一方、成年年齢が18歳になっても、飲酒や喫煙、競馬などの公営競技に関する年齢制限は、これまでと変わらず20歳だ。健康面への影響や非行防止、青少年保護等の観点から、現状維持となった。
成年年齢が18歳に引き下げられて時のアンケートで、17~19歳が、成年年齢の引き下げの対象外となった、酒、タバコ、ギャンブルのどれに興味があるかを聞いたものだ。
テレビのアンケートなので母数は50人と少ないが、3つのうち、一番興味があったのが酒で、成人になったら飲みたいと答えたのが43人だった。
一方のタバコは4人、ギャンブルは6人と極端に少なくなっている。タバコは世の中が禁煙志向になっていて、一昔のようにタバコを吸うことは、決してカッコいい大人ではなくなっている。むしろ、タバコは有害で、煙たいだけで吸う人に嫌悪感すら感じるようになっている。
パチンコはギャンブルではなく、遊技であるために18歳からやることができるが、一般的にはパチンコもギャンブルと見做されているので、ギャンブルに含めるとすれば残念な結果である。
では、パチンコやスロットが遊技として面白いのかと言うと、これがゲームに完全に負けている。
「ホールを巡回していて思うことは、アプリゲームのついでにスロットを打っている。ゾーンに入った時はスロットの画面に集中するけど、通常ゲームの時は、ずっとスマホのゲームをしています。若者ほどこの傾向が強い。よっぽど、機械に価値がないことを表していると思います」(ホール主任)と危機感を募らせる。
パチンコ・スロットがゲームに勝るアドバンテージは、遊ぶだけでなく、勝てば景品がもらえる=換金できることだったが、それさえもスマホゲームに負けている。
若者がメインでやりたいのはスマホゲームで、そのついでのタイミングでスロットは打てるからスロットをやる。そんな姿が浮かび上がってくる。
では、遊技機メーカーはどうすればいいかと言うと、スマホゲームよりも夢中になれるゲーム性のある遊技機を開発することである。
打倒スマホゲームを合言葉にこれまでになかった斬新で革新的な遊技機の登場が待たれる。若者を惹きつけるには今の液晶抽選機のゲーム性では遠の昔に限界は来ているから、若者が離れて行った。
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