パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

コメント送信できない問題解決しました

コメント欄に書き込んだ後「エラー: 画像認証が間違っています」という表示が出てコメントを送信できない状態がつづいていましたが、問題解決しましたのでお知らせします。

ここ3~4日コメントが来ないことに何かあったのかと思っていましたが、読者の方からの指摘で、コメントを送信できない状態になっていたことを本日11日に知りました。

ご不便をおかけしましたことをお詫びします。

今後ともよろしくお願いします。

パチンコ日報管理人
営業1号

現実となったコンビニスロ専

スマスロがスロットの新時代の幕開けのように思われたが、現実はそんなに甘いものではない。マルハンと日拓が真っ向勝負する歌舞伎町のようなエリアなら、遠方からもヘビーユーザーが押し寄せるが、人気がないというか、信頼度の低いホールがスマスロを導入しようとも、本命視されている鏡でさえも空き台になっているケースも少なくない。

スマスロというだけでは、勝手に客が集まってくれる魔法の杖ではない。むしろ、スマスロによってマニア化に一層拍車がかかりそうだ。マニア化とはより出玉情報の信用度に重点を置き、設定1を入れるようなホールは見放されていくということだ。期待させて裏切られると離反は加速する。

逆に言えば、勝てる期待感がないホールから脱落して、スマスロを入れてもユーザーは振り向いてはくれない。マニアが先鋭化するスロッターを相手にしなければならない時代、専業の集客に血道を上げるしかない。これがまともなホール経営とは思えない。老若男女が集ってこそ、大衆娯楽だったはずだ。

スマート系に期待することは、ユーザーの店内移動ではなく、とりあえずの課題はスリープユーザーの掘り起こしとその先には新規客の開拓だ。

おカネが続かなくて、一度足を洗った人たちはちょっとやそっとでは動かない。万枚達成やコンプリート機能の発動報告はあるが、その分負ける金額も大きい。そんな危ない機械には手は出せない。

5年後にはスロットはスマスロに入れ替わっていることが予想される。その時、20スロは打てなくても5スロなら打てるユーザーは点在しているはずだ。その頃になると100台クラスのコンビニスロ専も出現しているものと思われるが、コンビニ時代は意外にも早く訪れそうだ。関東のホールが実際コンビニだった店舗の再利用で100台規模のスマート専門店の準備を始めている模様だ。設置が簡単で撤去も簡単。おまけに人件費を抑えられることが何よりのメリットだ。

スマート系時代には、1000台規模の店を1店舗作るより、100台規模を10店舗つくり、いい店舗だけを残す、という方法もあるようだ。そうしたことを見越して飲食店が撤退した後のテナントスペースの案件がホールへ持ち込まれている。駅前の小型店舗が撤退していくご時世だけに、スマート系コンビニ店舗の成否が注目されるところだ。ホールの信頼度、立地、周辺人口などがカギになるが、スマート系はコンビニ化を推し進めていく?



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第8話 悲しい話 ②

新たな一面

「店長、本当ですか。でもそれってため息つくような悪い話じゃないでしょ。それに社長が誰にも言うなっていったのに僕にそんな大事な話し、しちゃ駄目じゃないですか」

カルティエの話の内容がそんなに驚くほどの内容ではなかったので少しがっかりした。

「社長の誰にも言うなっていうのはいつものことだ。別にたいしたことじゃなくても誰にも言うな、誰にも言うなってな。あれは人を同じ穴の狢にして囲い込もうとしてやがる。ま、そんなことはどうでもいいだけれどよ。新店舗の問題は俺にとっちゃため息が出てすむくらいならまだましで、下手したら死活問題にもなりかねねえんだよな、これが」

僕に言っているのか独り言を言っているのかどっちとも取れるような言い回しだった。やっぱり今日のカルティエはどこかおかしい。しかし話の内容を聞く限りそんな大それた問題ではないようにとれる。ところがカルティエの目はうつろで顔には全く覇気が感じられない。

「実はな、坂井よ。今度の新店の場所がな、昔俺が勤めていた店のすぐ近くなんだよ。社長から俺にそこに行けって言われてな、それで困ってるわけよ。俺だって人間だ。人生いろいろあるわけよ。人にもいえない過去っちゅうもんがな」

