パチンコ日報

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メダルレスパチスロ・スマートパチンコが予定より遅れるワケ

2020年6月12日に開催された日電協の総会で、メダルレスパチスロの進捗に関して情報島によると次の様に報告があった。

「当初2021年2月くらいまでとしていた供給目標は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で数カ月延びている」とし、「できる限り急ぎたいが今のイメージだと2021年の春ぐらいに目標を遅らせた形で調整していきたい」と説明。そのうえで「メダルレスはメダルが無いため衛生的で、特に今のコロナの状況を踏まえて、衛生面も含めて現行機との差別化が図れるようにというところも行政にお話をして、2021年春を目標に取り組んでいきたい」と話した。

で、計画通り今年の春にメダルレスは登場したのか? そんな形跡も一切なく、今年6月11日に開催された日電協の総会の報告はデジャブだった。

メダルレスのプロジェクトリーダーでもあるサミーの里見治紀理事が進捗状況を次のように説明している。

(遊技通信より引用)

「先行しているメーカーもあるが、そうしたメーカーが筐体のプレゼンなどをこれから組合員に対して行い、開発に着手していないメーカーがいち早くキャッチアップできるよう取り組んでいる状況。また、販売拡大の施策としては、ホール団体への一層の啓蒙、どういうメリットがあるかをしっかり伝えていき、その先にユーザーに向けての啓蒙をしていくことを検討している」と現状と今後を説明した上で、リリース時期については「保通協適合状況によるが、来年の春に向けて鋭意努力していきたい。旧規則機の撤去期限が1年延長になり、各メーカーは旧規則機撤去のための6号機の開発・申請を優先したためにメダルレス遊技機のリリース目標が遅れることとなった。来年春に向けてリリースできるよう準備していきたい」とした。

引用終わり

また1年先延ばしになった。ここまで開発が遅れているということはどういうことなのか? パチンコの方も封入式~管理遊技機~スマートパチンコ、と名称を変えながら、「来年には登場する」を繰り返しながら、一向にリリースされる気配がない。

それはどういうことかと言うと、売れる見込みがないためにメーカーも力が入らないのではないだろうか、と勘繰ってしまう。

スロットに関しては、メダルレスになれば当然出玉演出ができない。パチンコで4円に力を入れているホールでは、未だに箱積みを頑なに続けている。出玉は見せることに意味がある、ということか。

メダルレスに大手ホールも期待していないのか、むしろ30パイの機種が多くリリースされることを望んでいるぐらいだ。25パイよりも出玉感が演出できる、というのが理由。

スマートパチンコに関しても当初の予定から2~3年以上遅れている。先行するメーカーは今年の秋にも発表すると言っていたが、その気配はない。名称を管理遊技機からスマートパチンコに変更した日工組の榎本理事長は、来年4月を目標に準備を進めることを明らかにした。

ただ、大手ホールは予定されている価格では「高過ぎる」と拒否反応を見せている。

あるメーカーの営業サイドは開発に対して「高くても買わざるを得ない機械を作れ。それを考えるのが企画であり、開発だ。それができない限り会社の業績は上がらない」と発破をかける。



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