元店長からの示唆に富む提案は、新台選定にまで及ぶ。
以下本文。
新台選定の時、前評判が高い機種の場合は検討の余地などない。とにかく早く注文して、競合店よりも一早い導入を目指さなければならない。
ところが、いざふたを開けてみると話題の新台の稼動が芳しくないことが多いのも事実。
ある店舗では「7●の●」の客受けが良くない。オーナーの“なんとなく”感覚で20台注文した。
実はこの新台、従業員たちの間では最初から評価は悪かった。
その店は新台導入直後の閉店時に従業員達に新台を打たせて、レポートを書かせている。
評価項目は「12項目」プラス「自由に感想を書く」。
この従業員たち評価がよく当たるのである。
「7●の●」はその店の客層に合わないと予測した者が複数いた。彼らは普段から自店の客を肌で感じているからだろう。
店長は従業員に新台の展示会や他店舗での新台導入視察に同行させる計画を立てている。
その計画を実行に移すために、従業員による新台評価を行い、それをオーナーに提示する予定だ。
今後、この計画がどのような効果が出たかご報告したい。
(先方ホール店長の許可済)
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