パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

業界再生のヒントはゲーセン「タンポポ」にあり

先日掲載したNHKのドキュメント72時間で紹介された東京・福生市のゲームセンター「タンポポ」の回を視聴者はどのように見たのか、その声を「ドキュメント72時間が好き」からいくつか拾ってみた。



「懐かしいパチンコ台がたくさんでした。当時はあんなこと、こんなことがあったなと思い出していました。アレジン、ビッグシューター、ダイナマイト、バレリーナ等、近くにこんな店があれば私も行ってしまうだろうな」

「今回のパチンコ屋さんも良かったですね。働いてらっしゃるグレーヘアの男性…、ルックス&スタイルとても素敵でした 笑 私も昔はまりましたょ~。知り合いも数名、パチンコ店で働いてきたので、懐かしく思いました」

「今回取り上げられたお店は、ギャンブルとしてのパチンコでなく娯楽・遊戯としてのパチンコを提供してくれるお店なんですね 出玉を換金せずにレシートで持ち帰るお客様達はそれで大満足なんでしょう  店長さんが店内でされるアナウンスも昔のパチンコ店の雰囲気を蘇らせてくれてプレーヤー達も背中で聞いていて感慨深いと思います
懐かしそうな機種がありそうなのでワタシも行ってみたい」

「40年前の記憶が蘇りました!学生時代の楽しみの一つでした。嫁を誘ってパチンコへ行って見よっと(笑)」

「青春のパチンコ台に会いたくて、昨夜もいい作品でしたね。パチンコがテーマではじめ不安でしたが、レトロなパチンコ台で景品なし、持って帰ることが出来るのはレシートみたいな紙のみ! 男性が『だめなところだけリセットするってなんかずるいじゃないですか、だめなところも人間らしくって、悔しい思いも思い出です』ってさらりとおっしゃってて、かっいいなと思いました」

「パチンコのはコロナ前に宮城石巻の「1円パチンコに哀歓あり」がありましたね このときのは、普通の景品ありのギャンブル性ある所だったからか、映りたくない人が多かったみたいでしたね  他にも娯楽施設系は「伝説のゲーセン 大人達の闘い」や「旭川 宝くじ売り場」、「尼崎 アミューズメントパーク」など色々ありました 」

「三千円で一日遊べるのはいいですよね。近所にあったらたまに行きたくなるかも」

「軍艦マーチを聞くと血が騒ぎましたの(笑)さっちゃんナイス でした 」

「久しぶりに古い台を見て感動しましたね。今はパチンコ解体を1日何百台とやってますが今の台は電子機器ですからね。あの当時の台とはかなり違いますね」

「なんだかほのぼのしてて良かったですね。パチンコに殆ど興味のない自分でも行って見たいなぁって思いました。……これが『72時間』マジック 」

「今回の放送たまらなく面白かったです。こんなユニークなゲーセン近くにあったら通ってます。おじさんの心の琴線に触れまくりでした。私はフィーバークィーンてドラム式のパチンコがめちゃくちゃ好きでよく打ちました。20代の頃を思い出すことができました」

以上

昔のパチンコは良かった、とノスタルジーに浸りながら、概ね反応は良好と言える。ここはゲーセンスタイルなので、遊んで終わりだが、昔の台は楽しかったことも分かる。改めてハネモノはパチンコを遊技として楽しむように設計されていたことが分かる。

遊技としてパチンコを楽しむにはやはりハネモノは欠かせない。1日3000円で実際のパチンコ店で遊べたら、日報の批判コメント嵐はかなり少なくなる。

1日3000円が業界再生のキーワードだ。

それで今のホールを運営するには業界全体が肥大化し過ぎてしまった。




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第7話 本当の恐怖 ⑤

沈黙の扉
 
「いいにゃ、やくじゃもんひゃひとみゃえではじをかかしゃりぇることを・・・・」

倒れこんだ僕は恐らく必死の形相をしていたに違いない。今までこんな恐怖を味わったことがない。
世話役が何やらわけのわからない言語を口にしたと同時に、いきなり上あごから入れ歯がはずれたのである。

間違いなく日本語でしゃべっている。しかしそのほとんどの音はふがふがとしか聞こえないのである。おまけに骸骨のようにカタカタと音を立てたかと思ったら、今度は入れ歯の半分が唇から飛び出してはひっこみ、飛び出しては引っ込みをくり返す。

