パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

もしも藤田ニコルのパチンコ台が出たら…

先日のパチンコ業界のインスタをテーマにしたエントリーは、女性ファンを開拓する意味合いがあった。

それほど、今のパチンコ業界で欠けているのが若い女性客だ。パチンコ業界が元気だった90年代はおやじギャルと呼ばれるOL層がパチンコも打っていたし、カップルシートでデートもしていた。

女性客が激減したのはサラ金規制法で主婦が簡単に借金できなくなったこともあるが、等価交換によるギャンブル化に拍車がかかったことなどが挙げられる。

もう一度若い女性に振り向いてもらうには、同世代の人気女性タレントの力が必要になる。

女性向けファッション雑誌の中に、赤文字系雑誌と呼ばれるカテゴリーがある。各誌とも題字が赤やピンクなどの赤系が使われていることから、赤文字系雑誌と呼ばれるようになった。具体的には『JJ』『ViVi』『Ray』『CanCam』の4誌が有名。読者対象は女子大学生や20歳代前半ぐらいの働く女性。

いずれもコンサバファッションを扱っており、また各誌ともファッション・メイク・ヘア関連のみならず、芸能、グルメ、旅行、就職、恋愛など、この年代の女性の関心の高い情報の掲載も力を入れている。目次前に各社の最新商品を紹介するコラム、目次後しばらく編集記事、後半にさしかかるとメイク・ヘア関連特集やタイアップ(記事広告)、巻末にカルチャー・読者投稿などの連載という順序で誌面が編成されることが一般的である。

その他の共通点としては、登場モデルがテレビ番組に出演することが販促活動の一環となっている点が挙げられる。
赤文字雑誌で一番売れているのが『ViVi』。表紙モデルには藤田ニコル、宮脇咲良、平手友梨奈を起用している。

この中で、連日のようにバラエティー番組に引っ張りだこなのが藤田ニコルだ。本業のモデルとして「ViVi」の表紙を飾れば、完売するほどの人気を誇る。

現在23歳の藤田ニコルがテレビでブレークしたのは17歳の頃だった。当時はギャルモデルのイメージが強く、おバカキャラを前面に押し出した「にこるんビーム」が得意技だった。いざバラエティーに出ると、コメントの瞬発力が同性代でも群を抜いていた。コメントはいつも核心をついていた。

ほどなくおバカキャラのイメージは薄れていき、若者を代表するオピニオンリーダー的存在になっていった。有吉弘行らの人気MCとの相性もよく、継続して番組に呼ばれ続けることで読者モデルから人気タレントに飛躍した経緯がある。

若い女性をパチンコ客のターゲットにするには、藤田ニコルにパチンコ台の企画から入ってもらい藤田ニコルのパチンコ台を開発するぐらいのことが必要ということである。

2017年、世界的歌姫のレディーガガがパチンコ台になったのに、あまり話題になることもなかったが、藤田ニコルのパチンコ台なら同世代の女性がざわつき、ホールに足を運んでくれることにもなる。

メーカーさん、この企画はボツでしょうか?



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従業員のコロナ感染を発表するホールと隠すホール

ゲリラ豪雨に見舞われたと8月のある日、ホールスタッフのA君は雨宿りのためにホールへ駆け込んだ。

その時、店内の壁に貼られていた紙に釘付けになった。

表題は「従業員の新型コロナウイルス感染者の発生について」。

そこには感染が判明した日付と従業員1名が感染していたことが書かれていた。

店の対処方法としては感染が判明した当日の夜から早朝にかけて店内外の掃除と消毒を実施し、翌日から平常営業していることを明らかにする内容だった。

感染力が強いデルタ株により、全国で1日に2万人単位で感染者が増えている現状だが、いつまでも巣籠生活をしていくわけには行かない。政府がどれだけリモートワークを叫ぼうとも、協力も限界。誰がいつ感染してもおかしくない状況だ。

この張り紙を見た1週間後、それはA君が勤務するホールで現実のものとなった。

主任「実はスタッフがコロナに感染した」
A「え、どこの店舗ですか?」
主任「え?」
A「あ、ここですか?」
主任「うん、そうそう」
A「対外告知しないんですか?」
主任「うちはしないね」
A「競合店は店頭に貼り出していましたよ?」
主任「そうみたいだね。ウチはウチのやり方があるから。ネットとか誰かに話するとか無しで」
A「…..」

このやり取りの後にA君は「思ったことを上に言えなかった私は弱いでしょうか」と悩んだ。

「なんですか、うちはうちのやり方って。パチンコ業界はクラスターを発生させてないから安全?いやいや、極端に言って隠蔽でしょ。保健所に報告はしたようですが、感染者が出たパチンコ店が、何も知らずに来店するお客様への告知なしはどうにかしてますよね?

