それで多少稼働が上がった、と喜んでいると明日は我が身である。何故なら稼働を上げる努力したわけではないのだから当然と言えば当然。
稼働を上げる努力とはなにか?
「お客の考えに添おうとしない。お客のニーズに合わない商売をするから衰退する。お客は今のホール営業にNOを突き付けている。なぜ、経営者はこれが分からないのか不思議でしょうがない。今のパチンコは何が悪いのか深堀しなければならない。1円とか4円とかそんな問題ではない」と指摘するのは今でも毎日パチンコを打ち、何よりもパチンカー心理を一番理解している元業界人。
この人から見れば、業界がやっていることがじれったくて仕方ない。
お客さんが不満に感じることと言えば、パチンコなら回らないことだ。これに尽きる。
大手と言えども客数が減る中で、会社から与えられた利益目標を達成するために、店長は釘を閉めてしまう。新台は稼働があるうちに回収するのが常套手段になり、お客さんは1000円スタートで計算するから「回らない」と判断すれば、去っていく。現場だってそんなことは百も承知だが、成す術がない。
前出の元業界人は毎日パチンコを打つので各ホールの変化がよく分かる。
「今は4円を打つ財力もないので、1円で回る台を見つけて可能性のある店を転々としている。改革はリスクや痛みを伴う。先々、ホールの体力がなくなるのは目に見えているので、体力があるうちにリスクを負うしかない。リスクとはパチンコは面白いと思ってもらうためのバラマキだが、双方が成り立つギリギリのラインを見つけてお客をつけていくしかない」と説く。
回せば4円だってお客さんを付けることはできる。回すためには何が必要で、何が不要か。そこを徹底的に議論しなければならない。
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