しかし世話役は何故かその状況に気づいていない。それどころか表情はいたって真剣であり、僕にさらなる恐怖を植え付けようと名調子よろしく、これでもかというくらい凄みを利かせているのが目を見ればわかる。そんな状況でも今の僕に笑える余裕などあるはずもない。できることは世話役が言わんとしていることを暗号の解読をするかのように必死になってその意味を探ることであった。

「いいか、やくざもんは人前で恥をかかされる事を死ぬほど不名誉に思う。今日この爺さんはお前さんに二回も恥をかかされた。ということはだ。やくざとしての致命傷を二回負わされたということだ」
と言ったのだろう。

いやきっとそうに違いない。そう解釈してこくりとうなずく僕はそれ以外身体が固まって動けない。

「世話役、お口元が」
と言った若い衆が世話役の口に自分の手をもっていった際、少し腰をかがめた。ほっとしたのも束の間、僕の目に若い衆が着ていた長袖シャツの胸元から古風な紋様に極採色の刺青が入ってきた。筋金入りの本物のもんもん(刺青)。僕はもう観念せざるを得なかった。何を言おうがこの状況を作った原因は自分にあるの だから、あきらめて事務所についていくしかあるまい。

「わかりました。お爺さんの言うとおりそちらの事務所に伺います」

僕は蚊の鳴くような小声でつぶやいた。入れ歯を元の位置に納め威厳を取り戻した世話役は「うむ」と言って着流しの襟元をピシッと整えると、ついて来るよう目で合図をした。
 
僕は嫌も応も無く二人のあとをとぼとぼと歩き始めた。外はまだお昼であり日差しが暖かい。反して僕はかなり危険な状況におかれているのであって、最悪のシナリオを自分で勝手に書き始めていた。

監禁されたらどうしよう。事務所で待機している本物のやくざたちにボコボコにされて、簀巻きにされて川に流されるのは江戸時代の話。今はコンクリート詰めにされて東京湾に沈められてしまうのか。この日の光を除いて明るい材料は何一つない。
 
僕の首はうなだれ、肩はがっくりと落ち死刑宣告をされた死刑囚のように駐車場を通る。何の因果でこうなったのか。自分のせいとはわかっていても僕はこの運命というか人生そのものが恨めしい。
 
世話役の言う事務所は店から歩いて十分ほどの距離だった。そしてそれは小さなマンションの一階に門を構えていてここがそうなのかと、意識してみなければ 通り過ぎてしまうほどこじんまりとしていた。

但し近くに寄ってみてわかったことだが、入口の扉はかなり頑丈にあつらえられていて、それらしき雰囲気は充分に 表れている。おまけにドアの脇には『稲山会上州田上一家八幡組』という仰々しい看板が掲げられており、ここに入るものを拒むかのような佇まいであった。
 
ああ、とうとうここまで来てしまった。事務所で感じた恐怖心は不思議となかった。だがそれにとって代わる絶望感がかなりの重さをもって僕の胸を押しつぶす。

重たそうなドアを若い衆が開け、世話役が当然と言わんばかりの体で黙って中へ入っていく。僕は若い衆の目配せを合図にそれに続く。事務所の中は静かで 中には誰もいなかった。ねずみ色のスチールでできた事務机の上には黒い電話が一台あるだけだった。これは映画でも見た風景である。僕はさらにその奥の部屋へ通される。
 
重厚な感じの年季の入った赤いソファー、いかにも高そうなブランデーやウイスキーがこれでもかというくらいひしめき合って陳列されているサイドボード。 ウミガメや鹿の頭の剥製。あるものはそれなりに揃っているのだろうが見た目の印象はいたってシンプルな応接間だった。僕はこうして周囲を観察できるほどの 自分の冷静さに少し驚いた。

「そこに座りなさい」

世話役は落ち着いた声で僕に声をかける。言われるがままにふかふかのソファーに身を沈める。彼はしばし沈黙を重ねる。置時計のコチコチという音だけがやけに大きく聞こえる。
 
