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5.9号機A300という選択


中古機流通協議会は10月5日、誓約書の未提出ホール並びに高射幸性スロット未撤去ホールなどが10月19日付で対応していない場合の罰則を発表した。

それによると、18日までに誓約書が提出されなかった場合、19日から確認証紙の発給を保留することとした。19日以降の提出の場合は提出日から120日間の確認証紙の発給停止措置を講じることができる。

高射幸性スロット未撤去ホールも同様で、高射幸性スロット以外の遊技機の未撤去については発給停止を60日間とした。

「中古機の書類を止めたところであまり効果は期待できない。本命は新台メーカーの対応になる。メーカーが新台を販売しないと強行突破すれば誓約書も出すし、撤去もするかもしれないが、それではメーカーは独禁法に引っかかるので及び腰になっている。せいぜい『1~2カ月間はおたくとは取引を控えさせていただく』というのが関の山。業界としてはコロナ問題で撤去を1年延長してもらったのに、高射幸性スロットの完遂ができないと、警察庁の顔を潰すことにもなるし、次のお願いができない」(全商協関係者)

高射幸性スロットの中でも11月には撤去が始める凱旋と来年1月11日に撤去期限が来る沖ドキの行方が注目されている。

この2機種でスロットの売り上げの30%、粗利で25%を占めているケースもある稼ぎ頭だけに、ホールにとっては頭の痛い問題である。撤去することで粗利の25%が消えるということは死活問題でもある。

ホールの本音では高射幸機とはいえ、官報には旧規則機の経過措置期間延長が明記されているだけで、高射幸機が例外とは書かれていない。これを法律の盾に使い続けるホールが出てくることが懸念される。そのために誓約書を提出しないのかも知れないが、18日までには未提出ホールも対応するのではないか、という観測もある。

21世紀会としては警察に約束した手前、高射幸スロットの撤去だけは期限内に完遂させたい。そこで10月19日から運用が開始されるのが、21世紀会の決議を遵守しないホールの通報システムである。

「サラ番を未だに撤去していないホールがあるが、何らお咎めもなく、書類も出る。サラ番を外さないホールをチンコロしないのは、凱旋を残すための名目ができてしまう」(販社役員)と警戒する。

で、凱旋と沖ドキの代替え機を業界は模索しているが、「凱旋に代わるものはない」と諦めにも似た声が聞こえてくる。すでに凱旋、沖ドキを撤去しているホールには、無関係な話だが、ヘビーユーザーの流出を食い止めるために、パチンコの増台や高粗利の5.5号機、5.9号機の再投入も選択肢になってくる。

6号機の中でも安定した稼働が期待できるアイムジャグラーEXは12月には納入されるが、機械販社の関係者はこう読む。

「合成確率を見る限りは、かかり方は一緒で、見た目もジャグラーですが、BIGで250枚。60枚減る。ここをユーザーはどう判断するか。それなら、来年11月まで1年以上使える5.9号機A300という選択肢がある」

ジャグラーファンが250枚のジャグラー6号機と5.9号機A300を比べた時にどう動くのか。使えるA300は探せばいくつかある。稼働ランキング100位以内で安いものでは15~16万円で買える機種もあるようだ。



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