パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

奇跡の復活劇に期待

中国地方では絶対的な強さを誇るチェーン店が、年末、大阪府下にグランドオープンした最新店舗の苦戦が続いている。



場所は悪くはない。駅前型で立体駐車場も備える。周辺の競合店にはない特色の一つだが、稼働率はオープン以来芳しくない。



最近、打開策として等価交換に変更したが、逆に客を飛ばしてしまう結果に。



何度かこの店で打っている地元客は「とにかく釘が渋い。確変の時もスルーに玉が入らないので、玉が減る。ストレスを感じる。こんな店では打ちたくない。同じ等価なら●●●●へ行く」と憤る。



等価交換のノウハウもあるはずなのに、こんな渋釘では客も飛ぶ、というもの。



今では同ホールが出店する前に借りていたホールの閉店間際とドッコイドッコイ状態に。新台入れ替えやイベントも活発だが、島によっては客は0。本当に数えるほどしかいない。これがあのチェーンの店とは思えない。



こんな状況だから、来店した客も打つ気を失うというもの。完全に客を逃がすスパイラルに陥っている。



オープン前にセスナを飛ばしたり、宣伝カーを走らせながら、初日から釘を閉めたため、スタートダッシュに失敗した、ともいわれている。



閑古鳥が鳴いているのに、2カ所ある入り口にはガードマンがそれぞれ張り付いている。その数は4~5人。店内の客数と比べるとなんともアンバランス。皮肉な姿だ。



地域全体のパチンコ客が減っているともいわれているが、このチェーン店ならもっと根本的な打開策を打ち立ててくるはずだ。



しかも、大阪では成功している実績もある。



客の不満は、圧倒的に釘に関することが多い。回らないストレスを改善しないことには、客は戻ってこない。



加えて、働いているスタッフも閑古鳥が鳴いていては、モチベーションも上がらない、というもの。



ここはぱちんこ情熱リーグに参戦して、決勝の舞台へ進むことを目的に店舗改革を図りながら、稼動も上げることに成功した、という筋書きはどうだろうか。



グループが総力を挙げれば、それぐらいできる会社だと思う。



奇跡の復活劇を見てみたい。



人気ブログランキング