パチンコ日報

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オーナーからTikTokをやるように言われたが懐疑的な店長

ホールの情報発信ツールがLINEからTikTokへ移行しようとしている。若者は文字よりも短い動画を好む傾向が強い。加えて一般企業でも「TikTokを活用し、自社の商品やサービスなどをうまくPRして認知を広げたい」とマーケティングに活用していることもあり「乗り遅れるな」ということだ。

TikTokマーケティングが重要視される理由は、インフルエンサーの影響力の高さがある。TikTok動画はYouTubeに比べて尺が短いため、手軽に投稿できる。たとえ1分未満の短い動画でも、人気のインフルエンサーが登場していれば、一瞬にしてバズる。

TikTokをマーケティング戦略に活用するメリットとしては、情報拡散力がある、ユーザーからの反応が得やすい、フォロワー以外にもリーチができることなどが挙げられる。

メリットがあればデメリットもある。それは、売上に直結するとは限らない、ということだ。TikTokはほかのSNSと比べると広告感が薄く、PRが直接的な売上につながらない傾向がある。いくら動画の再生回数が伸びたからといって、必ずしも爆発的に収益が発生するわけではない。

とTikTokについて簡単に概要を触れたところで、本題に移ろう。

オーナーから集客のためにTikTokを始めるように厳命されている店長がいる。このホールでは従来は新聞の折り込みチラシやメールをやっていたが、それを止めてLINEに移行した。LINEでどんな情報発信していたかは定かではないが、集客にはつながっていなかった。そういう状況を見かねたオーナーが流行りのTikTokに着目した。パチンコ業界でもTikTokの活用方法などのセミナーが開かれていた。

店長はTikTokでの集客には懐疑的だ。実際、ホールでもTikTokをやっているが、どれを見てもそのホールへ足を運んでみたくなるような内容ではない。「われわれはTikTokで情報発信しているんだ」という自己満で終わっているように思えたからだ。加えて、TikTokで稼働がアップした、という話も聞いたことがなかった。

店長の想いは地元の人に来てもらうこと。

「SNSは全国に発信できるが、仮に行ってみたいと思っても、それははるか遠方だったりする。パチンコを広めるという意味の情報発信は全日遊連などに任せておけばいい。地元のお客さんにアピールするにはイベント告知をチラシでした方がまだ効果がある」(店長)

一周回ってチラシに原点回帰か?

最後はチャットGPTにパチンコ店におけるTikTokの有効な使い方についてアドバイスを求めてみた。

以下本文

パチンコ店の集客には、インターネット広告やポスター、チラシ、テレビCMなど、さまざまな手段があります。「TikTok」というツールがどのような機能を持っているのかによって、その有効性は変わってくるでしょう。

ただし、パチンコ店の集客には、法令に則った広告活動が求められます。成年者の健全な育成に関する法律には、パチンコ店に対する広告規制が厳しく定められているため、広告の内容には十分注意する必要があります。

「TikTok」を含むあらゆる集客ツールを活用する場合には、法令を遵守し、責任ある運用を心掛けることが重要です。

パチンコ店の集客に一番効果的なツールは、地域密着型の広告やキャンペーンです。 以下に、具体的な方法をいくつか挙げてみます。

1.ポスターやチラシの配布
パチンコ店周辺や近隣の住宅地、駅前広場などにポスターやチラシを配布することで、地元の人にパチンコ店の存在を知ってもらい、集客効果を高めることができます。

2.パチンコ雑誌への掲載
パチンコ雑誌に、店舗の情報やイベント情報を掲載することで、パチンコファンに直接アプローチできます。 また、雑誌を手に取ってくれる人は、すでにパチンコに興味を持っているため、ファンに合わせた情報を提供することができます。

3.イベントの開催
店舗内でイベントを開催することで、客の体験価値を高め、リピーターを増やすことができます。 また、イベントの告知を積極的に行うことで、集客効果も期待できます。

