「正社員募集において知っておくべきこと」
正社員で仕事を探す求職者の多くは、求人原稿のどこを見ているのか?
給料・休日・立地・福利厚生・職種など、何を重視するかは人それぞれ異なりますが、
直近のデータでは、求職者の動向が大きく変化しており、正社員募集においては、「年間休日数」が、カギを握っております。
正社員媒体に高いコストをかけ、全く採用ができない場合の多くは、年間休日数が他企業よりも、少ないことが、大きな要因だと分析できます。
このような場合は、募集する媒体を変更するか、休日数を変更するか、他の付加価値を提供するか?といった対策が考えられます。
(A社)
月給20万円
年間休日130日
(B社)
月給20万円
年間休日72日
仮に、上記のような募集が出ていた場合、B社には、ほぼ勝ち目はありません。
このような、年間休日数が多い企業がよく使っている媒体は避けるほうが賢明です。
いくら高い上位プランを利用して目立たせたところで、求職者が週休2日にチェックを入れて検索すれば、原稿閲覧さえしてもらえません。
特にサービス業の募集においては、年間休日が少ない傾向にあるため、大手の媒体を利用しても、採用はかなり難しいと予測できます。直近では関東地区では、サービス業界も年間休日数を増やしている企業が増加傾向にあります。
上記のことから、正社員を採用しようと考えた場合、利用する媒体は特に重要となってきますので、慎重に検討が必要な事項となってきます。

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