「俺のパンチは宇宙一や」
年端もいかない若者の大口は空回りするだけ。もはやビッグマウスも度が過ぎるとしらけるばかりだが、そんな試合展開だったようだ。
昨日、亀田大毅のプロ6戦目となる試合が行われた。相手は36歳のロートル選手。3ラウンドまでには倒すという公言も虚しく、判定にも連れ込んだ。
僅差で大毅が勝ったものの、ここでアンチ亀田ファンから「八百長野郎!」の声が上り、亀田応援団と観客の乱闘騒ぎになった。これに亀田オヤジまでが参戦した模様で、流血して医務室に運ばれる者もいた。下手すりゃ傷害で事件で訴えられそうな雲行きになっている。
9月27日は、亀田家にアゲンストの風が吹きまくった。
TBSの井上弘社長は定例会見で、「大晦日に亀田の試合は放送しない」と断言した。ま、これも亀田バッシングが起きてしまったことの詭弁で、それがなければ、亀田祭で大晦日の視聴率狙いに走ったことだろう。
これに追い打ちをかけるように、来日中のWBAのルイス・パボン審判委員長は、8月2日の興毅のタイトルマッチについて、3点差で興毅が負けていた、と見解を示した。
9月27日は亀田家にとって思わぬ屈辱の日となった。
商品価値も暴落だ。
まずい展開になってきたことは間違いない。
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