パチンコ日報

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高級みかんと元旦

手作りみかんで1箱三千円します。





元旦にお客様に振る舞います。



この高級みかんを元旦に食べたら、お客様は元旦にうちのお店で美味しいみかんを食べたという印象が残ります。



みかんが包まれた赤い紙袋をとり、みかんのへたをとるということをしたことのあるお客様はごく少数だと思います。



実際、私もこのみかんが初めてでした。



接客業はお客様にいくつ良い印象が残せるかで、繁盛店になるかどうかが決まります。



元旦の営業は最も印象に残りますので、一年で最も出玉を出す日にしています。



元旦はスロッターの夢である設定6をこれまでかというくらい投入し、赤字営業をします。



元旦に来店されるお客様はほとんどが常連のお客様です。しかも、元旦にパチスロを打つということなので、かなりのパチスロ好きです。



初打ちや験担ぎなど、元旦にはいろいろな要素があります。



その元旦に設定6をつかみ、勝ったら、かなり印象に残ります。



元旦は出さないというのが世間のイメージになっているので、逆に元旦に出玉を出したら、驚きがあるのではないかと思い、毎年、元旦に出玉を出すようにしています。



もともとは、こんな小さくて古いお店を支えてくれたお客様に感謝を込めて、元旦にみかんを振る舞うことがきっかけでした。



みかん以外にお客様は何がよころぶんだろうと考えた時に、元旦に感謝の意を込めて、出玉を出すことにしました。



どうせ出すのなら、スロッターの夢である設定6を元旦に投入するのは、どうかというふうな具合になり、恒例のように元旦に設定6を投入し続けるようになりました。



大晦日に設定を打つ時、支えくれたお客様に感謝します。無事に一年間が過ぎ、また次の一年間が無事に過ぎることを願います。



今年は消費税が上がり、パチンコ業界は厳しくなると思います。



来年も大晦日に良い設定を打てるように、この厳しい一年間を乗りきりたいと思います。





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店内を禁煙(分煙)にしたい

最近、タバコをやめました。



うちの会社は社員4人ですが、誰もタバコを吸っていません。



4人のうち3人は最近までタバコを吸っていたのですが、一人がやめたら、順番にやめていき、残るは私だけになり、肩身の狭い状態になりました。



自宅は禁煙、車の中も禁煙、事務所の中は肩身の狭い状態と吸える場所が減り、タバコが吸えないことがストレスとなり、このストレスを無くすために、タバコをやめてみました。



前置きはこの辺にしまして、うちのお店を禁煙(分煙)にしたいと思っています。



店内の空調は永遠の課題です。



空気清浄機やサーキュレーターは至るところに置き、かなり改善はされましたが、完璧ではありません。



完璧にするには禁煙(分煙)しかありません。



1階2階の1カ所ずつの休憩コーナーのみに灰皿を置き、全ての遊技台での喫煙をやめてみたいと思っています。



今、禁煙(分煙)にしていないのは、パチンコホールぐらいしかありません。

どの娯楽施設でも、タバコを吸う所定の場所があり、禁煙(分煙)になっています。



新幹線、ゲームセンター、商業施設など、ほぼ何処も分煙になっています。



最近、ダイナム信頼の森やSuperD’station千葉みなと店など、全面禁煙(分煙)にしているお店も出てきています。


1000台規模のSuperD’station千葉みなと店が全席禁煙にして、支持を受けたのは驚きました。


おそらく、ダイナム信頼の森やSuperD’station千葉みなと店の綺麗な遊技環境に慣れたお客様は、他の禁煙(分煙)になっていないお店には行かないのではないかと思います。


数年後には、パチンコホールも禁煙(分煙)がスタンダードになるのではないかと思っています。



いつ、自店を禁煙(分煙)にするのか?



自店のお客様の禁煙率を調べ、過半数である50%を越えていたら、禁煙(分煙)にしたいと思っていますが、タバコを吸っているお客様を失うかもしれません。



勇気、決断力。



もう少しだけ考えてみます…







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中小店舗ではバラエティー1台での新台も買えない

最近の新台は台数により、価格と納期があまりにも違い過ぎます。



7月にも価格と納期についての寄稿をしましたが、エスカレートしてきています。



サミーの化物は15台以上だと10万円の台数値引きがありました。



1台だと40万円強なので、価格差が25%にものぼります。



中小店舗では、機械の仕入れコストが25%も高ければ、競争力で大手には太刀打ち出来ません。



大手は新台を10万円値引きの30万円で導入して、2週間後に30万円で売却してしまえば、ほとんど機械代がかかりません。



サミーの輪廻のラグランジェが最大で9万円、タイヨーエレックの仮面ライダーが最大7万円の価格差があります。



また、オリンピアの主役は銭形2は最大で4万円の価格差と、バラエティーに1台の発注だと、最低でも1週遅れの納品になります。



おそらく、ミリオンゴッドハーデスもモンスターハンターを30台縛りにした、あのフィールズが販売代理をするということなので、とんでもない条件になるでしょう。



最近、フィールズが販売する機械は新台で購入することを完全に諦めました。

デビルメイクライ4を購入するためには、ウルトラマンウォーズを買わないと入らないなど、ほとんどの機械で機歴や台数縛りがあります。



ミリオンゴッドハーデスも新台での導入は諦め、中古での導入を考えています。



サミーの最大10万円の価格差やフィールズの売り方は、中小店舗を相手にしたくないという考え方なのでしょう。



中小店舗では、予算的に新台を10台はなかなか買えません。しかし、新台を打ちたがっているお客様もいます。



確かに、大型店に一気に納品した方が効率的なのかもしれませんが、もう少しだけ中小店舗のことを考えてもいいのではないでしょうか?