うちのやり方は感染拡大防止より、店舗利益ということなのですね。そりゃ生活するために仕事は必要ですが、必要最低限、お客様へ感染拡大防止や危機管理の共有はできないんでしょうか」と憤るが、それを上に言えなかった自分が情けない。

さらにこう続ける。

「飲食業界が自粛している中、感染者を出しているホールが堂々と営業しているのは表に出てこないからじゃないですか? 今一度世論から叩かれたらどうするんですか? そこまで行かないと気付かないでしょね。感染者が出た場合の本来やるべきこと。それが社会的責任です。情けない」と唇をかみしめる。

パチンコ業界に限ったことではないが、ここは企業コンプライアンスの問題である。事実を包み隠さず公表することが信頼にもつながる。



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廃業寸前のホール再生物語 下

S代表がホール運営で拘り続けるのは、パチンコは大衆娯楽であり、ストレス解消の場でなければならい、ということだ。自身が毎日のようにパチンコを打つヘビーユーザーで、ユーザー心理をホール運営に反映させているからだ。

コロナ禍で在宅ワークが増えた結果、「コロナ離婚」という言葉も生まれている。毎日夫婦が家で顔を突き合わせることでストレスが溜まり、それが喧嘩や家庭内暴力に発展したことが離婚原因である。

「本来、ホールはストレス解消の場で、その受け皿としてコロナ禍ではパチンコは右肩上がりでなければいけないのに、そうなっていない。去年4月から禁煙化になり新規客が増えなければいけないのに、衰退するのは経営者の考え方が間違っているからだ」と指摘した後で、さらにこう続ける。

「過激な差玉を出す機械作りが過熱して行った結果、度重なる規制が行われた。人間の射幸心に制限はない。1万円で10万円も勝てる機械が出れば、客はそれに飛びつく。10万円勝たせるためには、10万円の負けを作らなければならない。つまり、10人に1人しか勝てないソフトを作ることになる。パチンコ店がストレス解消の場から賭博場になったので崩壊した」(S代表)

過激な機械づくりや等価交換で、よりギャンブル性を高めたことが、パチンコ業界を衰退させて行ったことは、業界人なら百も承知していることだ。しかし、業界は分かっていながらも社会的ジレンマから抜け出すことができない。

そこでS代表が取った行動は、新台入れ替えや出玉合戦のパワーゲームの土俵から降りて、前回お伝えした低価交換戦略で独自路線を歩むことだった。

「遊ぶお客さんの気持ちを理解しているようで、理解していない。ギャンブル志向のお客さんは減ることはあっても増えることはない。4パチは伸びない。基本は1000円スタートで20回。交換率に関わらずこれが、ギリギリストレスが溜まらない。スランプがないように22回回すには技術がいる。昔は4分5厘の傾斜で玉のスピードを殺したが、今は3分5厘で玉のスピードが速く、技術もない。コンピュータのデータだけを見て、お客さんの顔を見ない店長にお客さんが満足するものは提供できない。コンピュータの答えは平均値であって、途中経過は見えない。1分間スタートは6回を良し、とすれば、1分目は8回で、2分目は3回。その平均値が6回。1分間にコンスタントに6回回れば、お客さんは安心して打てる。そのためには釘の技術と玉のスピードも重要になる。交換率は15割が一番ストレスが溜まらない。良心的な商売をするところが稼働を伸ばす」と力説する。

では、ユーザーを増やすためには何をすればいいのか? 答えは良心的な営業と言うことではあるが、一般的な業種でも安くいいものを提供することが鉄則である。

薄利多売で成功した者が勝者で、薄利だけで終われば敗者である。

「韋駄天を導入すれば利益が取れるとばかりに、こぞって入れたがる。儲かる機械のことばかりを考えるから見誤る。これはレベルが低すぎる。稼働を上げることを考えずに、利益のことばかりを優先するからダメ。お客さんを痛めつけることは絶対にやらない、というポリシーを貫く。お客さんが何を考え、何を求めているか。それを実行すれば自ずとお客さんはついてくる。パチンコを打っている人たちは、夜8時半にスーパーの半額セールで総菜を買っている層。そういう人たちの気持ちが分からない人がホールを経営している。何のためにホール経営しているのか、経営者の意識改革が必要」と断言する。





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プロモーションで実現するコト

今回はプロモーションについて触れていこうと思います。

出来ているようで出来ていないプロモーションですが、プロモーションで実現するコトは、“お客様が「打ってみたい」”と思うまでの流れを作ることです。

スーパーであれば、「あっ、なんか美味しそう」「こっちのほうが良さそう」という、何かしらの価値を感じて購入したくなる価値提案までの流れです。

例えば、永谷園のお茶漬けは超ロングセラー商品ですが、お店に置いておくだけでロングセラー商品になったわけではありません。

定番の、ご飯に振りかけてお茶漬けで食べる方法だけでなく、様々な食材を足して豪華なお茶漬けにしたり、スパゲッティで使うアレンジレシピなど、売り続けるための工夫とプロモーションを継続して行っています。

もちろん、超ロングセラー商品なので年配の方も知っている商品ですが、若年層のお客様にもアプローチして新規獲得を継続しなければ衰退商品になってしまいます。

さて、ホールのプロモーションはどうでしょうか?

