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やっぱり、中国人観光客を取り込め

旧ブログで1年以上前、中国人観光客をホールへ取り込め、と呼びかけていましたが、先日放送されたテレビ東京のワールドビジネスサテライトでは、それを実感させる内容でした。



中国で最も大きな休日である春節(旧正月)が14日から始まるのに伴い、中国人観光客が急増しているようです。



番組の中で特に気になったのが、中国人ツアー客に向けの健康診断を兼ねた人間ドックツアー企画です。



4泊5日で〆て70万円也。もちろん、診断書は中国語に翻訳されます。



東京タワー前のホテル「ザ・プリンスパークタワー東京」は、東京タワーの眺望を売りにした5万7000円の140室が、13日は中国人ツアー客で満室だというではありませんか。



日本人でも5万7000円は十分に高い値段です。



それが満室になるというのですから、中国人パワー恐るべしです。



また、あるホテルでは、今年の春節期間の中国人の予約率は前年比の7倍。



中国人観光客を受け入れるために、あるホテルチェーンは全国のホテルで中国語の番組を観れるように準備を進めているようです。



日本政府は外貨獲得のために、将来的には3000万人の外国人観光客誘致を掲げています。



外国人観光客の国別1位は「韓国」で以下の通りですが、2009年度は前年比で33%以上の落ち込みです。



この中で増加したのは中国だけです。



1位 韓国159万人

2位 台湾102万人

3位 中国101万人

4位 米国70万人

5位 香港45万人

(日本政府観光局データ)



3000万人の目標を達成するには、中国人観光客を増やすことが求められるため、政府は中国人の個人ビザも緩和する方向です。



中国には温泉はありませんが、中国人は温泉が大好きです。田舎の温泉地にまで中国人観光客が押し寄せています。



その流れでいうと、中国にはパチンコはありませんが、中国人はギャンブルが大好きです。



さあ、ホール業界は、このチャンスをどうやってモノにするのか。



お手並み拝見です。



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