十分も過ぎただろうか。先ほどの若い衆がコーヒーをもって入ってきた。

「飲みなさい」と世話役が短く声を発した。若い衆が黙って部屋を出る。

「若いの、力道山が何故死んだか知ってるか?」

「いえ」

知る由もない。そして唐突な質問に多少たじろぐ。ズズズーとコーヒーをすする音。世話役はほっとした面持ちで天井を見上げる。そしてまた沈黙。
 
僕はこの時初めて無言ほど怖いものはないと知った。何か言葉を発してくれればそれに応えることもできる。叱られればすみませんと言って頭を下げることもできる。殴られれば歯を食いしばって耐えることもできるだろう。しかし沈黙には沈黙をもって応えるしかない。それが怖いのである。

つづく


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広告看板業界から見たホール

東京・上野と言えば「パチンコ村」と呼ばれている。各遊技機メーカーの営業所やショールームの他、関連業者が東上野の一角に集積しているからだ。それだけではない。東北からの玄関口である、台東区上野だけで、かつては50店舗余りのホールが林立していたこともパチンコ村と言われた所以であるが、現在は3店舗までに激減。上野でパチンコを打っていたユーザーはどこへ消えてしまったのだろう。

パチンコ業界の凋落を肌で感じているのが、長らく上野で営業している広告看板の会社だ。

「パチンコ店はビルの屋上や道路に看板を立てたりしていた。これが2~3年前からパチンコ店の看板の撤去が凄い勢いで進んでいる。こうした看板は毎日通勤するたびに頭に刷り込まれていく効果がある。パチンコ店は優良企業が多く、値切りもなかったのに、月1万円を値切るようになったり、地方の郊外は年間5万円ほどなのですが、そんな少額でも撤去や解約が進んでいます。長年使っていると色褪せて塗り替えの話をしなければ、いけないのですが、塗り替え話が解約話になるので下手に声も掛けられません」(看板広告会社関係者)

前述の通り、上野は50軒余りのホールが今や3軒。そりゃ、看板需要もなくなるというものだ。

この看板広告会社の関係者は長いこと上野で商売しているので、スマートボールやアレンジボール、雀球が廃れたことと、現在がオーバーラップする、という。

「スマートボール、アレンジボール、雀球は新台が出ることもなく、何年も古い機械を使いながら細々とやっていた。今は新台はジャンジャン出ているけど、家賃を払っているパチンコ店から新台が入れられずに閉店していっている」(同)

考察はまだつづく。

「東北から寝台列車で朝着いて、地方のパチンコ店よりやっぱり東京の方が出る、ということで朝からパチンコ店のカウンターに荷物を預けて打っていた。それこそ景品が売り切れ、二木の菓子に仕入れに行っていたほど繁盛した。年末、書き入れ時のアメ横は今でも人でごった返すが、パチンコ店もどこも朝から満台だった。ウチが上野に事務所を構えたのはパチンコ店が多かったからで、看板の仕事も取りやすかったから。パチンコ店だけで取引先は110社あったのに、今は8社まで減った。パチンコ店の売り上げは重要だったが、一番売り上げが下がった業種がパチンコ業界だった」(同)

素人なりに分析するとやはり上野に等価営業は似合わなかった、という。

「パチンコ店がひしめき合っていたので、オーナーは他店にお客さんを取られないように『出せ』『出せ』。それこそ、40玉交換の時代だったので、出しても赤字にはならなかった」

全く持ってその通りである。120~130%出しても赤字にならなかった40玉交換は先人の知恵だった。

10月からは再度の値上げラッシュで、一般的な家庭では年間7万円の値上げ負担になると試算されている。これではますます娯楽費に割く家計の余裕はなくなる。


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イオンモールのように目的がなくても人が集えるホールに

トヨタのタクシー仕様車だったコンフォートが2018年1月で製造中止になり、後継車両としてジャパンタクシーにバトンタッチした。

背高のっぽのロンドンタクシーのような外観は、高齢者や車いす使用者、妊娠中や子供連れの方など、さまざまな人が利用しやすいタクシー車両であることを国が認めるユニバーサルデザインタクシーの認定要領に適合したものだ。

コンフォートに比べると80万円以上も高いジャパンタクシーの販売価格は350万円ほどするのだが、地方の中の地方のような田舎のタクシー会社ではそんな高価なタクシーは買えない。

10万キロ以上走った中古車を安く買って、整備しながら使っているのが実情だ。人口が少ない田舎ではそれだけ売り上げも上がらないために、新車を買うような余裕はどこにもない。