4.SNSの活用
InstagramやTwitterなどのSNSを活用し、店舗情報やキャンペーン情報を発信することで、若い世代を中心に集客効果が期待できます。

5.TVCMの放映
TVCMを放映することで、広い層にアプローチして集客効果を高めることができます。 ただし、TVCMは費用がかさむため、広告効果の追跡や効果測定を行うことが重要です。

6.オンライン広告の活用
インターネット広告を活用することで、効率的な集客が可能になります。GoogleやYahoo!などの検索エンジンに広告を出稿することで、関心のあるユーザーに効果的にアプローチすることがまた、SNS広告や動画広告を活用することも考えられます。

パチンコ店の集客に効果的なツールをいくつか挙げましたが、実際には地域や境界層に応じたプロトコルを行うことが重要です。また、広告費に見合った効果を出すために、集客効果の追跡や分析をしっかり行うことも必要です。

以上、引用終わり。
もっともらしい回答だが、あまり参考にはならないか。


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ファン感マンネリ化打破のためにビンゴ大会を

マンネリ化してしまった一つにパチンコファン感謝デーがある。そもそもスタートしたのは全日遊連の前身である解散した全遊協時代に始まったものなので、40年以上の歴史がある。

抽選くじで豪華景品が当たる、というこのマンネリ化を打破しなければいけないと考えている組合関係者もいる。ファン感謝デーというタイトル通り、日頃来店してくれているお客さんに還元する主旨なのだろうが、新規客開拓につなげるものであってもいいはずだ。

そこでこの組合関係者は各県遊協のファン感謝デーのポスターを集めて、パチンコをしたことのない20人あまりに見せて、どのポスターでホールに行きたくなるかを聞いてみた。


ファン感自体がマンネリ化していることもあってか、ポスターは告知っぽい内容が大半だった。ま、普段ホールへ足を運んでいる人が対象だからそうなるのかも知れない。

で、パチンコをしたことがない20人あまりが、どれに反応したかというと、景品の肉の写真が掲載されていた島根県遊協のポスターだった。やはり、何が当たるのか分からないポスターよりも、景品が分かった方が来店動機になる。

加えて、抽選方法にも疑問を持っていた。

「パチンコがなかなか当たらないように、1等もなかなか当たらない。お客さんもくじを配布されても『どうせ当たらないから』と諦めている。もっとお客さんが参加してワクワクする方法に変えなければなりません」

そこで、全日遊連に提案するのがビンゴ大会だ。抽選くじの代わりにビンゴカードを配布する。ビンゴ大会が始まれば、お客さんの打つ手が止まる、と反対する声もあるだろうが、そんなことは気にしない。

1日3回抽選会があるのなら、1日3回ビンゴカードを配布する。ビンゴカードは多ければ多いほど当たる確率が上がるので、来店動機になる。そして、大抽選会はファン感の最終日に行っていい。ビンゴの抽選は各店舗で行うのが面倒なら、全日遊連がネットで生配信してもいいだろう。

ホール内は熱気に包まれて、大盛り上がりすること間違いない。

景品もそんなに高額にしなくてもいいので、できるだけ数を増やして当たり癖を付けることが大事だ。そうなるとファン感を楽しみにするお客さんも増えるというもの。

マンネリ化打破のためにこのビンゴ大会はありだと思う。


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事務所でHしたことが発覚した場合、貴ホールの処分は?

通勤時間帯の常磐線は混雑しているが、平日昼間の下りの15両編成ともなると茨城・龍ヶ崎を過ぎるころには、車内はガラ~ンとしている。


ボックス席に1人で座っていた20代の女性が、車内に誰もいないと思って、スマホで電話をし始めた。本人はスピーカーフォンになっていることに気づかずに、スマホを耳に当てて会話を始めた。誰もいないと思っていた車内はこの会話を聞いていた人がいた。

