と同時に11年前の3月、東日本大震災直後のパチンコ店が営業を続ける是非についてバッシングがあったことを思い出しました。その時私は似た様な事を考えていたのです。何故パチンコ店の営業時間は9時や10時から始まり23時に終了するのだろうか、と。
こんなご時世だから正午に開店し20時くらいに終了にすれば、電気代も節約できるし、人件費だって大幅に節約できる。そんなお店が増えれば、世間で騒がれている諸々の問題も少しは緩和されるだろうから、そうしたら良いのに。
などと手前勝手且つ無責任な妄想をしていたのです。
私の妄想はともかく、10時〜18時の営業がうまくいくかどうかは誰にも分かりませんが、これを成功させるにはかなりの時間と労力が必要とされるのではなかろうかと予想されます。
そして確固たる思想がそこにあるかどうか、ですね。以前から申し上げていますが、商いには思想が必要です。思想無くして繁盛なしだと思うのです。ただしその思想は御都合主義でなく真に顧客の為になるものであること。それは一過性のものでなく、信念を持ち続けることができるほどのものであること。という二つの点を踏まえているという点がポイントになるでしょう。
ジリ貧になったパチンコ業界が顧客の信頼と支持を復活させるための覚悟があり、その思いを突き詰めた結果が新たな時間形態に結びついたのであれば、私にできる事はほとんど何もありませんが大いに応援したいです。パチンコ店が営利主義に走るばかりでなく、商いのあり方を再認識する。そして新たなやり方を模索し、勇気を持って実行する。素晴らしいと思います。
どの様に変われば良いと言う方程式や、ウルトラC的な技はこの世に存在しませんが、それでもパチンコ業界は変わらなければならないと私は思います。私のような者がいつまでも「釘だ、釘だ」などと言っている時代は早く終わるべきなのです。
博打をやらせるのならそれに特化すればいいし、海系を中心に遊んでもらいたいと言うのであればこちらもそれに特化すればいいのです。今までは老若男女全てがパチンコ屋さんのお客さんでしたが、マーケティングの定石通りにこんなお客さんに来て欲しいというセグメント(ターゲティング)を明確に設定するやり方もありだと思うのです。私はそのお店が繁盛され、成功されることを期待してやみません。
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