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首都圏限定。不動産のプロの目にはパチンコは有望業種に写る

「地方は別だが、首都圏に限ればパチンコは有望な業種」と語るのは、日本の大手不動産業界では売り上げで2位の会社の部長だ。



不動産のプロの目からはパチンコホールは輝いて見えるということなのか?



理由を聞いてみよう。



「都内で飲食業や小売業で30~40年も続いている店は少ないが、パチンコ店の場合は中小ホールでも長年営業を続けている店が少なくない。業種を飲食店で比較すれば、パチンコは何倍も長く営業を続けている」



確かに、飲食店とパチンコホールを比較した場合、飲食店はお腹が一杯になれば、それ以上食べることはできないので、客単価は知れている。



ところが、パチンコは最初に使う金額を決めていても、3000円、5000円、1万円と負ければ負けるほどおカネを突っ込むので、一人当たりの客単価が飲食店とでは比べ物にならないほど、高い。



その分、パチンコホールは設備産業ともいわれ、設備投資も飲食店とは比べ物にならないほど、投資コストが跳ね上がる。



ただ、最近は居抜き物件もあるので、比較的安く、ホール経営に参入できるようにはなった。



普通に営業するだけで、儲かった時代もあった。



では、ナゼ首都圏は有望なのだろう?



「アベノミクス効果で、百貨店では高級腕時計などが売れ出しているように、首都圏には高額所得者が集まるものなんです。要はお金持がパチンコに興味を持つように仕向ければいいわけです。非常に有望で、可能性があるのに、業界の人はそれに気づいていない。お金持でも遊びたくなる環境を整えればいいわけです。そのためには汚い垢を落とさないことには、お金持が振り向いてくれることはありません」



業界の中にはお金持はパチンコをしない、というイメージが定着していることも事実だろう。お金持ならパチンコになんかおカネを使わないで、他の遊びをする、と。



お金持にも色々な種類がある。



不動産収入だけで生涯食べて行ける金持は、普段やることがないので、パチンコをしている、という人もいる。



テナントの変遷を見続けている不動産のプロの目には、お金持を引き込めないパチンコ業界が歯がゆく写るようだ。



可処分所得が潤沢なお金持をどうやってパチンコ店に振り向かせるかは、業界が考えることで、この不動産のプロから教えてもらうことではない。



首都圏に限定とはいえ、モノの見方を少し変えるだけで、パチンコ店が有望業種に変わるということだ。





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