パチンコ日報

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パチンコを面白くするには釘調整不要機が必須か?

遊技機メーカーはスマート遊技機への入れ替えを見込んで、今期と来期までは特需が続くものと読んでいる。ただ、ホールの下げ止まりの見当がつかず、それ以降に関しては全く予測不可能な状態に陥っている。

下げ止まりの見当がつかない理由の一つには、大型店の出店により小型店舗が駆逐されてきたが、その大型店が重荷になっている地域も出てきたからだ。盆や正月営業の書き入れ時にお客さんを取りこぼさないように、大型化に走ったものの、1500台のキャパに対して、適正台数は900台だったことが判明しているケースもある。ということは約600台分の機械代が無駄になるということになる。

力対力で未だに台数を競い合うパワーゲーム真っ盛りの地区もあるが、遊技人口が減少する中で1000台オーバーの大型店では、今後も台数を賄いきれなくなってくるホールが続出してくるものと思われる。

スマスロの北斗は救世主とはなったものの、スマスロ全体が好調なわけではない。あるメーカーは今後生き残れるメーカー数は5社、と読んでいる。

30年前から射幸性が高い機械で稼働が取れる地域の分布マップを作成してメーカーによると、そのエリアはどんどん縮小しており、東京都でも23区と多摩地区では明らかな差となっている。要は専業の移動範囲が23区内に限られてきているということでもある。

スマパチは1/349で射幸性を上げることでP機との差別化を図ったわけだが、メーカーの読みとは裏腹な結果になってしまった。スマパチだからと言って売れるものではないことが証明された。

メーカーの顧客はホールなので、ホールが求める射幸性の高い機械=売り上げ・粗利が上がる機械を提供したわけだが、スマパチが不発に終わったのは、エンドユーザーの声を無視した結果だと言わざるを得ない。

日報のユーザーコメントにも次のようなものがある。

「スマパチに期待していたユーザーなんて初めからいなかったと思います。メーカーが勝手にスマパチ特需を期待しただけ。ホールだって、できればスマパチなんて買いたくない、というのが本音。1/319でも当たる気がしないのに、1/349なんて誰が打つのだろうか?ネットで動画見ると、軽〜く10万負けとか普通だし」

40万円勝つこともあるかもしれないが、簡単に10万円が溶けるようなスマパチを誰が打つのかということ。

来年以降リリースするスペックによってメーカーの業績は大きく左右される。今残っているユーザーは等価交換・連チャン嗜好だが、メーカーとしても業界は11割営業という生ぬるいものではない脱等価を図らなければ、業界は潰れる、と危惧している。

しかし、射幸性の高い遊技機でないと売れない、という呪縛から逃れられないジレンマがある。

「ちょいパチは失敗したが、今こそ、1/50の確率で、1000円、2000円で初当たりして、出玉は少ないが、連チャンさせる。でも、プロ連中にはオイシクないスペックで。ウチコも雇えないスペックで。ちょいパチの時のような焼き直しではなく、ボクシングタイプのようなハネモノが望ましい」と考えているメーカーもあるようだ。

こうしてみると、メーカーは来年も入替特需は続くものと読んでいるが、それさえ危うい。ま、今こそ本気のちょいパチでも開発して欲しいものだが、どんな機械が出てもホールが釘で本来の遊技性を殺してしまうことが問題だ。

スロットは設定1以上に落とせないが、パチンコはそれが簡単にできてしまう。釘調整が完全にできないパチンコにすれば少しは問題解決ができるかも知れない。



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