「それでなんですね。そりゃあまずいっすよね」

「そうよそれがまずいわけよ。ん?お前今何言った?何がまずいんだ、え?」

「何がって、店長がその店行っちゃったらやばいじゃないですか。だって奥さんのもとの旦那がいる店の近くなんでしょ」
と言ってからしまったとすぐに後悔した。

カルティエが前の店の部長の奥さんと駆け落ちしてきた事は西田事件の際に関口さんから極秘の情報として得ていたわけで、僕はそれをこともあろうか本人を目の前にして暴露してしまったのだ。

「お、お前その話しどこから聞いたんだ、え?」

カルティエの大きな顔が瞬時にして赤らみ、そして土気色に変色した。

「いえ、あのう、そのう、ですよね」

殆ど答えになっていなかった。僕はカルティエの怒りの前に俯くことしかできず、これから自分に降りかかってくるであろう、火の子の対処法はないかという極めて理性的な思考と、今すぐこの場から逃げ出したいという防衛本能のはざまに立っていた。

「関口だな。そうだろ。お前関口からそのことを聞いたんだろ。他に誰が知ってるんだ」

まさかスタッフ全員が知っているなんてことは口が裂けても言えるはずがない。僕は知りませんとしらを切ると同時に覚悟を決めた。

「ま、こっぱずかしいけど今更かっこつけてみても始まらんわな。その通りだ。新店で力を発揮して社長に俺の存在を認めさせるっていう願望もあるけれど、こればっかりはなあ。行けば必ずばれちゃうだろうし、だいいちかみさんがそこに行くわけがねえ。そうだそうだ、行けるわけがねえ。どうしてもって社長が言うんなら 俺の事情を全部話してあきらめてもらうしかねえか」

やっぱりいつものカルティエじゃない。僕はてっきり彼の私的感情によって当分の間究極のいじめにあうものと覚悟していたのにいささか拍子抜けした。そして安堵もしたのだが何だかカルティエが哀れに思えた。
 
鬼の店長も自分の奥さんにはすこぶる優しい。普段から絶えず奥さんを気遣い、彼女を見やるその視線は暖かい。この人は本当に奥さんを愛している。それがすぐにわかるほどにその態度は切実だ。

以前にカルティエが食堂で僕と木村くんを座らせてお説教をすることがあった。

「いいかお前らよく聞けよ。男ってもんはだな、本当に馬鹿な生き物だ。その馬鹿な男が生きて行く為にはどうしたって女の助けが必要なんだよ。え、わかるかお前ら。俺なんかかみさんがいなかったらとうの昔に宿なしのプー太郎になってたわい。いい女に巡り逢えばいい仕事にも巡り合える。うん、間違いないな、これは」

自画自賛のカルティは酔うほどに饒舌になっていく。

「俺はかみさんと結婚できたからこそこうやって店長になれたわけよ。つまりだ、かみさんと男の仕事は一対の鏡だ、っていうことなんだな、これが。わかるか、えっ?お前らにはわかんねえだろうな。お前らがそうやって独身でいるうちは大そうな仕事なんか出来るはずもねえ。結婚してかみさんを大事にしてから男の人生はスタートを切れるってえもんだ。それまではまだ半人前だっちゅうことよ。だからお前ら早くいい女めっけて結婚しろってんだ、え?このくすぶり野郎どもが」

酔っ払ってべらんめえ調ではあったが目だけは真剣だった。僕はこの時意外にもカルティエの言葉に聞き入っていた。結婚なんか考えたことも無かった僕であるが、何故か納得させられてしまう部分がある。そしてその姿を正直かっこいいとも思った。自分の奥さんをこれほど愛しているんだと人前で言うなんてことは僕には到底出来っこない。

つづく


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値上げですぐに給料が上がるのはタクシードライバーだが…

東京都内のタクシーの初乗り運賃が、11月から現行の420円から500円へ値上げされた。
加算料金も80円から100円刻みに改定された。

タクシー運転手の場合、売り上げの50~60%が自分の懐に入ってくる歩合給のため、値上げすることでたちまち給料が上がる、ということだ。政府がインフレ率2%を目指していたのは、まさにこのこと。物価が上がれば、会社の利益が上がり、それが給料にも反映されることを狙っていたわけだ。しかし、一般的な給与体系では値上げ分が、ストレートに給料に反映されることはない。タクシーのように歩合給だとダイレクトで給料が上がる、ということだ。

