パチンコ日報

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パチンコ=恥ずかしい、カッコ悪いからの脱却のために必要なこと

業界関係者が大学生の息子にホールのバイトを経験させた。それは父親の会社が作った遊技機に触れたり、パチンコ店がどのような仕組みになっているかを肌で感じてもらう狙いがあった。

ホールで働くことについては、特段文句はな出なかったが、息子のこの一言で、膝から崩れ落ちた。

「パチンコ屋から出てくるところを友達に見られるのが恥ずかしい」

ホールから出てくるところを見られるのを「恥ずかしい」とするのは本人がパチンコを打っていると思われることが恥ずかしく、カッコ悪いと思うからだからだ。

この息子さんが恥ずかしいと思っていることはタバコを吸うことも含まれている。パチンコとタバコは、昔はセットだったが、この2つが若者世代では恥ずかしいことの代表格になっている。

日工組は来年1月にスマパチをリリースするに当たって、組合としてスマパチのテレビ広告を展開するようだ。宣伝費はすでに捻出されており、原資は新台1台につき1000円ずつを徴収する方式のようだ。

CMを制作するに際し、今回はスマパチのイメージタレントを使う案があるのだが、困ったことにパチンコNGばかりで人選に難儀しているようだ。

JRAや宝くじのCMは、好感度の高い若手タレント起用しているのに対して、パチンコはタレントのイメージダウンになるという理由からNGになってしまうのだろう。次世代遊技機にパチンコ好きでパチンコOKのクズ芸人では、今度はスマパチのイメージダウンにつながってしまう恐れがある。

余談になるが、あるラジオ番組ではこんな出来事があった。

おじいちゃんが投稿したハガキが採用直前で大人の事情からボツになったのだ。

内容はおじいちゃんが孫のために手作りのパチンコ台を作った。ベニヤ板に釘を打ってビー玉で遊ぶ。下には点数を書いた穴があった。

孫を喜ばせようと孫の所へ持って行ったら、娘さんから「パチンコに興味を持って将来パチンコをやるようになったら困るので、触れさせないで欲しい」と怒られた、という内容だった。

AMラジオは実はパチンコホールのCMが結構入っている。

その番組にはホールのスポンサーは付いてはいないが、他の番組ではホールがスポンサーになっているものも少なくない。

そんな配慮からこのハガキはボツになった、ということだ。

閑話休題。

もはやパチンコをすることが悪のように思われている世の中の風潮である。そんなパチンコのレッテル張りは、業界の行き過ぎた射幸性やそれに伴うパチンコ依存症などの問題が複雑に絡み合ってくる。パチンコのイメージアップ大作戦は一筋縄ではいかない。まず、原因の改めなければ、上っ面だけを取り繕ってもすぐに見破られる。



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