びっくりニュースが飛び込んできた。
9月4日付でお伝えしたばかりの、綜合ユニコムが主催する「パチンコ・パチスロ産業フェア2007」が、同社の今朝の会議で開催中止が決まった。予定では来年3月7,8日に幕張メッセで開かれるはずだった。
開催ニュースもびっくりだったが、中止にもびっくり。びっくりにはびっくりの応酬だ。
理由は、遊技機メーカーの賛同が得られなかったことが一番大きかったようだ。まず、同社が営業に回ったのは遊技機メーカーからだった。
1カ月あまり営業に回って各社の対応は厳しかったようだ。
上場メーカーの担当者も「準備期間が半年では時間がなさすぎる。出たくないのが本音」と露呈していた。
低射幸性の遊技機時代をテーマにしたトレードショーで、肝心の遊技機の出展がなければ、企画主旨から大きくずれてしまう。
周辺機器メーカーの中には出展を表明しているところもあるが、周辺機器だけでは、企画主旨からずれるだけでなく、集客できない。
そうした状況から、苦渋の決断で中止を決定したようだ。
本来、1年間は準備期間が必要なわけで、台所事情からちょっと勇み足?
全国、7ブロックぐらいの会場で、一般客を対象にした「遊べる遊技機展」なら開く意味合いもあるのだが。
追記
さっそくこの記事のことで読者から電話があった。
話を聞いてみると、すでに出展の申し込みも済ませていたようだ。それだけに非常に残念がっていた。
その会社はホールの電気代を劇的に削減させる照明器具を開発。業界での成功から流通最大手のイオングループに採用せれ、CO2の排出削減に貢献している。
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