パチンコ店がバイト探しの上位から陥落して、本業のサブ的な掛け持ちバイトとしての位置付けとなった。週2とか3で自分の空いている日だけ空いている時間帯だけバイトしたいと思うようになった。
そこへ来て募集を打っても求職者が来なくなったパチンコ関連の派遣会社は強迫観念から逃れるために、「釣り広告」の強度を上げた。
自社が口コミサイトでボロカスに書かれても、気にすることもなく釣りに釣りまくった。若い労働力の搾取を続けた。それが今のワケの分からない高時給戦争へ発展したわけだ。
何も知らない求職者が、過度に高いハードルを背負わされていることも知らずに、とにかく上位で高時給が目立つ会社へ応募した。そこへ来て前述した「適当な派遣会社」が横行した。
何もしない。
ただ、応募者データをお店に送るだけ。個人情報なんてあったもんじゃない。全部漏洩して違法な面接に行かせるわけだ。
私が正直このP派遣業界に来て一番驚いたのは、派遣会社内に「問題」が提起されていないことだ。当たり前のように法を破り、当たり前のように若い人たちを騙し続けている。(ちゃんとやった人にはちゃんと払いますと声が聞こえますが)=逆を言えばちゃんとしない人には「無い」と広告には書いてません。
三年の抵触日や事前面接の法令を平気で守らない。許可商売がそんなことで許されるのか?
この会社は今後大丈夫か?と心配になった。
派遣を採用していらっしゃるお店さん、企業さんは、ぜひ、一度お使いの派遣会社を確認された方がいいです。
自社のメンバーの派遣スタッフが適当な契約になっていないか?
法令違反は常態化されていないか?
担当者はスタッフに寄り添っているか?
本当に派遣の許可を持っているか?
自店への派遣スタッフの募集内容はどうなっているか?
異常な時給で募集されていないか?
その契約内容は本当に法外ではないか?
過度で異常な高額な釣り広告で募集していないか?
もし、上記の中で一つでもあるような派遣会社は、派遣契約を解除することをお勧めします。
それともう一つ。では、派遣会社はどうやって「集める」のか? 時給戦争を辞めたあとどうやれば「人」が集まるのか?
これはお店側も一緒になって、<メリット>を創りあげていかないといけないと思います。
ただ単に時給が高いだけではなく、お店で働くメリットです。前述したような若い人の比較力の中でも優先的に選んでもらえるような<メリット>です。その<メリット>が無いのに応募はきません。
時給が適正化し、業界が「怪しい」とならないためにも、派遣会社だけではなく、お店も共に創意工夫をしないといけない時代に突入したように感じます。
※一部の方からの反論が来そうなので先にお答えしておきます。
私から言わせたら「それなら派遣なんか使わずに自社だけで集めてみろ」です。集めることが出来ないから依頼が来ています。一方的な物の考え方ではなく共存共栄するような発想で書いています。ぜひ、どうやったもっといい業界になるかを考えていきたいです。
<本題>
派遣会社にお勤めの方に聞きたいです。
なんでこんな破茶滅茶な募集をいつまでやるのですか?
時給戦争より<メリット戦争>した方が良く無いですか?
そんなに簡単に法律を違反して大丈夫ですか?
ぼちぼち派遣会社同志が手を組んで、大きな組織でやっていかないといけない時代ではないですか? もうそろそろ「うちはうち」ではなく「全体で」。パチンコ店も「うちはうち」が強いですが。
どなたか旗振ってくれませんか?
業歴の長い会社の社長様などいかがでしょうか?
どの会社もみんな「よそのことなんか知らない」精神でやっていて、本当にこの業界の未来はありますか?

※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。匿名は承認しません。コメントがエントリーになる場合もあります。