会話の様子から、話している相手は同世代の女友達の様子だった。

「店長から告られちゃってさ~」と電話の相手先が話し始めた。

電話の内容からホールの店長であることが分かった。

「よかったじゃん。結婚しちゃいなよ」と電話を掛けた側は、応援していた。

先に店長にモーションを掛けていたのは女性の方からだった。場所は閉店後の事務所内だった。その場には店長と女性の2人っきりだった。そんなシチュエーションで店長が告って来たということだ。

そんな状況でどうなるかと言えば、若い男女のことだから、キスから始まってしまった。

キスまでするともう止まらない。応接用のソファーで最後までやってしまったのだ。事務所の中でHする背徳感はさぞ燃えたことだろう。

これが結局オーナーにバレてしまう。

店長はホール内の防犯カメラのスイッチは切っていたので、事務所の防犯カメラも自動的に切れるものと勘違いしていたようだ。事務所内は24時間防犯カメラは回っていたのだ。

物的証拠を突き付けられれば、ぐうの音も出ない。

社内で風紀を乱したが、解雇にこそならなかったものの、店長降格となってしまったのだ。降格処分は年収面で相当なペナルティーを与えられることになる。何と、年収ベースで300万円もダウンになってしまった。

女性は店長と結婚することを望んでいたが、300万円ダウンで結婚に躊躇している様子だった。

「で、あんたどうするの?」と聞いたところで、次の駅に到着して乗客が乗り込んできたので、慌てて電話を切ってしまった。

聴き耳を立てていた人は水戸駅で降りたが、「その続きが知りたかったのに」と地団駄を踏んだ。

ホール関係者に聞きたいが、事務所でHしていたのが発覚した場合、処分はどのようなものになるのか、知りたいところである。



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KIBUN PACHI -PACHI委員会には遊技人口を増やすことを願いたい

4月20日、日遊協は2022年の「パチスロプレイヤー調査2022」を発表。その中で遊技人口を前年比16.1万人減の691.9万人で、過去最低に近い2番目の数字となった。

遊技する回数が減った主な理由は、「勝ちにくい」が約4割と最多で、次いで「自由に使えるお金が減った」(37.7%)、「面白い機種がない」(28.2%)が続いた。

暗黒時代と言われたスロット6号機時代を乗り越え、6.5号機~スマスロの流れの中で、売り上げ・粗利に貢献しているが、遊技客が減るのはその分、負ける客が増えていることを裏付けていることになる。暗黒時代と言われ、出方が緩やかだった6号機の方が負けにくかったということでもある。

結局、射幸性の高い遊技機は、勝つ時は大きいが、負ける金額も大きく、長続きはしないということだ。

こうした状況を打開するには業界が一丸となって新規ユーザーを開拓する方策を考えなければならないが、危機的状況になりながらも、そんな兆候はない。

「メーカーは機械を売ることが主体になっている。各々が市場拡大を目指しているので、今後も業界が一つに纏まることはない。むしろ纏めるには無理な段階に来ている」と話すのはメーカー関係者。

メーカーにはパチンコに強いメーカーがあれば、スロットに強いメーカーがある。全国のホールの設置台数が漸減する中で、パチンコとスロットの熾烈な縄張り争いが起こっている。パチンコ業界と呼ばれるように、パチンコの設置台数比率が上だったが、来年あたりには逆転現象が起こるのではないかと言われているぐらいだから、メーカーが一つになることもなければ、業界全体が一つになることも期待薄だ。

その一方で、ホール現場では、パチンココーナー、スロットコーナーと言うようにホール内にあった垣根が取っ払われようとしている。4月25日にリニューアルオープンする都内のスマート専門店では、パチンコの隣にスロットを設置する。コーナーによる死に島をなくす狙いもあるようだが、色々なレイアウトが可能になる第一歩でもある。

「新台を買えるホールがこの先25%減に留まるならば、メーカーはある程度はやっていける。ただ、昔で言えばインベーダーゲームのようなものが出てきたら、その限りではない。それがカジノ。カジノ客とパチンコ客はかぶらないと言われているが、カジノに美味しいマシンが設置されたら、ホールのドル箱客が行くことが恐ろしい。それを防ぐためにもわれわれは、インベーダーのような突飛なものを考えている」(同)

