パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

第9話 終焉 ⑤

人間臭さ

「店長、153番台のお客さんが呼んでますけど」

カルティエが十年間の追憶と人生の悲哀にどっぷりと浸っていたメロウなひと時を僕の大きな声が現実へと呼び戻した、などということを僕自身知るはずもない。

「おう、坂井か」

「店長、早くしてくださいよ。ここんちはボッタクリだってお客さん大騒ぎなんです」

「誰だ、そんな本当のことを言うやつは。まったくデリカシーに欠ける奴だな。だいたいぱちんこ屋は儲けてナンボの商売だ。慈善事業やってんじゃあねえんだからそこらへん、きっちり解ってもらえ」

「店長、なに訳の分かんないこと言ってるんですか。とにかく今回は店長が出てこないと本当に収まりそうにないんですよ。お願いですから早くホールに出てきてくださいよ」

僕の表情が尋常でないのを見てとり、カルティエはようやくその重い腰を上げた。だいたいそういうことが主任の仕事なんだろ、とぶつぶつ言いながらカルティエはクレームの対応に取り掛かる。

「お客さん、どうしましたか」

「お前がここの店長か。どうしましたかじゃねえぞ、この野郎。全然回らねえじゃねえか。この穴に一発も入らねえんだぞ。百円入れても二百円入れても入らねえ。これじゃ詐欺と一緒だ。金返せ、金を!」

入らない、回らないとクレームをつけているのはたまにうちの店に来るけっこうなお歳のおじいさんだった。そのおじいさんは怒りのあまり全身をわなわなと震わせ、その口からかなりの量のつばを飛ばしながらカルティエに飛びかからんばかりの勢いだった。

「まあまあ、爺さんちょっと落ち着きなよ。そんなに興奮していたんじゃ話も出来ねえよ。だいたいどこら辺を狙って打ってたんだい。ちょっと打ってみなよ」

「何言ってやがんだ、この唐変木野郎。俺がどこをどうやって打とうと勝手だろう。だいたいだなあ、どこ打ったってそんなに変るもんじゃねえだろうがよ」

「ところが変るんだな、これが」

「なんでお前にそんなことわかる」

「まあ、他のお客さんには言えないけれど、実はこの台は昨日開けてあるんだよ。俺の腕に狂いはねえ。だから回らないはずは絶対にないよ。いいから言われたとおりにいっぺん打ってみなよ。だまされたと思ってさ」

そこまで言うならば、と急に従順になったそのお客さんは気を取り直し、椅子に座ると素直に玉をはじき始めた。

「やっぱりな。そんなとこ打ってたんじゃ一生回らねえよ」

カルティエは得意満面の笑顔で説明を続ける。

「そこじゃなくてほらここ、このぶっこみを狙って打つんだ。爺さんは手が震えるから両方の手でしっかりとハンドルを固定して、よおっく狙いを定めるんだよ」

「こうかい?」と半信半疑のお客さんはカルティエの言うとおりにハンドルをしっかりと握り玉を打ち始めた。するとどうであろう。いくらもたたないうちにその153番台は軽快な音を立てて回り始めたではないか。

「おおっ!まわるねえ、まわるよ。ぱちんこはやっぱりまわんなくちゃ面白くねえ。店長ありがとうよ」

さっきまで目くじら立てて怒りをあらわにしていたこのおじいさんは途端に子供のような屈託のない笑顔でそう言った。
 
僕はその一部始終をカルティエの背中越しからじっくりと見ていた。言葉づかいは悪いがその行為は愛情に満ち溢れていた様子だった。優しいんだなこの人は、と僕は感心する。そしてこんな接客は僕には到底できない、カルティエならではのものだなと改めて尊敬の目を向けた。

