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誘蛾灯のメンテナンスを怠ってボヤを起こしたホール

ホールは、夜ともなると光を求めて虫が集まってくるので、誘蛾灯は欠かせない設備の一つだ。

誘蛾灯を知らない人のために、誘蛾灯の説明をしておこう。

これは、蛾や蚊、ハエ、コガネムシ、カメムシや夜行性の昆虫を引き寄せるために紫外線や特定の光波長を発する照明器具のことを指す。

この装置はホールの他、商業施設でも害虫駆除のために広く利用されている。誘蛾灯の基本的な仕組みは、昆虫が特定の波長の光に引き寄せられる性質を利用したものである。

昆虫は通常、紫外線や青色光に強く引かれるため、これらの波長を発するライトを設置することで、昆虫を効率的に誘導し捕獲することが可能となる。

誘蛾灯には、通常、ライトと捕獲装置が一体となっており、昆虫が光に引き寄せられた後、捕獲装置に捕らえられる構造となっている。捕獲装置は、粘着シートや電気ショックを利用して昆虫を捕らえるタイプが一般的である。

粘着シートは昆虫が光に向かって飛んできた際に張り付く仕組みであり、電気ショックタイプは昆虫が触れた瞬間に電流が流れ、即座に駆除される仕組みである。

誘蛾灯のメンテナンスは非常に重要である。捕獲された昆虫が装置内にたまると、装置の効率が低下するだけでなく、衛生面でも問題が生じる。特に、電気ショックタイプの誘蛾灯では、捕獲された昆虫が電極に付着し続けることで電気の流れが妨げられ、装置の効果が大幅に低下する恐れがある。

また、長期間にわたりメンテナンスを怠ると、装置内に大量の昆虫の死骸がたまり、これが原因で異臭が発生することもある。

しかし、メンテナンスが重要ということは分かっていても、虫嫌いのスタッフはどこにでもいるもので、とあるホールでは死骸が5センチほどの山になっていた。

こういう状態になるとどういうことが起きるかというと、最も深刻な問題として、捕獲された昆虫が燃えて火災の原因となるリスクがある。

特に、電気ショックタイプの誘蛾灯では、昆虫の死骸が電極に付着し続け、通電が断続的に行われることによって過熱し、最終的には火花が発生する可能性がある。この火花が昆虫の死骸や他の可燃物に引火することで、ボヤが発生するリスクが生じる。実際に、メンテナンスを怠った結果として誘蛾灯が原因となる火災が報告された事例も存在する。

で、メンテナンスを怠ったホールではボヤになり、初期消火で事なきを得たが、当該ホールは慌てて誘蛾灯清掃のチェックシートを作成した。

ボヤを防ぐには、定期的なメンテナンスしかない。

具体的には、少なくとも月に1回は誘蛾灯を開けて内部を清掃し、捕獲された昆虫の死骸を除去する必要がある。また、装置の使用環境によっては、より頻繁に清掃を行うことが推奨される。さらに、装置の故障を早期に発見し修理するために、定期的な点検も重要である。

誘蛾灯は昆虫駆除に欠かせない効果的な装置であるが、適切なメンテナンスを行わないと逆に火災の原因となるリスクがある。したがって、使用者は装置の状態を常に確認し、定期的な清掃と点検は欠かせない。


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