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今こそホールの格付け制度の導入を

一般社団法人全国個人タクシー協会は、1998年12月から優良個人タクシー事業者認定制度(マスターズ制度)を実施している。

個人タクシー事業者がマスター(みつ星)になるは、ひとつ星、ふたつ星の認定を順に受けて、3年目にマスターの申請にたどりつき、マスター申請後に、個人タクシー業界以外の有識者で構成される「マスター認定委員会」の審査を受けて認められれば、マスター称号を車両の屋上に表示することができる。

マスター称号の事業者は、個人タクシーの最高ブランドとして、「やさしさと安全・安心を乗せて走ります」を合言葉に、高品位のタクシー・サービスをお客様に提供するように心がけている。

制度の狙いは利用者に対して、協会が推薦する個人タクシーの情報を知らせるためである。万一マスターが交通違反などを行えば、ふたつ星に降格となり、再びマスターを目指すことになる。

マスターの認定期間は1年間で、毎年、申請と審査が行われる。

この個人タクシーのマスター制度がスタートした時に、神奈川県の単組でこのことが話題になり、ホールでもこれに倣って取り入れたらどうか、という意見が出たことがあった。

いわゆるホールの格付けのようなもので、お客さんにとっては店選びのポイントになる。

営業停止処分を受けたホールは論外。過去5年間に亘って、警察から厳重注意や始末書、指示処分を一切受けなかったホールがみつ星。1回でも警察から注意されるようなことがあれば、星がふたつになり、2回やれば星がひとつになり、3回やればゼロになる。

所轄から単組へ処分などの情報を流してもらうことで、この制度は成立する。

この時は単組でも却下されてしまったが、ユーザーの業界を見る目が厳しくなっていることに加え、警察の取り締まりがより一層強化されている今だからこそ、全日遊連が率先して3つ星制度を取り入れてもいいのではないだろうか。

違反をしない遵法精神だけでなく、ぱちんこ情熱リーグが審査段階で行っている覆面調査の項目などを加味して行けば、出玉具合、接客、サービス、環境面など総合的に評価するパチンコホールの格付けができるというものだ。

こういう制度があることにより互いに切磋琢磨できるというものである。ユーザーも3つ星ホールを選ぶことで、「ボッタ釘」「ベタピン営業」などの不平不満も幾分かは解消できるのではないだろうか。

近所に星がゼロばかりで行く店がないということにならないようにしなければならない。


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