「ありがとうございました」

事務所に僕は戻り開口一番お礼を言った。

「坂井よ、おまえぱちんこ稼業で一番大切なもの、何か知ってるか」

突然の質問に僕は口ごもる。

「感情移入だよ、坂井。客が何を求めているのかを瞬時に察知し、それに応える。これはな、そう簡単にできるもんじゃねえ。俺たちがやってる仕事を単なる作業としてばかり考えていたらさっきみたいなことはできねえよ。だいいちあの台の釘は開けてなんかいやしねえからな。ただ嘘も方便て言うだろ。どうしたらお客さんが納得してくれるのかをその場その場で瞬時に考えて対応するのがプロの仕事だ。その仕事はな、自分の心がこもってねえと仕事とは言えねえ。それが感情移入よ。これは誰にでもできる芸当じゃねえ。でもな、ここを押さえとかないといつか客は愛想を尽かしてほかの店に行っちまうんだ。百人の客の要望をあらかじめ察知してそれに応えるのは無理かもしれねえ。だけど無理だからといってハナから諦めてたんじゃ進歩はねえよな。要するに無理を無理と思わねえことだ。わかるか、お前」

「はい、それはなんとなくわかります」

いつもならここまで立派な演説を語ったのちに『がはははは!』と高笑いをするのになぜか今日はそれがなかった。だからなのか、僕は何となく違和感を感じた。カルティエの様子がいつもと違うように見えた。それが何であるのかは分からないけれど、間違いなくいつものカルティエではない。
 
先日からの新規店舗に伴う人事異動の件でカルティエの去就が噂されていただけに余計に変な勘繰りをしてしまう。もし新規店への移動を受け入れられなくて、カルティエがこの会社を去るなんていうことが現実に起きようものなら、僕自身がこの店にいること自体が意味を持たない。そう考えると急に不安になってきた。

この店に入ってから仕事とは何か、人生とは何かといったことを彼は口を酸っぱくしながら僕に教えてくれた。がさつで横暴な態度や口の悪さは自分の良識の範疇を超えていたが、僕はそんなところさえも含めていつのまにかカルティエに魅かれている自分を感じていた。

人間は見てくれも大事なのだろうが、心の奥底からにじみ出てくる人間臭さも必要なのではないだろうか、と彼を見ていてそう思った。僕の知っている大人たちはそろいもそろって笑顔で接してくる。でも僕にはその笑顔が心の底から出てくる真の笑顔ではないことを察知してしまう。

カルティエはめったに笑わない。しかし彼のたたずまいは無言の愛情を僕に投げかける。

「それではだめだ」「そんなことでは一人前のぱちんこ屋とはいえない」「もっとしっかりやれ」「ここが我慢のしどころだ」彼は僕にそんな励ましの言葉たちを目で訴える。僕はその真心をしっかり受け止めようと努力をする。
 
思えば二十三年間生きてきて彼ほど僕に対して真剣に接してくれた人はいなかった。仲の良い友達と将来を真剣に語り合っても現実に戻ればすぐにその熱さを忘れる。大人たちの言うことは型にはまりすぎて窮屈で息が詰まる。人間のはしくれとして何とか生きていこうとして、もがいてもみる。だけどもがけばもがくほど世の中から遠ざかる自分がいた。言ってみればそんな世の中が嫌で僕はこのぱちんこ屋に入ったわけで、半ば自分の人生を放棄していた。
 
そして僕は表向きとは裏腹にいつも何かに飢えていた。今までそれが何なのかを考えてもその答えは出てこなかった。しかし思いもよらず、カルティエがそのヒントをくれた。大げさにいえば僕は彼から人間である以上人間らしく生きるべきだということを学んだ。そして建前ではなく本音で周りの人たちと接することが一番大切なのである。たとえ人さまから騙されたとしても自分は人さまを欺くような行為をしてはいけない、と。
 
僕はカルティエがどれほどの苦労をしたのかを実際には知らない。しかし彼の言動や行動を見る限り、それは大まかな察しが付く。苦労の量や質が問題ではなくその人がその苦労から何を学びとりそれを今どう活かすのかが大切なのではなかろうか。カルティエは僕たちにそう教えてくれているような気がしてならない。

つづく

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恒例のたまご配りおじさんの日

次の文章は、関西地区のホールの社長が行っている恒例のたまご配りのある日の風景だ。顧客と社長が直接触れ合うことが少なくなったが、業界が失っている何かを感じてって欲しい。

以下本文

今日もたまご配ってきましたよ!

