パチンコ日報

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ホールに来ても何もしないお客に内職を

先日のエントリー「鳩サブレー缶の思い出」は、パチンコを打つ人の目的は様々ある、という内容だった。これを読んだホール店長から、常連客の変化について興味深い情報が寄せられた。

連日35度以上の猛暑日が続く今夏は、パチンコをしないでホールに入り浸るお年寄りが増える中、一人の常連客の行動に変化があった。

そのおじいちゃんは毎朝11時には、軽トラを運転する娘さんの横に乗ってホールに出勤。帰るのは夕方4時で娘さんが再び迎えに来るのが日課だ。

店長になって異動で今のホールに着任して4年半が過ぎたが、おじいちゃんはその前からその店の常連客だ。

おじいちゃんは1パチ専門で5時間余りをホールで過ごす。おにぎり3個を持参し、自販機でみそ汁2杯を飲むのがいつもの昼飯でもある。

おにぎりに巻かれた海苔は、親せきが作っている海苔の中でも最高ランクの自慢の海苔を使っている。

おにぎりじいちゃんが、最近、来店してもパチンコを打たなくなった。座って常連客と話をするだけになった。

おカネがなくなったわけではない。店長にも財布の中を見せて、おカネの問題ではないことを告げると共に、こう付け加えた。

「勝てないこともあるけど、パチンコに飽きた。新台を打ってもすぐに飽きる」

これには店長もショックを受けた。

おじいちゃんは、昔はハネモノが大好きで1日中打っていた。セブン機一辺倒になって久しい。映像が違うだけで大当たりは抽選方式で中身は一緒。機種のバラエティーさが求められ、それなりに努力しているメーカーもあるが、客付がイマイチで後が続かない。

「ほかに行くところもないので、ここに涼みに来ている」とおにぎりじいちゃん。

店内には休憩用に肘掛椅子が8却用意されているが、おにぎりじいちゃんのような常連客でいつも埋まっている。

「駐車場はクルマが埋まっている方が、出ているように見えるように、パチンコを打たなくても店内にいてくれても迷惑ではないのですが、その人たちにホールでできる何かがないかを考えています」(店長)

たとえば、お年寄りでも簡単にできるような内職をホールの休憩室でやるとかのアイデアもある。好きな時間に来て、好きな時間に帰られるような緩さだったら、生き甲斐にもなる。

これこそが新たなホールのコミュニティーの姿でもある。


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