例えば「海は年配のお客様が打つもの」という思い込みで、店内装飾は充実していますが若年層へ海物語シリーズの価値提案は一切為されていません。

現状のお客様を分析した場合は、確かに年配のお客様が打っているという事実はありますが、海シリーズがヒットして(前身はギンギラパラダイス)から20年以上のロングヒット商品です。

ロングヒット商品には必ずお客様が認めて下さる商品価値が潜んでいます。

簡単に言えば、海物語シリーズの面白いところや良いところ、お客様の楽しめるメリットは何かを探り、新規の海シリーズファンを獲得する取組みに活かさなければ、ロングヒット商品と言えども衰退商品になっていきます。

ホールのプロモーションで実現することは、いつもコラムに書いていますが“台とお客様をつなげる”ことです。

その為には、基本的なAIDMA(アイドマ)の流れを作ることで、お店が取組める『A(アテンション=注意喚起=「おやっ、何だ?」)・I(インタレスト=興味関心=「へぇ~、そうなんだ」・D(デザイア=欲求喚起=「面白そうだな!」))を実現するプロモーションに変えることです。

大工の源さん韋駄天ミドルに関しても、牙狼やガンダムユニコーンが8月頭に導入されるまでは、1年以上に渡ってお店の稼働を支えてきたヒット商品です。

牙狼やガンダムユニコーンが導入されて、それまで韋駄天を打っていたお客様が韋駄天を打たなくなったということは事実ですが、これは人気のミドル機設置台数に対してお客様の絶対数が不足している状態です。

需要と供給の関係の中で、供給が需要を超えれば稼働は低下するという当たり前のことが起こるなら、お店がやるべきプロモーションは、『更に韋駄天のファンを増やす取組み』に挑戦することです。

敢えて『挑戦』としましたが、新規顧客獲得は常に『挑戦』です。
上手く行く場合もあれば行かない場合もあります。

それでも、ヒット商品というのはお客様にとって何かしらの遊技動機となる価値が存在していた結果です。
諦めて新規獲得のプロモーションを止めればそこで終わりです。

韋駄天などの継続率90%というものは、継続率80%と比べれば10%の差しかありませんが、80%と90%では平均大当り回数が5回と10回という2倍の差になります。

このようなことをプロモーションし続けることで、新規顧客獲得を目指していくというプロモーションがとても大切です。
これから継続率80%で右打ちオール1500個の機種が増えてくるとき、牙狼やガンダムユニコーンも衰退商品になってしまうか、新規ファンを増やすことが出来るかはお店次第になります。

私のコラムをお読みの皆様のお店では、新規ファンが増えるプロモーションに挑戦し続けて欲しいと思います。




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アフリカ某国の大使公邸で4号機裏スロ

駐日ガーナ大使が「大使公邸」として東京・渋谷に借りている部屋で、客にバカラ賭博をさせる「闇カジノ」が警視庁に摘発され、カジノ店の従業員10人を逮捕されたのが2014年3月19日のことだった。

各国の大使館や大使公邸は、ウィーン条約で外交特権が認められており、家宅捜索することは不可能だが、警視庁は摘発に踏み切った。では、なぜ、警視庁が摘発できたかと言うと、ガーナ政府から外務省に届け出が出ていないため、正式な大使公邸とは認められないために、ウィーン条約には抵触しない、との見解だった。

あれから7年…。またまた大使公邸らしき場所で賭博が行われている、という情報を元に週刊誌記者が動いている。

「アフリカというだけで国までは特定できていないんですが、今回は裏スロです。2部屋に4号機が23台設置されているようです。レートは1枚100円。コインは色々な店のコインを使っているようですが、持ち込むことはできません。去年はコロナで都内のホールが休業した時は大繁盛していたようです」

集客のために特典を付けている。

1日1回、5万円分のコインを買うと、10%の5000円分のコインがおまけされるので、客の大半はまず、5万円分のコインを買うそうだ。

この裏スロの送迎に関わっているのが暴力団らしい。

大使公邸などは外交特権があるので、警察が踏み込めないことをいいことに裏スロで荒稼ぎしているわけだが、送迎も外交官ナンバーの車を使う、という徹底ぶりのようだ。外交官ナンバーは交通違反も治外法権なので、強制的に取り締まることができず、駐禁も口頭注意で終わる。不審車両だったとしても、職質もできない。

話を裏スロに戻すと、ちゃんとした人の紹介制なので、中に入ることはハードルが高い。入場できても絶対に口外しないなどの誓約書を書かされる、という。

で、やったことのある客によると、「警察の手入れがないので、安心して遊べる。4号機はノーマルだけど、日本のカジノに入れたら繁盛する」と絶賛する。

ま、4号機は合法的賭博機と揶揄されていたが、N国党首の立花議員は堺市市長選では堺の活性化のために特区を設けてパチスロ4号機が打てるようにすればいい、と提言していた。日本中から4号機ファンが集まるということだ。

日本で解禁するカジノには4号機のスペックを導入するだけで、大繁盛することは間違いない?




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