パチンコ日報

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業界の未来を感じさせる強い言葉とは

「ホールが元気にならないとメーカーも元気にならない」と話すのはメーカー関係者だ。そんなことは当たり前のことだが、ホールの元気がない原因を作っているのが、メーカー張本人だということに気づいているのだろうか?

メーカーは自社が生き残るために、販売台数が下がる分を機械代の値上げで凌いできた。その結果、機械代を支払うためにホールを経営しているような有様だ。本末転倒だ。それに耐えられなくなっているのが今のホールの現状である。

「ホールは利益が上がる機械が欲しいのか、それとも稼働が上がる機械が欲しいのか、と店長に聞くと一様に売り上げ・粗利だと答える。稼働よりも売り上げ・粗利を重視しているということは、ホールが病んでいる。大手でさえも利益重視になっている。稼働重視の余裕がないが、今は稼働だろう」と持論を展開する。

稼働が上がれば、利益は自ずと付いてくるものだという考えは、一世のオーナーの時代は一般的だったが、3000万人いた遊技人口が710万人にまで減れば、その理論も通用しなくなっている。

新台に客が付いているうちに回収に走る営業が、長らく続いていることがユーザー離反につながっていることを承知の上で、店長は会社の指示に従うしかない。

4パチしかなかった時代に4~5万発稼働していたのだから、そりゃ、ホールは儲かった。それが低貸し主流で1万発を彷徨っているわけだから、オーナーのやる気もなくなる。

4~5万発稼働の時代にどうすれば戻れるかをテーマに、プロジェクトチームを組んで検討したホールがあったが、結論は「無理」。

ギャンブル客に先鋭化した営業のツケが現状を招きながらも、脱却できないジレンマ…。

一方のユーザーは、ホールの辛い営業に疲弊し、アンチへと変わっていく。

「遊技人口を増やすのはもう不可能に近いのでは? 新規ユーザーなんて増えようがない。
今続けている人は勝てないのに自分みたいにやめられなくてズルズル続けている人や専業や軍団のように働くのが嫌なのか、稼げるからか分からないが、ハイエナのようにホールに寄生する人やホールを憩いの場にしているご高齢の方。

仕事帰りのサラリーマンとか相当減っているんじゃないですかね。今パチンコパチスロをやっている人達が、やったことのない友人や家族にすすめて遊技人口を増やす方法があるけどまわりにそんな人いますか? 自分は周りにパチンコにちょっと興味ありそうな人がいると全力でやらないように止めています。こんな人間の人格や金銭感覚を失うような何の価値もないマイナス産業は人には勧められないです」(パチンコがなくなれば幸せ)と文句を言いながらもパチンコを止められないのは、依存症の可能性が高い。

娯楽がパチンコ以外にない地方で、1パチ主体から交換率を思いっきり下げて、4円でも遊べることを実証すべく、検討に入ったら3.3円交換が限界だった。これでは回っていることを実感してもらうことは難しいという結論に達し、ラッキーナンバー制も検討したが手間がかかるだけで、お客は無制限に慣れている、と八方塞がりである。

遊技人口710万人から底と言われている400万人は、つるべ落としで、そんなに時間はかからないかもしれない。

ある県遊協の理事長の健全営業推進研修会で、スマートパチンコやメダルレス遊技の登場に期待を寄せ「今は苦しいですが、希望を持って、一致団結して、この難局を乗り越えて行きましょう」と呼び掛けている。

新しい遊技機に期待するものは何か? 利益か? それとも新規ユーザーの獲得か? これでは業界の未来は感じられない。



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