ここんところ毎月は行けなくなってしまったんやけど、それでもお客様からの愛のあるクレームやご声援を今日も沢山頂けて、本当に嬉しいしありがたい限りです。

今日もいろんな言葉を頂戴しました。

『高い玉子や!!』は10人くらい言われましたねww

あとね、『髪染めて若々しくなったやん!けど、肥えたな!!』って言ってくださったお客様がいて、なんか微笑ましかったなぁ。

今日面白かったのは、なかなか大当たりを引けなくてどハマりしてるお客様がボクのところへ来て、
『あんた社長さんか!全然出ーへんやないか、ちょっとこっちきて見い!』って呼ばれて遊技台の前まで連れて行かれたんです。

その台は520回くらい大当たりなしでハマってる台でした。しかも大当たり確率1/99の甘いタイプの遊技機です。

『当たりのボタン押してくれ!』って言われてボクは、
『すみません!がんばります!!』と頭を下げてその場は終わったんですよ。

もちろん当たりのボタンは無いし、お客様もたぶん冗談で言ってると思うんですけどね。

で、その後そのお客様の様子をチラチラ見てたんですが、555回転目でやっと大当たり!

ボクはすかさずそのお客様様のところに行って、『ボタン押しときましたー!』って伝えたんですが、お客様はとても嬉しそうでした。その後8回くらい大当たり引いてたので本当によかったです。笑

こうやって『あの店は遠隔や!社長に文句言ったら急に出た!』みたいなことを流布されるんだろうなぁ、と思ってなんか笑えました。

遠隔操作は本当にありませんが、そう思ってるお客様も多分ホンマにいますw

それはそれでその方の楽しみ方ですから『そんなものはありません!』みたいにするより、『ボタン押しときましたよー!』みたいな対応の方がそのお客様は喜んでくれると思うんですよね。

なんかそのやりとりが今日はおもしろかったです。

失礼な言い方になってしまうかもですが、今日のたまご配りの時間は、お客様たちが本当に可愛いなぁ、というか、愛おしいなぁ、って感じれる時間となりました。

いつも本当にありがたいです。

パチンコ店も飲食店もマッサージ店も介護施設も保育園も、やっぱり現場が全てやなぁ、と思います。

そこで働く人たちが、楽しく気分良く仕事してて、お客様とワイワイ楽しく過ごしてて、お客様も居心地良くて、スタッフたちのことが好きで、みたいな現場が理想やなぁ、と思うし、そういう現場が売上や利益も出し続けるんやと思います。

働く人たちが楽しく気分良く仕事できるようになるためには、現場任せだとそうはなっていきません。

ここは経営幹部たちでそういうムードを作っていく必要がある。仕組みも教育も必要。

簡単ではないですが、これからもそこ目掛けてやっていきます!

商売ってやっぱりとてもシンプルなもんなんやと思います。

人。全て人。

サービス内容とかより人が好きかどうか。

精神論みたいな話になってしまいますが、ボクはやっぱりそう思うんです。



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パチンコでインド進出を

14億人超の人口を抱えるインドは今年、人口で中国を抜き、世界一になる見通しだ。国連によると、2022年の人口は中国が14億2600万人、インドが14億1200万人で、今年中にインドが追い抜くと予測される。2050年にはインドが16億人を超え、一人っ子政策の弊害と高齢化で中国は13億人強に減る見込みと言われている。

