パチンコ日報

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韓国政治関係者からのメッセージ

9日から緊急来日していた韓国の政治関係者が14日帰国した。



来日中は2日間に亘って広島の原爆資料館を見学して、惨状を克明に記録していった。



北朝鮮の核の危機が現実のものとなった今、原爆がいかに恐ろしいものかを早く自国民に伝えなければならない、という気持ちがある一方で、原爆資料館を見学して日本から核戦争の恐ろしさを学ぶということは、韓国では非難轟々になることも十分分かっている。



韓国民はプライドが一際高い。



ハンガンの奇跡といわれるほど短期間で急速な経済成長を遂げた裏には日本の経済的、技術的援助があったわけだが、日本のお陰などとは誰も思っていない。



経済発展ですら、そういう状況だから、核戦争で広島、長崎が犠牲になったことも朝鮮半島を侵略した天罰ぐらいにしか思っていない。



韓国では北朝鮮が核兵器を保有し、アメリカを射程距離とするミサイルの開発に成功するとは、ほんの10数年前までは考えもしなかったことでもある。



1発の核爆弾でソウルは壊滅する。



北朝鮮が核を保有するということは、小型化によってテロ国家に売り渡されることも懸念材料の一つになってくる。



今回の核実験で放射能が漏れることも不安材料の一つである。



それほどの危機が迫っている今、いつまでも反日感情を持っている場合ではない、という思いを強くした。



「韓国にも北朝鮮シンパはいますが、韓国はもとより、日本からも北朝鮮につながっている芽をすべて摘むことしか今は考えられません。パチンコ業界も北への送金疑惑をすべて明らかにすべきです。万景峰号の入港禁止や総連幹部の北朝鮮からの再入国禁止ぐらいでは手ぬるい」と断じる。



話は北の核実験から、パチンコ業界へ移った。



李明博氏が大統領に就任したとき、民団関係者が同胞の基幹産業であるパチンコの規制緩和を大統領を通じて、日本政府に陳情する動きがあったが、こう一蹴する。



「李明博は大阪生まれだったかも知れないが、韓国の国益を考えるのが大統領の仕事。在日産業が発展してその税金が韓国に落ちるわけでもないのに、協力するわけがない。韓国籍でも日本に住んでいると徴兵に取られることもないので、平和ボケしている」



そんなことよりも、今、北朝鮮が核実験を行った危機的状況を救うことを在日オーナーに期待する。



「ノーモアヒロシマをアピールして北朝鮮を追い込めるのは日本だけしかないが、その橋渡しができるのが在日オーナーだ。ヒロシマを学べば北と南が喧嘩している場合ではないことをいえる立場にある」



再び、来日する予定が組まれており、その時は被爆者から生の声を聴くことになっている。



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