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客足が戻った中華屋と客足が戻らないホールの違い


創業60年の老舗中華食堂が、外出自粛要請期間中は売り上げが9割も落ち込んだ。そこでテイクアウトの弁当を販売し始めた。というような話はコロナ禍ではよく耳にする。

この店ではチャーハンが人気で650円だった。テイクアウトの弁当ならやはり1コインの方が買い求めやすい、ということでスープを付けて500円で販売すると、近くのホールから注文が入るようになった。

それはオーナーの決断だった。

同ホールの休憩時間は50分。従業員は外へ食べに行っていたのだが、コロナの感染を怖がり、外食を憚っていたタイミングで、オーナーが食事代を補助するから事務所内で食べるように、と中華屋の弁当を頼み始めた。

17~18人分を昼と夜の2回注文するようになったので、売り上げが落ち込んでいた中華屋は大いに助かった。

外出自粛要請が解除され、中華屋は感染対策として、1枚4200円するアクリルボードを16枚買ってつい立にした。6万7200円は大きな出費だったが、客足も戻ってくるようになった。特にお一人様のお客の数が増えた。

つい立は安心感を生んで、集客につながった。それに伴って売り上げも回復してきた。

それをホールの店長に話した。

そのホールは客の戻りが競合店に比べると芳しくなかった。

「ホールもやっぱり安心して遊べる環境が必要なんでしょうね。安心感を生むためにはやはり1台おきの間引き営業をした方がいいのか?」と店長は悩んでいる。

稼働が回復していないのだから、わざわざ間引き営業するまでもなく、客同士のソーシャルディスタンスは保たれている。

中華屋とホールの違いは何か?

この中華屋は元々味には定評があったから60年も営業を続けてこられた。美味しいからコロナが落ち着けば客が戻ってくるのは必然で、そこについ立がさらなる安心感を生んだ。

一方のホールには“出玉”というホールに最も必要とされているものが欠けていた。だから客足が戻ることもない。

特に9月4連休のシルバーウィークは稼働が落ち込んだ。本来なら稼ぎ時のはずだったが、その前にちょっと利益を取るために閉め過ぎた。常連客ばかりなので、その辺はすぐに見破られる。その常連が競合店へ流れた形跡もなく、行楽を選んだことも考えられる。

美味しい“出玉”の提供なしでは、いくら常連でも足を洗うというもの。



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