パチンコ業界を含め、あらゆる業界の企業にとって、人口減少と少子高齢化への対応は最大の課題であり懸案の一つだ。人口が減ると、そのぶん需要や消費は減り、日本全体の経済規模が小さくなるのは避けられない。今世紀中は世界の人口は増え続ける見通しなので、まずはインドを中心に若者向けのビジネスを拡大することが望まれるところだ。

そこでパチンコのインド進出だ。

前例として1981年、スズキ自動車がブルーオーシャンだったインドに進出して、現在はインドの自動車販売台数ではトップの座に就いている。インドビジネスは言語、宗教、ワークカルチャーの違いから難易度が高いが、スズキは自社製品をその国・地域用にローカライズしたことが成功の要因と言われている。

で、パチンコのような娯楽がインドで受け入れられるかというと、全くの未知数だが、インドは日本と同じようにギャンブル大国だということはあまり知られていない。

インドでは日本のように昔から競馬などのギャンブルが楽しまれており、ここ数年では一部の地域でランドカジノも設立されている。さらに、国民のギャンブルへの関心が高いことから、オンラインカジノの多くもインド市場に参入しており、ここ数年でインドから利用できるオンラインカジノの数が一気に増えている。

ギャンブル好きの下地はあることは分かったところで、メーカーが現地で合弁会社を作り、インド工科大学出の理工に強いインド人社員を遊技機開発に採用すれば、日本とは違った遊技機に仕上がることが期待される。それこそ、スズキのようにローカライズした遊技機にすればいい。そもそも風営法などないわけだから自由な発想で遊技機開発ができる。

インドで開発した斬新な遊技機を日本に逆輸入することだって可能になる。その遊技機によって、日本でもパチンコブームが再来すれば万々歳である。

そんな発想を持つメーカーが出てくることを願いたいものだ。若者の人口が増えるインドはパチンコ業界にとってもブルーオーシャンだろう。


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パチンコのイメージアップにつながる業界サウンドロゴを作れ!

回転寿司のペロペロテロはSNSで瞬く間に拡散された。犯人の金髪高校生は、実名から高校名まで晒された。数ある回転寿司テロの中でも、このペロペロテロが最もバズった、と言っても過言ではない。被害を受けたスシローは親子の直接謝罪を受け入れず、回転寿司業界全体のビジネスモデルを崩壊させかねない事案なので、損賠賠償を求める方向であることは周知のとおり。

まずは、「ネット」「バズる」ということを念頭に話を進めよう。

東京オリンピックの談合疑惑で失墜した電通は、それでも日本一の広告代理店であることには変わりはない。広告・イベント業界を支配する電通の影響力は政府にも及んでいるということでもある。

2019年に日本で開催されたラグビーのワールドカップにも電通は深く関係していた。マイナーな競技であるラグビーだったが、日本チームの活躍でラグビーのにわかファンが増えただけでなく、ラグビーの面白さ、奥深さも知ることができた。

それだけではない。運営面でも68億円の黒字を生んだ大会の陰には、電通のスポンサー集めと、チケットの完売があった。ワールドカップのプロモーションに電通が果たした役割は大きい。

電通関係者が現在のパチンコ業界を見ていてイライラする心境を露呈する。

「昔は年がら年中パチンコ屋へ行っていた。仕事の空き時間に寸暇を惜しんで行っていた」と前置きしてこう続ける。

「一般人にパチンコを認識させることを諦めた業界に映る。認識されないものは廃れていくだけ。少子化対策より、遊技人口を増やす方が簡単」と言いのける。色々な広告を手掛けてきた電通からすると、お茶の子さいさいか。

