

翌31日はNHKのあさイチが、電動キックボードを取り上げた。
森花子アナがシェアリングの電動キックボードに実際に乗って渋谷駅からNHKまでを移動した。距離にして1キロ。ゆるやかな坂を上りきったところにNHKがあるが、徒歩なら10分以上かかる。汗をかくこともなく風を感じながら到着した。

シェアリングの場合、乗る前にアプリをダウンロードする必要がある。クレジットカードと運転免許証を登録して、交通法規10問に全問正解して初めて乗ることができる。料金は5分125円。
現在、電動キックボードはシェアリングと個人所有では乗り方が違う。
シェアリングが特例措置として、ヘルメットが任意で、自転車レーンが走行可能なのに対して、個人所有ではヘルメットは義務で、自転車レーンは走れない。

こうした問題を解消する動きがある。2024年4月に道交法が改正され、電動キックボードは新たに「特定小型原動機付自転車」に区分され、免許証が不要(16歳未満は乗車不可)で、歩道も走れるようになる。
最高速度は20キロ。歩道を走る時は時速6キロ以下の制御モード走行となる。
ホンダのベンチャー企業は3輪タイプの電動スケーター「Striemo」を開発している。こちらは道交法では、原付1種免許が必要となり、時速制限が30キロでヘルメットの着用義務と自賠責加入、ナンバー登録などが必要となり、車道のみの走行しか許されていない。値段は26万円。

これらはマイクロモビリティーと呼ばれ、脱炭素社会の新たな乗り物市場として注目されている。
道交法改正に着目して、電動キックボード市場に参入を目指しているホール企業がある。電動キックボードのメーカーに投資し、製造は中国の工場で行う。
課題は重量。ハイパワー、ハイスペックになればバッテリーも大きくなり、40キロ近いものもある。10キロ前後が主流だが、できるだけ軽量化し、電車にも手軽に乗れるようにしたい、としている。
価格設定は10万円では高すぎると考えている。ネット販売では3万円を切るものもあるが、さらに、安い19,800円を想定している。
なぜ、安くするかというと、価格を抑えれば爆発的にヒットすると考えているからだ。さらに、景品の上限額の壁があるが、これをホールの景品として出したいと考えているからだ。貯玉をコツコツ貯める楽しみも出てくるというもの。集客の目玉にもしたいようだ。
道交法改正で日本の新たなライフスタイルの中に電動キックボードが定着するかにかかっている。
それ以上に、事故多発を見込んで保険会社が手ぐすね引いて待っている。

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公園の広場で遊ぶならともかく、
一般道ではこんなもの不要です。歩きなさい。
車輪が小さいから直進性も悪く、段差や石などで転倒しやすいのではないか?
大体、不要な輩まで車にのるから道路がこむのです。
配送トラックなど業務用車は例外として、
自家用車は、一定以上の収入がある者のみ所有を許可するという事にしていただきたい。
現代人は歩くと言うことを忘れている。
私若いときはよく歩いたものです。
そのおかげでこの年齢でも健脚なのです。
そもそも歩くと言うことは脳に刺激があり、大変よろしい。
ピンバック: 徳名人
ピンバック: ネタも尽きたか
多摩地区には、このレンタル自転車のステーションがたくさんあるので、非常に助かっています!!
東京中のパチンコ屋さんの前に、このステーションを作ってくれたら、レンタル自転車でパチンコ屋さん巡りをしますよ。
電動キックボードより、電動自転車の方が遥かに需要がありますよ。
ピンバック: 換金禁止
1,メーカーがこぞって軽くてハイパワーなものを作る。
2,ユーザーもそれを求め、扱いきれずに事故を起こす。
3,規制が厳しくなり廃れていく。
やりすぎなければいいなと思っていますが、もし問題が起こったら、「やっぱりね(笑)」と鼻で笑うことにします。
ピンバック: あかべこ
怪しい金の動きますがありそうな気がする
後、利用者が増えたら死亡事故は間違い無く多発するだろうね(わずかな段差も越えられないから)
ピンバック: 日報読者
ピンバック: がが