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パチンコ店の社会的存在の意味 中編

パチンコ店の社会的意味を考える時に、あまり大上段に大きく捉えないことだ。



身近な小さなことでいい。



写真を見て欲しい。

これは東京のある駅の近くにあるパチンコ店の一コマ。



この店舗、自社ビルで地下と1階がパチンコ店。2階にはゲームセンターやテコンドーの道場がある。



このホールはチェーン店だが、地元では本当に愛された存在になっている。

地元商工会からも一目置かれる存在。駅周辺の発展には、このパチンコ運営会社抜きでは考えられない。



今、置かれているのは手動の自転車空気入れ。



ちょっと前までは、立派な電動コンプレッサーの空気入れが置いてあった。愛着をこめて「電動式くん」と呼んでいた。



その「電動式くん」は長年の疲労から入院中らしい。



何時も同じところに置かれていた「電動式くん」。



無料で使えた「電動式くん」。



いなくなった時に初めて分かるありがたさ。



同じような感覚は、皆さんの周りにもあるだろう。

いなくなり始めて分かる交際相手のありがたさ(笑)



「電動式くん」の利用者は、小学生から高齢者までと幅広い。



つまり、いつでも誰でも「電動式くん」を利用できるのだ。パチンコ客はもちろんのこと、ゲームセンター客の中高生、テコンドーの生徒、通りがかりの人も利用する。



ここに、パチンコ店の社会的存在の意味の原点がある。



小さな存在が実は大きな意味を持つのである。

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