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ナツメアタリ社がオンラインカジノスロットで北米市場デビュー

パチンコ、スロットの企画開発会社でもあるナツメアタリ社(本社・大阪市)は、このほどコンテンツ開発会社としては初の北米オンラインカジノ市場でスロット「Lightning Jungle」のデビューを果たした。



同社はオンラインカジノ開発会社として「Samurai Studio」を設立。9月14日から提携先である北米オンラインゲームプロバイダのODDSworks社を通じてミシガン州にある北米最大のオンラインカジノオペレーターであるBet MGMから配信されている。

ODDSworks社は、Samurai Studioのスロットコンテンツをオンラインカジノが合法化されているニュージャージー州、ペンシルべニア州、ウエストバージニア州、ミシガン州、デラウエア州、コネティカット州でも順次サービスを開始する予定となっている。

今後Samurai Studioは、世界のゲーミング市場に向けて、ランド向けスロット(カジノ向けスロットマシン)及びオンライン向けスロットへのコンテンツ提供を行っていく。

ちなみに、ゲームプロバイダーとはパチンコ業界で言うところのメーカーで、カジノオペレーターがホールということになる。

では、如何にすればオンラインカジノの世界へ参入することができたのか、ということが気になる。

ナツメアタリ社はランドカジノ向けのスロットマシンでは、7年間あまりの開発実績があったことが大きい。開発協力会社なので表に出ることはないが、ラスベガスで開催されるゲーミングマシンの展示会では、同社が手掛けたスロットマシンが13機種も出展されたこともあった。

ここからは北米のギャンブル市場について説明しよう。

ラスベガスと言えばリアルのカジノをイメージするように、北米ではランドカジノとiゲーミングが共存している。iゲーミングはオンラインカジノとスポーツベッティングに二分される。オンラインカジノではスマホで短時間に勝負できるスロットが人気で、オンラインカジノの92%がスロットだ。1ゲームで1.5ドルベットが主流。プレイ時間は20分ほど。使用金額は日本円で1000~2000円ほどだという。Bet MGMの中だけでも1000種類近いスロットが配信されている。

オンラインカジノのスロットの還元率は96%で、4%がオペレーターの取り分になる。2026年には北米のiゲーミング市場は8000億円になることが予想されている。

北米のオンラインカジノ市場は、州ごとの認可による厳格な基準下で運営されており、州を越えたアクセスが禁止されている。IPアドレスなどで撥ねられるのでもちろん、日本からゲームへのアクセスはできない。日本からも簡単にアクセスできる海外オンラインカジノサイトは沢山あるわけだが、逆に言えば北米はホワイトマーケットとも言える。

ちなみに、2021年9月のオンラインカジノへのアクセス数は、シミラーウェブジャパンの調査によると1位はアメリカの2億5800万回、2位はドイツで1億400万回、そして3位が日本で8300万回となっている。

日本人向けに日本語で配信しているオンラインカジノは、すべてが海外のオペレーターが運営している。これはどういうことかというと日本では禁止されている賭博という違法行為により、日本の円が海外に流出していることを意味する。日本の警察が取り締まろうにもオペレーターは海外に拠点があるため、事実上野放し状態でもある。

それなら日本企業がオペレーターとなり税金を日本へ落とすようにするためには、IRカジノが法制化されたように、いずれオンラインカジノも合法化する時期が来る?



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