人生は生き残りを賭けるゲームです。
生き残る者と淘汰される者。生き残る者にはラッキーがありますが、淘汰される者にアンラッキーがありません。悪い結果には必ず悪くなる、つまり淘汰されて店を畳むようなことになる原因が必ずあり、ついてなかった、運が悪かったというアンラッキーは無いのです。
この地球上に現状維持はなく、上に向かうか下に向かうかの二つに一つしかありません。
小さな成功を収めそこで努力をやめてしまえば、あとは下に向かう道しかないという理屈です。それではどのような状況になれば人間は上に向かい、下に向かうのでしょうか。
キーワードは謙虚と傲慢です。この二つは表向きの姿勢や態度のことではなく、内面に隠れた心の状態を指します。
今まで努力してそれなりの成功を収めた者があっというのまに奈落のそこに落ちる。よくあるお話ですが、そこにはある特徴を見ることができます。
傲慢さです。
傲慢の怖いところは、本人にその自覚がないことです。表向きは腰が低く愛想も良い人だと評判の人であっても、心が傲慢な状態にあると結果が伴いません。
人の話を聞こうとはするのですが、自身にその言葉が入ってこないのです。これはその人が悪い悪くないという話ではなく、普段の習慣がそうさせるのです。
心が傲慢になる→人の話が入ってこない→学べない=成長できない
さらに厄介なのは「人間はレベルの近い人と出会いやすい」という現象です。
その人の質が低下すると同等か、さらに質の低い人と出会ってしまうのです。質の低い人にはどうでもいい情報が流れ込み、悪い方向へと行きがちになります。だからやれることを淡々とやり続け本分を全うすることが大事ですよ。いいですか山田さん。だからああしろ、こうしろと言っているのではありませんよ。受け取り方は自由ですから。
自らをなまくら坊主と言って豪快に笑い飛ばすその人の教えは、今も私の心に根付いています。
堅苦しい記事になりました。すみません、次回もこの続きを書きます。
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なまくら坊主その1
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