振り向いてくれることはありません」



業界の中にはお金持はパチンコをしない、というイメージが定着していることも事実だろう。お金持ならパチンコになんかおカネを使わないで、他の遊びをする、と。



お金持にも色々な種類がある。



不動産収入だけで生涯食べて行ける金持は、普段やることがないので、パチンコをしている、という人もいる。



テナントの変遷を見続けている不動産のプロの目には、お金持を引き込めないパチンコ業界が歯がゆく写るようだ。



可処分所得が潤沢なお金持をどうやってパチンコ店に振り向かせるかは、業界が考えることで、この不動産のプロから教えてもらうことではない。



首都圏に限定とはいえ、モノの見方を少し変えるだけで、パチンコ店が有望業種に変わるということだ。





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