スマスロがスロットの新時代の幕開けのように思われたが、現実はそんなに甘いものではない。マルハンと日拓が真っ向勝負する歌舞伎町のようなエリアなら、遠方からもヘビーユーザーが押し寄せるが、人気がないというか、信頼度の低いホールがスマスロを導入しようとも、本命視されている鏡でさえも空き台になっているケースも少なくない。
スマスロというだけでは、勝手に客が集まってくれる魔法の杖ではない。むしろ、スマスロによってマニア化に一層拍車がかかりそうだ。マニア化とはより出玉情報の信用度に重点を置き、設定1を入れるようなホールは見放されていくということだ。期待させて裏切られると離反は加速する。
逆に言えば、勝てる期待感がないホールから脱落して、スマスロを入れてもユーザーは振り向いてはくれない。マニアが先鋭化するスロッターを相手にしなければならない時代、専業の集客に血道を上げるしかない。これがまともなホール経営とは思えない。老若男女が集ってこそ、大衆娯楽だったはずだ。
スマート系に期待することは、ユーザーの店内移動ではなく、とりあえずの課題はスリープユーザーの掘り起こしとその先には新規客の開拓だ。
おカネが続かなくて、一度足を洗った人たちはちょっとやそっとでは動かない。万枚達成やコンプリート機能の発動報告はあるが、その分負ける金額も大きい。そんな危ない機械には手は出せない。
5年後にはスロットはスマスロに入れ替わっていることが予想される。その時、20スロは打てなくても5スロなら打てるユーザーは点在しているはずだ。その頃になると100台クラスのコンビニスロ専も出現しているものと思われるが、コンビニ時代は意外にも早く訪れそうだ。関東のホールが実際コンビニだった店舗の再利用で100台規模のスマート専門店の準備を始めている模様だ。設置が簡単で撤去も簡単。おまけに人件費を抑えられることが何よりのメリットだ。
スマート系時代には、1000台規模の店を1店舗作るより、100台規模を10店舗つくり、いい店舗だけを残す、という方法もあるようだ。そうしたことを見越して飲食店が撤退した後のテナントスペースの案件がホールへ持ち込まれている。駅前の小型店舗が撤退していくご時世だけに、スマート系コンビニ店舗の成否が注目されるところだ。ホールの信頼度、立地、周辺人口などがカギになるが、スマート系はコンビニ化を推し進めていく?
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