パチンコ商圏分析研究所によると、実際の重要性は、立地>商圏 だという。
「お店を作れば、店名の看板を付けますし、LEDビジョンを付けたがりますし、道路看板を設置したがります。なぜでしょう?『ここにお店がありますよ~!』と広く多くの人に知ってもらいたいからです。店の存在をアピールしたいのです。当たり前です」(同)
都内の駅前立地でも失敗しているケースも散見される。
「良い商圏でも、10店舗あれば近い将来2~3店は潰れるでしょう。今まさに現在進行形、実際に潰れています。最高立地の店舗が潰れていますか? 悪い立地から潰れていませんか? 悪い立地とは、駅から遠い、裏手である、目立たない、人が通らない…etc. です。退店跡物件、居抜き物件、たくさん出ています、さらに出てきます。前のホールはなぜ閉店したのか? 営業力に問題があった、 経営に問題があった、と思われがちですが、違います。立地が悪かったのがほとんどです」(同)
長年、パチンコの店舗開発に携わって来たパチンコ商圏分析の専門家が指摘するのだから間違いないだろう。これまで、駅前の悪い立地でも営業出来てきたのは、まだパチンコ人口が多かったからで、800万人を切った現在、何よりも立地が重要になってくる、ということだ。
「地方のホールさんは市場調査をろくにやることもないですね。われわれも商売ですから仲介手数料が欲しいですから、悪いことは少ししかいいません。大きな成功はないけどもその代り失敗もない、と」(都内不動産関係者)
地方のホールが失敗するケースは都心というだけで盲目的になることだ。しかも、都内のホールが手を出さなかった手垢のついた不良物件を地方のホールがついつい手を出してしまうケースだ。
ここに商圏と立地の違いが如実に表れている。
ババを掴まされた挙句、立て直しと称してコンサルが付け込んでカモにされることもある。地方から都心に出店する、ということは地方では大手の部類に属するわけだが、都心部でのノウハウがないので、2重に騙される。地方のホールはくれぐれも注意しなければならない。
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