ただ、昔のファン感謝デーは玉を出し、抽選時間を告知することは少なかったが、今は玉を出すことよりも抽選が主になった感がある。集客に苦慮しているのか、抽選時間を告知するホールも多い。
出玉や新台に頼らず、集客が出来て、かつ、お客さんに喜ばれているのが、食べ物を安価で販売する屋台だ。
プレモは2年前に干物系の魚を扱う「うおまる市場」をスタートしたのを皮切りに、野菜を扱う「やおまる市場」を始めているが、この夏からリクエストの多かった「にくまる市場」が加わり、ハンバーグやハム、ソーセージなど肉の加工食品の販売を開始した。


魚、野菜、肉、とバリエーションが増えたことで、お客さんを飽きさせることもなくなる。

「魚なら1セット80匹からお願いしています。市場価格の半額ぐらいで買える感覚なので、一度ご利用していただくと、必ずリピーターになってもらえます。お一人様の数を制限しないと、買い占めるお客さんもいます。1人2匹までとすれば、家族や友達を連れて来るお客さんもいます。あるいは会員さんには4匹まで、非会員さんには2匹まで、とすればそれで会員になってもらえるケースもあります。市場が来店動機や新規客開拓につながる可能性もあります。パチンコに負けても持って帰れるものがあればお客さんはうれしいものです」(プレモ・岸上靖社長)

魚は真空パックに入っているが、買った後に遊技したいお客さんは、早く冷蔵庫に入れたいために、そのまま持ち帰りたくなる。それでは本末転倒になってしまうので、プレモでは3回以上開催してくれるホールには、冷凍庫をサービスしている。
銚子や沼津など漁港に近いホールでうおまる市場を開催しても、鮮魚とは違って日持ちがする加工食品なので、売れる、という。
「『次はいつくるの?』、『次はもっと沢山持ってきなさいよ』という声がホールにも直接届いているので、月1回ぐらいの割でやっていただいているホールさんが増えています。固定した日でやるのが効果的です」(同)
屋台形式以外にポイント交換の商品として使うホールもあるようだ。
「うおまる市場」「やおまる市場」「にくまる市場」に関する問い合わせはこちら。

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だからといって、「今日は野菜の日だからあそこのパチンコ業界に行ってみよう。」などと言うような来店動機には全くなってはいないと思います。
やはり何かしらの出玉感を連想させるようにしなければイベントを開催する意味がなくなってしまうのではないかと思いますので、
肉の日は末尾2と9、野菜の日には末尾8と3と1の台の甘釘や高設定を行ったりして、
出玉を求めているパチンコパチスロ客を上手に誘き寄せるべきなのではないかと思います。
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そこまでホールは追い込まれているのですかね。
本来は出玉や新台がしっかりしていてはじめて+αがいきてくると思うのですが。
まぁこんなことは耳にタコでしょうけど。
パチンコ屋の商品はなんなのか、これを忘れている記事だという印象を受けました。
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