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10年後ホールの業績はV字回復⁉

10年ひと昔というが、東日本大震災当時の2011年のスマホの普及率は5%程度だった。当時はほぼ全員がガラケーだった。ちなみにiPhoneの初代が発売されたのは2007年だった。

筆者は2014年にiPhone4Sからスマホライフが始まった。2015年にスマホの普及率は5割に到達した。2016年にバッテリーが全く持たず、画面も小さかったiPhone4SからiPhone6 plusへ機種変するとカケホーダイプランにして、音声通話用のウィルコムを解約する。

2019年には普及率は8割へ。この年にiPhone11Pro Maxへ機種変する。2021年に9割超えて2022年は94%に達した。

この10年余りでケータイは完全にスマホに取って代わった、ということだ。

物凄いスピードでスマホが浸透すると共に、スマホは片時も手放せないぐらいライフスタイルをも変えてしまった。それぐらいスマホが1台あれば何でもできるぐらい便利になった証拠でもある。だから10年あまりでガラケーからスマホに切り替わった、ということでもある。

では、パチンコ業界はこの先10年でどのように変わって行くのだろうか?

「大手ホールの業績はV字回復すると思います」とバラ色の未来を予想するのは業界事情通。スマホは人々の生活を革新的に変えたから普及したわけだが、遊技人口が減る要素しかない現状で、ホールの業績が10年後にはV字回復している、というのは眉唾物である。

根拠その1

アイドルオタクの消費行動とその金額が注目されている。彼らの中には必ず「推し」が存在する。推しの生活や今後の活動を支えるために、彼らは投資を惜しまない。矢野経済研究所の2020年の調査によるとレコード会社やコンサート運営会社、グッズ制作会社、さらには鉄道会社や航空会社やホテルの売上に繋がり、その市場規模は6000億円以上と推計されている。

AKB48のパチンコは出たが、アイドルオタクはパチンコはやらないという調査データもあるようだ。パチンコに嵌ると推し活の資金が枯渇してしまうからでもあろうが、これが推し活につながるパチンコ台であれば、また消費行動は変ってくるはずだ。ズバリ、アイドル推し活パチンコというイメージだ。パチンコを打てば、打つほど推しのためになると思えば、おカネも惜しまない。以前紹介したパチンコを打つことが植林につながる「植林ぱちんこ」に近い考え方だ。

推し活でパチンコを打って、推しのポイントが上がれば、何らかの特典を付ける。パチンコだから勝つこともあるので、応援するだけでなくリターンも期待できる。

根拠その2

日報でもホールの無人化は散々取り上げてきたが、10年後にはほぼ無人化ホールというのも登場しているものと思われる。その際、ホールの人件費は1日3万円。朝番1人、遅番1人。1日1万5000円×2人で3万円。月の人件費が90万円で抑えられたらホール経営はずいぶん楽になる。

ゴト対策としては遊技機1台ずつか、押しボタンに監視カメラが付けられている。これで不良客を一旦ホールが認定すると、あとは顔認証で、不良客が来店しても打てないように自動的に電源を落とし遊技台をストップさせる。ホールにとってはありがたくないウチコ軍団もそうやって排除できる。ゴト対策が完璧なら大型店でもワンオペが可能になる。

10年後にはパチンコ台から釘もなくなり、釘を兼務していた店長も不要。ワンオペなら店長そのものが存在しなくなる。人件費が大幅に削減できれば夢見るV字回復も現実になる、ということだ。

この予測が当たっているか10年後に検証したい。


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