1万台以上コンスタントに販売できればしばらくは安泰だが、それ以下の台数となると厳しい。今、頑張っているメーカーでも黄色信号が点る。
「中高年にしか受けない機械やMAX機以外に売れないメーカーは要注意。人気シリーズ以外に色々出すけど売れない。人気MAX機も甘デジはサッパリ売れない。もちろん、当該メーカーがそのことには一番分かっている」(上位メーカー関係者)
メーカーが生き残るためには、これ以上ホール軒数を減らさないことだ。そのためにホール側が率先して行わなければならないのが「エコパチ導入」と指摘する。
どういうことか?
「これ以上業界に規制がかけられないようにするには、行政から指導される前に業界が自主的に行動することが求められます。一番恐れているのは確変と3店方式が規制されることです。そうなると業界は完全に終わってしまいます」
これまでパチンコ営業では利益コントロールのために、当たり前の行為だった釘調整を警察は「不正改造」と指摘するようになったぐらい時代が変わってきた。
既成事実が認められない時代にさしかかって来ている。
警察が釘調整に「NO」を示しているのなら、ホール側が率先して封入式パチンコを導入して、最終的には釘調整も行わない営業姿勢を示さなければならない、ということだ。
全遊協時代のホールは自主規制によって、台数から定休日、交換個数などがしっかり守られていた。これは共存共栄を目指す先人の知恵だったが、いつしか自由競争の流れの中で、自主規制が霧散して行った。
自由競争に慣れきった業界体質が、歯止めが効かない業界となり、そのたびに警察から規制を掛けられる羽目になっている。
警察が釘調整に踏み込んできた、ということは、いつ3店方式に言及して来るかは予断を許さない。
確変は遅々として進まないプリペイドカードの普及に業を煮やした警察が、普及促進にCR機に限って確変を認めてしまった警察の黒歴史でもある。
「今、まだホールの体力も残っていて、ユーザーもいる。今、エコパチを導入することで、これ以上規制されることにはならないので、生き残る最後のチャンス。業界が弱体化してしまってエコパチでは手遅れになってしまう。ホール側からメーカーに釘調整がいらない機械を要望して欲しい」と訴える。
サラ金のグレーゾーン金利と3店方式は相通じるものがある。サラ金業界と同じ轍を踏まないためにもホール業界が自ら動かなければならない時に来ている。
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