初乗り料金の値上げによって、それまでの初乗り料金の取り分が200円だったものが250円に上がる感覚だ。

全国旅行支援もあり、観光需要も回復傾向にある。地方から出てきた観光客のタクシー利用が増えて、タクシードライバー不足が起きている。

また、円安の恩恵を受けているインバウンド客の中には、「ここで待っていて」と荷物を置いてそのまま買い物に出かけるケースも。その間メーターは回りっぱなし。

初乗り料金の値上げに加え、観光客需要でタクシードライバーの給料は確実に上がって行く。

景気が回復していく業種が増えれば、波及効果がパチンコ業界にも回ってくればいいのだが、現実は厳しい。

最盛期には30店舗を構えていたチェーン店は、今や2店舗。これとて閉店へ向けて準備が進められており、パチンコ業界からは完全撤退のようだ。今後はコロナ期間中は苦境に立たされていたホテル業界(26事業所)の方に軸足を移していくようだ。

「ホールが機械代を回収するということは、遊技中回らないのでストレスを与えることになる。回らないから客の視線はヘソしか見ていない。メーカーが面白い画面を作ろうとも視線はそっちには向かない。勝てるチャンスがあると思えるパチンコに戻さなければいけない。ボーダーを100とすれば、大半のホールが70%ぐらいの釘だから、どんどん客は離れていく」(パチンコアドバイザー)

日報でも散々指摘したことだが、八方塞がりのホールはユーザーのことよりも、ホールの生命維持しか頭にない。閉めれば客が飛ぶということは言われなくても分かっているのに脱却できない。

「店長に聞きたいのは1000円スタートで何回回ったら自分が打ちたいと思うかということ。回すために必要なことをまず考えなければいけない。そのためには交換率や再プレイ問題、釘の技術から台の傾斜まで含めて見直さなければならない。回るから安心して打てる。そのバランスが一番重要。今は一回連チャンするとそこで止めて深追いはしない。それは安心して打てないから。パチンコは勝てると思えるようにすることが先決」(同)

日本の景気が回復しても今のような営業を続けている限り、遊技人口が増えることはない。


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スマホではできないぬくもりビジネスがパチンコ再生のカギ

「花金」とは花の金曜日の略語だ。週休二日が定着して、金曜日の夜はハッチャケて、遅くまで飲み歩くというような意味合いで、バブル時代に生まれた言葉だ。時代は平成から令和に移る中、今の若者はそもそも花金という言葉を使うこともないようだ。

それこそ花金時代は上司に誘われて飲みにも行ったものだ。酒飲みには断る理由もなく、羽目を外せるのが金曜日だった。最近は若者のアルコール離れもあり、会社の歓送迎会には何かしらの理由をつけて参加しない。飲まない人からすれば花金でもない。

花金が死語になっている様に、サラリーマンの生活パターンに変化が見られる。その原因がスマホにある。

GPSアプリを使えば、奥さんは旦那の行動が手に取るように分かる。風俗街のどこの店に入ったかまで監視されているとなると、ウキウキ気分で、金曜日の夜も羽目を外すことができない。

スマホがウキウキ気分の花金をぶち壊すように、スマホ1台でほとんどのことが事足りるようになった。コンデジやビデオカメラ、ICレコーダー、携帯音楽プレイヤー、ゲーム機などが駆逐されて行った。サラ金もアプリローンを使えば、むじんくんまで足を運ぶ必要もなくおカネを借りられるようになった。

今やスマホで出来ないことを探さないと生き残れない時代である。ゲーセンのクレーンゲームが人気なのはスマホではできなかったからだ。ところがオンラインでクレーンゲームの分野まで進出してきた。スマホを使って実機をプレイして、景品が取れれば、後日自宅に送られてくる。スマホでできるものは廃れていく運命にあるわけだが、オンラインカジノの勢いも凄まじいものがある。

スマホによって廃れるものがどんどん炙り出されていく。そういう意味ではパチンコ(ゲームは除く)はスマホではできないので、廃れないかと思えばこれは自滅で、確実に衰退への階段を駆け下りている。なにしろ、320分の1のミドルスペックは1パチでさえも打つ客がいなくなったことが今のパチンコ業界の現状を物語っている。

では、スマホにできないこととは何か? その答えが「ぬくもりビジネス」だという。

人手不足や人件費を抑えるために省人化が進み、冷凍食品の24時間無人販売店が急増している様に、スーパーも無人レジ、ガソリンスタンドはセルフが当たり前になっている。

ここには人対人の会話もない。スナックを酒やつまみを自動販売機にしても、そこにママや女の子がいなければ、誰も行かない。それと一緒で、パチンコも無人化の動きはあるが、ぬくもりビジネスとは逆行することになる。



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