メーカーはメーカーで考えていることは分かるが、業界が一丸となって射幸性を抑えて、新規ユーザーを開拓する自助努力をしなければ、萎んでいくだけだ。

そんな折、業界が一丸となったKIBUN PACHI -PACHI委員会なるものが4月21日に発足した。

活動の第一弾は俳優の柴咲コウを起用したTVCMだ。巨大なパチンコ玉を模したバルーンを柴咲コウが玉乗りの要領で、宙返りしたりしながら街の中を彷徨う。最後に「楽しんでいる?」KIBUN PACHI -PACHI委員会のテロップが流れる。



また、ホームページには次のように書かれている。

「気分がパチパチあがるように、明るく、楽しく、
盛り上がっているみんなをつくり出していく。
パチンコ・パチスロは、そんな想いをもった
エンターテインメントだ。」

気分を上げてみんなのパチパチがここから始まる。

そうなることを祈るが、このCMを見た大手広告代理店関係者は「街の人に外国人を使っているようでは支持されない。玉は命なのに映り込みも消さなければならない。コンセプトも任せっきりだということが分かる」と辛辣だ。



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いつまで特定日集客で頭数を揃えて喜ぶ営業をつづけるのか

でんかのヤマグチさんは弱者の戦い方の見本ですね。

マーケティングはよく政治に例えられるが、政権を狙うなら国民の大多数にうけるマニフェストを発表する。熱狂的に支持する人は少ないが、幅広く票を取れる。

一方、一部の人が喜ぶ限定的なマニフェストでは、多数の票を得られないから選挙には落選してしまう。しかし、一部の人は熱狂的に支持するかもしれない。

現在、家電業界の政権はヤマダが取っているが、ある地域の高齢者に圧倒的支持を得ているのは
ヤマグチ。

全体的な売り上げ、一般の支持ではヤマダに勝てないが、お年寄りの「お店まではなかなかいけない」「電化製品のことが良くわからない」というニーズに応えられるのはヤマグチだけ。

ヤマダはそんなことはしない。割に合わないから。

そのおかげで競合がいないので高価格でもビジネスが成立している。

逆に言えば高齢者が多くいる地域でのみ成立するビジネスモデルであり(多分)、マンパワーが必要になればなるほど売価は上がる。売価を上げないと維持できない。

これをパチンコ店にあてはめるとどうなるか?

たしかに幅広い層をねらうとしたら、出玉合戦や新台入替になるだろう。

しかしそれはヤマダの戦法。

ヤマグチなら高齢者?女性客?初心者? 目に見える売価がどうこうよりも顧客へ「価値」を提供できるかどうか。

その地域にあったニーズを絞って提供できれば、その分野でならあの大手よりも上に立てるかもしれません。

そして、そういう分野をひとつずつ積み重ねていく。

個人的にもっとも強力な来店要因だと思うことは

・家が近いこと

・常連同士、客と従業員など人と人とのコミニュティができていることですね。

主に常連同士があそこに行ったら、あいついるかもとか、店内で大当たり確定画面で席を立って知り合いにジュースをおごって喜ぶ顔を見たり。もう、出玉なんて関係ないよね

パチンコで生活しようって訳じゃないから。ただ、お金は限られているわけで、最後はそんな中で遊べて、触れ合えて楽しい思いができるかどうかですよね。

だから、今の業界にはびこる新台入替→抜き→新台入替の流れにはうんざりです。

以上が10年以上前のア太郎さんのコメント。

その後の現状は、遊技機のスペックは史上最高に玉がでるように仕上がっているのに、これで遊技人口が減るということはどういうことか。

それは特定日などのイベントで放出した出玉は、パチプロや軍団などの病的ギャンブラーがブッコ抜いているから。プロを呼んで頭数を揃えて喜んでいる考え方をバッサリと捨てなければ、パチンコ業界的に「いい客=パチンコを楽しむ客」と言われる中級者の育成につながらない。


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