地域密着型で営業を続けている中小店舗がなくなっていったら、遊技人口が減っていき、パチンコ業界自体が衰えていきます。



このままだと、パチンコホールもゲームセンターのように大手しか残らない時代になるのでしょう。





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吉宗の導入後評価

吉宗の販売台数が約6万台で北斗の拳転生の半分程度しかありません。



実際、ほとんどの店舗が少な目の導入になっています。



他のパチスロ機でも、まどか☆マギカの3万しかありません。



また、この時期のパチンコも大型版権はなく、パチスロとパチンコも含めても、大型版権は吉宗の6万台しかなく、明らかに供給が足りない状態です。



それでも、SISの2日目のデータがアウト23,665枚と期待していたほどではありませんでしたが、最近のパチスロの新台の中では抜群の数字になります。



ビッグコンテンツである吉宗でもこの初動は、パチスロの新台に対する出玉の期待感がなくなっていることと、新台を好んで打つ若者のパチスロ離れが原因だと思います。



吉宗でこの初動なので、これからのパチスロの新台で集客することは難しく、新台入れ替え自体の意味が薄れてきているのかもしれません。



パチスロ機はスペックによりヒットするかどうかが決まる傾向があります。

獣王をショールームで試打した時の感想は、バラエティーでの評価しか出来ませんでした。



逆に、エウレカセブン2は半列の評価でしたが、獣王がヒットして、エウレカセブン2が今一つの結果になりました。



この2機種の初動を比べると、圧倒的にエウレカセブン2のほうが良かったのですが、エウレカセブン2は落ち込みが激しく、獣王は落ち込みが少なかったのは、獣王のスペックのほうが良かったからです。



この出玉スペックはホールに設置されるまでわかりません。



吉宗のスペックは獣王や北斗の拳転生と同様にかなり尖っていて、一撃性能があるので、急激な落ち込みは少なく、長期稼働には繋がると思いますが、番長2のようなパチスロ業界全体を盛り上げるほどではなかった。



今回の吉宗やエウレカセブン2の結果から、パチスロもパチンコ同様に厳しくなっていくことを痛感させられました。



来年以降は、より新台入れ替えに頼らない営業スタイルにしようと思っています。







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機械代を削減したマルハンの中間決算

機械代を削減したマルハンの平成26年3月期中間期決算の連結業績が発表されました。



売上高1兆673億4500万円(前年同期比0.5%減)、営業利益282億500万円(同59.6%増)、経常利益305億1300万円(71.7%増)の減収増益となった。



マルハンは明らかに機械代を減らしました。



機械代を抑えた結果、売上は若干のマイナスになりましたが、増益の結果となりました。



平成24年のマルハンは、たがが外れたように新台入れ替えをしていました。1店舗に秘宝伝を100台の新台入れ替えは当たり前でした。



マルハンのライバル店も競うようにして新台入れ替えをしていて、端から見ると、常軌を逸しているようにしか見えませんでした。



奇しくも、この新台入れ替え合戦をしていた平成24年は遊技人口が最も減った年となりました。



今、業界はたいへんなことになっています。年々、遊技人口が減り続けています。



しかも、来年4月から消費税も上がります。



消費税が上がれば利益が少なくなる可能性があります。



しかも、消費税が上がっも、売上高が変わらないという仮定の中での話なのですが、消費税が上がれば、遊興費などの消費は間違いなく落ち込みますので、今のままでは赤字に転落する可能性さえもあります。



マルハンやライバル店たちが競い合い、新台入れ替え合戦をしている場合ではありません。



消費税が上がることは紛れもない事実です。



消費税増税を乗り越える方法は3つに絞られます。



・売上高を伸ばすこと。



・割数を落とすこと。



・機械代などの支出を減らすこと。



一つ目に挙げた、消費税増税の時に売上高を伸ばすのは至難のわざで、現実味はありません。



二つ目の割数を落とすやり方では、遊技人口の減少に拍車をかけてしまいます。



一番、現実味があるのは、結果の出ている機械代などの経費削減です。

確かに、新台入れ替えは昨年に比べれば減ってはいますが、まだまだ多いいと思います。



とにもかくにも、来年以降はパチンコ業界も生き残りをかける時代になっていきます。



舵のきり方次第では、パチンコ業界自体が沈没しかねません。



消費税増税を乗り切るために、割数を下げることだけは避けてほしいと思っています。







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