これってパチンコ業界の構図に似ている。

4円の新台が買えるのは資金力に余裕があるホールで、弱小店舗は安い中古を入れてどうにかホールを切り盛りしている。

新基準機の安い中古が出回らないことには、店を畳まざるを得ないホールが後を絶たない。

地方からホールの灯が一つずつ消えていけば、娯楽の少ない地方は息抜きの場がなくなってしまう。お年寄りは行き場を失うことになる。

特に日本海側や東北・北海道は冬になるとうつ病が増える、と言われている。いわゆる「雪国うつ」だ。冬場の日照時間が極端に短くなることから気分が落ち込んでいく。日照時間が一番短い秋田県では10万人当たりの自殺者の数が一番多く25.2人となっている。全国平均が17.3人だからいかに多いか。日照時間と自殺の相関関係はあるようだ。

イオンモールのような巨大ショッピングセンターがある地域のお年寄りは、散歩がてらにイオンを目指して外出するケースが多い。歩くだけでも運動になる。

イオンモールがない田舎ではその役目を果たすのがホールである。そこに目を付けた行政がある、という。

ホールが地域の人とのつながりを促進する場で、心の病をケアするための憩いの場になるのであれば後押しをしてもいい、と考えているようだ。条件はギャンブルからの脱却が求められている。

イオンモールの役目をホールが果たすということだ。何よりもホールはイオンモールと違って田舎でもある。

イオンモールのように目的がなくても人が集えるホールになることが求められる。



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パチンコはうつ病に効果あり?

今から8年前のブログである。

以下引用

(2014年)9月28日に発生した御嶽山の噴火を予知していた火山学者がいた。

地震予知を含め、予知学者は数々いるが、予知しても公に発表されることはない。それは当たっても外れても社会的影響が多いからだ。毎度、毎度発表して外していたらオオカミ少年のレッテルを張られてしまい本当に当たった時に、誰も行動してくれなくなる。もっとも、外れることの方が多いので、その都度発表されることもない。

今回の御嶽山の噴火は、大地震の前兆だともいわれている。2~3カ月以内に関東から中部にかけて震度6弱の大地震が起こる、という。

その前に長野、岐阜では震度5程度の地震が起こる。

関東での地震の発生源は房総沖。首都圏にも大きな影響をもたらす。首都圏に住む人は大地震に備えて準備だけはしておいた方がいい、という。

以上引用終わり。

結果的には関東から中部にかけての大地震は発生しなかったが、その前に起きる長野、岐阜では震度5程度の地震については的中した。

それが同年11月22日に発生した長野県神城断層地震だった。長野市内などでは最大震度6弱を観測している。家屋の倒・半壊はあったが、幸い死者が出なかったため記憶からも消し去られている。

この時の地震予知を当てた大学教授が、11月中に東京に近い東北部で震度6弱の地震が起きると警告している。すると、11月3日、千葉・北西部を震源地に震度2の地震が起こった。ヤフーニュースにもならない規模だった。11月9日には茨城で震度5の地震が起こった。これはニュースにもなったが、話の核心は地震予知ではない。

教授の教え子の1人で地学を研究していた学生がいた。必死で勉強しているうちに、宇宙のとてつもない広さや地球の長い歴史にぶち当たり、自分が何を勉強していいか分からなくなり、ノイローゼになった。

自分を取り戻すために、瞑想やヨガなど今までやったこともない50~60種類のことにチャレンジする中で、生まれて初めてパチンコを打ってみた。

玉の弾き方、読めない玉の動きに地球の中の物理学を感じ取るうちに、思考力が活性化すると共に無の境地で自分を取り戻すことができた。

うつ病にパチンコは効果があるのではないかと考えるようになり、地学から脳科学に興味が移り、脳科学を勉強するために大学を入り直した。自分自身の体験からパチンコをしているうちに無になれたことが、うつ病から脱却できたのではないかと仮説を立てている。

先の参院選に当選したれいわ新選組の水道橋博士がうつ病で当面議員活動を休職することを発表した。この学生は水道橋博士もパチンコをすれば、うつ病から抜け出せるのではないかと考えている。

うつ病にパチンコが役立つことが実証されたら、業界の見方もまた変って来る。


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