パチンコ日報

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ホール経営の持続化のためには脱低貸ししかない

家庭教師のトラコには、嫌いな言葉が三つある。一つ目は「分かんない」で、二つ目は「しょうがない」。そして三つ目は「すごくない?」だ。



なぜ、これらの言葉が嫌いかというと、本当は自分自信がないのをごまかしてるだけで、 相手に同意を求めて安心したいだけ。そんなことが透けて見えることは、「全然すごくないから」と怒りをにじませる。

この言に倣えば、パチンコユーザーが嫌いな言葉も三つある。それは「遊技」「大衆娯楽」「ストレス解消」だ。

パチンコは風営法で遊技とされているが、実態はミニギャンブルになって久しい。遊技と言えたのはフィーバが登場する以前の、例えば定量制3000個終了の時代だろう。

確かに今でも打っているのが大衆だが、今のパチンコは大衆が広くあまねく娯楽として参加できるものではない。2~3万円を平気で溶かすパチンコは、遠の昔に大衆娯楽からは、かけ離れた存在になっている。

さらに、ストレス解消を業界人が発言しようものなら「ストレスを溜め込んでいるから客が減ってるだろうが」と批判の嵐だ。日々のストレス解消になったのは、それこそ戦後のパチンコまで遡らなければならない。モノも娯楽もない時代にパチンコは、一日の仕事の疲れを癒し、ストレス解消の役目を果たしたことは、紛れもない事実だろう。

しかし、もう一度パチンコが本来の「遊技」「大衆娯楽」「ストレス解消」に戻ることができたら、V字回復のワンチャンはあるかも知れない。

それはさておき、全国には改装時期を迎えているにも関わらず、手が付けられずに老朽化した300台クラスのホールが散見される。そうしたホールから閉店して行っているのが今の傾向でもある。それこそ、業界の景気が良かった頃は改装のタイミングは7~8年スパンで、稼働が落ちたりすると設備と共に内外装のリニューアルに踏み切ったものだ。

低貸しが主流となった今では、全面改装に踏み切っても回収できるメドが絶たないため、二の足を踏むことになる。ましてや低貸し営業が主体になればなるほど、低貸しへ回す安い中古機の手当てもできず、中古機価格が上がるだけでも低貸し営業に響く。

このまま業界が低貸し営業を続けて行くのであれば、いずれ機械代でホール経営が破綻することは、火を見るより明らかだ。

では、どうすればホールが生き残れるかと言えば、脱1パチ、5スロである。50銭、20銭パチンコなんて論外である。こんな低貸しをやっていたらますます貸し玉料金のデフレが加速するだけだ。

新台価格の値下げが期待できないのなら、4パチ、20スロでお客を付けるように、業界は真剣に考え行動に移さなければならない。

で、低貸し主流時代に、4パチが強いホールが実在することも事実。駅前型で4パチ237台に対して1パチは60台。比率にすれば8:2。最近の設置比率の傾向とは真逆で、しっかり4パチを稼働させている。

では、どうやって4パチにお客さんを付けるようにしているのか?

スタートを回して、交換率を下げているのか?

同ホールの関係者に聞いてみたが明確な答えは返ってこなかった。それこそが企業秘密?



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