パチンコ日報

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居酒屋より安いちょい飲み屋をホールでやりたい

コンビニ経営も行っているホールオーナーは、次の光景を見て閃いた!

それは、サラリーマンがコンビニのイートインコーナーで、ビールとつまみを買って飲んでいる姿だ。居酒屋よりも安く原価で飲めるので、イートインコーナーがサラリーマンのささやかな憩いの場になっている、と感じた。

イートインコーナーがプチ居酒屋である。給料も上がらず、物価ばかり上がり、小遣いも増えないサラリーマンにとっては、居酒屋へ行くおカネもなくなってきていることを肌で感じた。

ホールは、パチンコかスロットのどちらかを打ちに来るわけだが、その目的客以外でホールに集客できないか、と考えた。

ホールによっては独立した休憩コーナーを完備しているケースもある。その場所をそのまま居酒屋にすることはできないが、コンビニを併設しているホールなら、コンビニで買った商品の持ち込みをOKにして、ノンアルコールなら飲めるようにしてはどうか? 

例えば、所帯を持っても真っすぐ家に帰りたくないサラリーマン客をちょい飲みができる場所として、休憩室を開放する。すぐ、家に帰りたくない人たちを安価で取り込む発想だ。

飲食店を併設しているホールもあるが、そこでアルコールを提供する発想ではない。居酒屋よりもさらに安く一杯ひっかけられる発想だ。

プロ野球人気が絶頂の頃、ホールでプロ野球中継を流していたケースもある。スカパーなら地上波で放送していない日でも、全試合を流している。野球を観ながらパチンコが打てることで、野球ファンをつなぎとめる役割を果たしていた。

今はパチンコを打ちながらテレビが観られる環境のホールが少なくなったので、WBCやサッカーワールドカップの試合の日は、必然的に稼働が落ちる。

コンビニスイーツという言葉が生まれるぐらい、コンビニ各社はスイーツに力を入れて、町のケーキ屋さんの客を奪った。そんなイメージを頭に描きながら、居酒屋の客を集客できるノンアルコール専門のちょい飲み屋をやってみたい、と構想を練る日々だ。

パチンコは打たなくてもいいから、ホールに立ち寄る習慣をつけてもらう狙いがある。



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