具体的にはホールやメーカーが個々でやっている広告宣伝活動も必要だが、業界全体のイメージ広告から始めなければならない。

ここに例題がある。

各企業のCMの中でも耳に残るものがある。企業ロゴと一緒に流れる音楽をサウンドロゴと呼ぶ。その代表例がこれだ。

ココロも満タンに♪→コスモ石油

あなたと、コンビニ♪→ファミリーマート

初めての♪→アコム

思わず口ずさんでしまうような耳に残るフレーズは、企業名と商品名を身近な存在に感じさせることができる。

まずは、パチンコ業界共通のキャッチコピーとサウンドロゴを作ることだ。スリープユーザーはパチンコを思い出し、また新規ユーザーに対してはパチンコでワクワクするようなCMづくりが必要である、ということだ。

加えて、個々のCMの最後の3秒間でも共通のサウンドロゴを流せば、なお効果的だ、という。

業界共通のCM制作ということでは、21世紀会の検討課題になるだろう。

最後に提案するのが、パチンコファン感謝デーはパチンコユーザーを対象にしたものだが、パチンコをしない人向けの感謝デーを7月7日に開催する、ということだ。どんな内容にするかは電通の最も得意とするところだ。

ネットでバズらせることで、いい意味で一夜にしてパチンコが脚光を浴びることもできる。



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ホール専用の必需品考

遊技機販社の下へ中国製の安い家電をホールの景品用に扱わないかと商談を持ち掛けてきた会社があった。

昔に比べて家電も中国製なら1万円以下で豊富に取り揃えられている、というのがウリだった。昔は1万円ぐらいした家電が今なら2000~3000円の商品もあるということだ。ドン・キホーテではそういった家電を多く取り揃えて人気だという。ドンキのない地域もあるので、そういう地区のホールへ提案してはどうかということだ。

例えば、トースターなら定価が4980円で、仕入れ値は3650円。話を持ち込んできた社長は66歳で、自身も昔はパチンコをよく打っていた、という。

いくら販社に売るものがなくなったとは言え、景品に手を出す気はさらさらなかった。それなら本職の景品問屋が儲かっているはずだ。等価になってから一般景品はより出なくなり、景品問屋も青息吐息だ。

いくら安い家電だからと言って大量に出る見込みもないので、この話は断った。

業界は換金目的ではなく、出玉の結果で一般景品との交換を求めるファンを育てることが本当は必要なことである。

景品の話を受けて、販社の関係者は改めて現状のホールを見回してみた。

ノーパンク営業になり、三角札が消えたのは遠い昔のこと。各台計数機の普及で、ホールから姿を消しつつあるのが玉を拾う磁石棒だ。昔はホールに何本もあったが、1本あれば事足りるほどで、それを製造していた会社が廃業した。

スマスロが本格稼働を始めた。何年か先にはコインもホールから姿を消すことになるだろう。コインや玉が不要になればコイン洗浄機や玉箱も不要になる。補給装置メーカーもあと何年仕事が続けられるか…。

そこでホールでなくならないものをリストアップした。その中の一つに制服があった。制服が生き残るということは…そこからの発想でホール専用シューズを思いついた。

何故なら、看護師の世界には昔からナースシューズという専用のシューズがある。それならホール専用シューズがあってもいいではないか。

ちなみに、ナースシューズの特徴はこうだ。

看護師さんは立ち仕事が多く、病院内のあちこちを歩き回る。ナースシューズはその運動量をカバーするため、クッション性のある素材によって衝撃を吸収するように作られている。また、軽量化もされているため長時間履いていても足の負担になりにくいことが特徴だ。

ナースシューズと言えば踵のベルトが特徴的だが、そのデザインもまた足を疲れにくくするポイントのひとつ。靴に足をぴったりフィットさせることで、余計な負荷がかからないようになっている。

軽量化で歩きやすいと言えばウォーキングシューズなどがある。ホール専用シューズというには無理があるが、かつてホールスタッフ専用シューズは販売されていた記憶がある。バカ売れしたという話は聞いていない。

制服は確かになくならないが、スマート系の導入が進めば、ホールスタッフの数も今よりも大幅に削減できるので、狭い市場になることは想像に難くない。

もちろん、ホール専用シューズを作ったところで売れない。ナイキあたりがが作れば別だが。



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