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NHKが鴻梅精密工業絡みでパチンコ産業にスポット

4月31日(日)のnhkスペシャルでパチンコ業界全般を紹介する番組が放送されます。同局にとって、パチンコ産業を扱うのは1995年放送の新・電子立国以来となります。

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取材陣は、鴻梅精密工業が日本の液晶メーカーを買収する過程で、趙会長がかつて台湾で栄えたパチンコのファンであったことが分かりました。

趙会長は台湾でパチンコ産業を正式な娯楽産業として、当局に認めてもらう交渉は、「最終段階にある」と明かします。

これだけの大企業ですから、国政とのパイプも強く、台湾では日本と一味も二味も違うシステムでパチンコ業界を作り上げる構想です。

趙会長は「日本で生まれたパチンコ産業を、台湾発で世界的な娯楽産業にする」と宣言します。

特に成長著しいインドでホール展開を自ら行い、日本で8店舗のホールを運営する玉山エンタープライズ社と共同でインド全体で88店を開店させたいとの意向も示しています。

日本の液晶メーカー買収の裏には様々な目論見があることが、この一面からも読み取れます。

鴻梅精密工業が日本の液晶メーカーを買収するメリットは、スマホをはじめとする液晶機器全般の製造を他社より多くのシェアを獲得できる、この一言につきます。

しかしそれ以外の野望も見え隠れし、アジア地区全域で娯楽全般を展開する計画が番組で紹介されます。

31日の放送では、鴻梅精密工業が日本の遊技機メーカーと共同開発した新型パチンコの画像が公開される予定です。

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釘も玉も無い、斬新的なパチンコ台であり、遊技者はこれまで以上に質感が高い遊技機を操作できます。

まず鴻梅精密工業の趙会長は、新型液晶を使用したスマートフォンを紹介する予定です。

《フレキシブル液晶》と呼ばれる液晶画面を使用したスマートフォンは、しなやかな特性を活かし、多少の力が掛かっても割れません。この液晶技術を用いたパチンコ台をまず日本市場に投入したいと考えております。

基盤全般にもフレキシブル液晶技術を用いたので、基盤の薄化小型化に成功。パチンコ台の軽量化と遊技機の厚みを10cm未満にしました。

番組では鴻梅精密工業のパチンコ戦略を紹介する流れで、日本のパチンコ産業の初期時代から現代まで25分に渡り紹介をします。

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また現在のパチンコ業界の問題点をあぶり出し、海外でパチンコ産業を展開する為の教科書とする計画も紹介されます。

日本国内のパチンコ産業は、遊技機メーカーからホール企業までの裾野が広く、特にホール企業で働く従業員にとり雇用で大きな役割を果たしていることも紹介されます。

そのホール従業員を紹介するにあたり、ぱちんこ情熱リーグに参加した北陸の玉山エンタープライズ社に密着。パチンコ業界人だけでなく、パチンコファン必見の番組となるでしょう。

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放送予定日:2016年4月31日
放送時間:21時より


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