パチンコ日報

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ユーザーが考えるジャグラー雑感

20周年ものロングランを続けるジャグラーについて一家言持つユーザーも少なくない。コメント欄から抜粋してみた。

ハンドルネーム「嵐雪達磨」さんはリール制御を次のように評価する。

「ジャグラーはリールもちゃんと捨てゲーにならないように工夫されている。例えば左リール、ブドウ、7、ピエロ。これはビタ止まりでブドウorチェリー重複のボーナス1確目。1コマ滑っても普通に単独ボーナスの制御は残っている。右リールなら7、BAR、ベル。ビタ止まりでベルorボーナスの1確。それがどのリールでもある。だから最後にGoGoランプに自然と目が行く」

さらに、「現状維持で遊べるスペックだから安心して打てる。ヤメ時も光らなければヤメでいいし。やれ、前兆だとかモードだとかくだらないことに追加投資を強いる台ではないからでしょ。そりゃ、1,000円だけ打ってみようか、って気にもなるわ」と安心して打てることを評価する。

続いて、ハンドルネーム「てってい」さんの意見。

「ゲーム性を極限までシンプルに、だけど中身はかなり奥深く、打ち方や滑りなどもあるからコアなファン向けでも楽しめて毎ゲーム抽選方式で第3ボタン離すまで分らないから面白い。それがジャグラー」と第3ボタンを離すまで期待が持てることを挙げる。

「しかもBIGにしても300枚固定で出すので即ヤメでもそこそこの換金もできる。さらに即ヤメでもなんら問題ない」とやはり止め時が分かりやすいことを評価する。

ハンドルネーム「黄昏777」さんは、ちょっと逆の見方をする。

「ジャグラーの優れた点が列記されているわけだが、私はまったく同意できないことが多い。というか、こと現在のパチンコ店においてジャグラーこそが『パチンコ店の悪意の象徴』であるとすら思っている」と斬り込む。

「そもそもジャグラーの良いところとして挙げられているのは毎ゲーム期待感がリールを3つ止めるまで持続するという点だが、そもそも毎ゲームそこまで期待して打つやつなどいやしないw むしろアクロス系やニューパルのようにある程度アツいポイントが明確になっているほうが、そこに期待感を集約できる分優れていると言える。逆にハナのように潔く先に光ってしまってもジャグラーに劣っているとも言えないだろうし、上記の点はただの特性であってストロングポイントではないと考える」

ではなぜ、パチンコ店や客に支持されているのか?ということに関してはこう指摘する。

「それは、たまたまそれしかなかったから。多様化するゲーム性の中で時代は5号機に移り、その波に適応できなかった年寄の選択肢としてジャグラーかハナしかなかった。またその時期に山佐は新しいゲーム性の開発の注力しニューパルを看板としなくなって営業力が落ちたし、他メーカーも同様であったためにパチンコ店としてもジャグラーかハナしか選択肢がなかった。つまり単純なノーマルタイプがその時期にも数機種あれば今とはまったく状況は違っていたと言える。年寄はノーマルタイプであれば設置されている機種を何も考えず打ってくれるので、そこで需要と供給がたまたまマッチしてしまったに過ぎない。そのことは4号機時代にゲーム性が多様化した時期には、ジャグラーなど見向きもされず設置の多かったニューパルや花火を年寄が打っていたり、今でも東海地方では設置が多いハナが圧倒的でジャグラーなど見向きもされないことからも明らかだ」

パチンコ店の悪意の象徴と爆弾発言した理由はこう説明する。

「今では特に何もせずともジャグラースレイブと化した年寄たちが毎日じゃぶじゃぶ金を遣ってくれるというモデルが出来上がったのですから年金搾取マシーンと言っても過言ではない状況だと思っています」

そしてこう結論付ける。
「現在ノーマルタイプ市場でジャグラーが台頭しているのは良台だからというよりかは「たまたま」に過ぎないです」



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