パチンコ日報

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嫉妬深いお客さんの対処方法は?

還暦を過ぎたお客さん同士の話だ。



女性はそれまでは旦那と連れ立ってホールに来ていた。男性客はその店の常連で女性客とは顔見知りだった。



ある日を境に夫婦で店に来なくなった。女性一人で来るようになった。理由は死別だった。



元々、ホールでは顔見知りの常連客同士だった。老いらくの恋が始まった。男性は何年も前に離婚していた。2人は結婚することになる。



2人とも資産家なので結婚してからも2人でホールに遊びに来たのだが、旦那の方がとんでもない焼きもち焼きだった。奥さんが若い従業員と話しているだけで焼きもちを焼き、「うちのかみさんとはなすんじゃねえ」と従業員に釘を刺した。



しかも、奥さんにはそのことを「口外するな」と口止めした。



困ったのは従業員の方だ。常連さんだったので、それまで気軽に声をかけていたのに、旦那が怒るので、できなくなった。



それまでのフレンドリーだった関係がぎくしゃくし始めて、店側としては非常に困っている。



スタッフはその女性が呼び出しランプを押すのが怖くなった。束縛が異常に強い旦那に何をいわれるか分からないので、関わり合いたくなくなった。



旦那からは口止めされているので、理由も話せない。



その嫉妬はお客さんにも向けられるようになってきた。



自分がホールで声をかけて射止めたものだから、他のお客さんに取られるのではないかと、猜疑心がわいてくる。



夫婦共々、昔から通っている常連客なので、ホール側にすれば、大事なお客さんを失いたくない。



昔は夫婦が一緒に働くケースが珍しくはなかった。



30代半ばの夫婦だったが、このケースでも旦那が非常なまでのやきもち焼きだった。店長や従業員が仕事のことで話しているだけで「何を話した」と奥さんに問い詰めるタイプだった。



奥さんの仕事はウンター係だったが、事務所に呼ばれただけで、後から旦那が入って来るぐらいのやきもち焼きだった。



焼きもち焼きに嫌気が差し、奥さんの方が一緒のシフトで働くのを嫌がるようになった。そして、店長に「旦那に内緒で会社を辞めたい」と相談した。



店長も旦那の焼きもちは、目に余っていたので、人事と相談して、辞めることを了承した。



会社を辞めるだけでなく、その後のことも打ち合わせた。



いつものように、朝、夫婦で出勤してきた。旦那に悟られないように、平静さを装った。決行したのは昼休みだった。



「買い物に行ってくる」と出かけたまま、そのまま失踪した。といっても店側は知っている。知らないのは旦那だけ。



旦那は心配で、心配で警察に捜索願を出したが、店側は警察にも事情を説明した。



こういう異常なまでに嫉妬心が強い人が、別れた後からストーカーに変貌するのだろう。



前出のケース、あなたが店長ならどう対処しますか?





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東京の目が消えてトーンダウンした?カジノ法案

この秋の臨時国会でカジノ法案審議は確実視されていたが、何やらトーンダウンしてきて、見送られるとの情報も流れている。2020年の東京オリンピックに間に合わせるためには、この秋が最終リミットだったのになぜだろうか?





第二次安倍改造内閣の目玉として登用された女性閣僚5人中、2名の相次ぐ辞任劇に、元々プライオリティの低いカジノ法案を出すとなると、推進派の安倍首相にさらなる火の粉が飛んでくる可能性もある。



女性閣僚辞任劇のゴタゴタから審議日程がタイトになり、国民としての優先順位が高い労働者派遣法改正案の審議が先送りになったぐらいだ。



しかし、カジノ法案の審議が先送りされる理由はそんなことではなかった。



「東京の舛添都知事がカジノ誘致には非常に消極的で、お台場のカジノ構想が早々と頓挫してしまった。すっかりはしごを外されてしまったことで、お台場カジノの利権で動いていた先生たちがまったく動かなくなった。これがカジノ法案がトーンダウンした大きな理由」(政界関係者)



東京都知事としての最優先課題は東京オリンピックを成功させることで、会場建設やインフラ整備などやらなければならないことが山積している。



なによりも、東京の様に財政が潤沢な自治体は、カジノによる税収を期待する必要もない。舛添都知事は厚生労働大臣の経験者でもあり、依存症問題も含めてカジノには消極的だった。



舛添都知事に東京でのカジノにGOサインを出させるためには、お台場ではなく築地だとも言われている。築地市場は豊洲へ移転することになっており、その跡地をいかに有効利用するかが問題となっている。



現状では跡地はまったくの白紙状態で、この土地を一括して買い上げてカジノを建設してくれるとなると、話はまた別問題だ。



実際、アメリカ・ラスベガスのMGMリゾーツ・インターナショナルが築地市場の跡地を候補地として検討している。



東京都としては築地市場の豊洲移転コストも発生することを考えると、土地を売却できておつりがくれば、願ったり叶ったり、というもの。



「このまま、東京でのカジノが実現しないとなると、来年の国会でもカジノは審議されないかもしれない。舛添が2期都知事をやると、完全に東京の芽はなくなる。横浜に先を越されないためにも、舛添おろしもあるかも知れない」(同)



東京オリンピックの開幕に合わせてIRを実現させる、という大義名分がなくなれば、そう急がなくてもよくなる。



元々、カジノは海外からの観光客を増やすための推進装置で、むしろ、東京オリンピック後に必要になるものである。



カジノ法案が先送りされたとすれば、パチンコ業界は換金問題も含め法整備する時間がたっぷりできたことになる。





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増台しても良い機械は​その年の一番だけ

年末にビッグタイトルの新台が出ないことから、スーパービンゴネオを増台したら良いかの問い合わせが多くありました。



配列の都合上で1台や2台の増台なら分かりますが、基本的には新台価格での増台はおすすめできません。



確かに、スーパービンゴネオは良く出来ていますが、増台して良いのはその年の一番良い機械だけだと思うので、スーパービンゴネオの増台はもちろんのこと、押忍!サラリーマン番長の増台もおすすめすることはできませんでした。



今年一番良かったアナザーゴッドハーデスは増台しても良い機械ですが、さすがに時期が遅すぎるので、安い中古であれば増台しても良いと思います。



新台の価格は集客力も含めての価格だと思うので、集客力のあまりない新台価格での増台はコストパフォーマンス的に合わないと思います。



今年増産された機械を振り返ってみても、バジリスク絆、モンスターハンター月下雷鳴、リング呪いの7日間、押忍!サラリーマン番長などがありましたが、リング呪いの7日間こそ中古価格が高値で推移しているものの、増台して良かったものはなかったと思います。



うちのお店でも過去には花の慶次やバイオハザードなどの増台をしたことがありましたが、客数は増えずに機械代がのし掛かっただけで、良い結果にはなりませんでした。



過去の増台して良かったのはジャグラーなどのAタイプを除くと、新鬼武者、バジリスク2、北斗の拳転生の章、アナザーゴッドハーデスといったその年で一番良かったものだけです。



確かに、年末にかけてパチスロの新台はこれといったものがありません。



名前の挙がっている新台でも、ひぐらしのなく頃に煌、アレジン、ドロロンえん魔くん、萌えよ剣今宵花散る、蒼穹のファフナーなどビッグタイトルがないので、買いたい新台が少なく、既存の機械を増台したくなるところではありますが、年を明ければ検定が通ったと噂されるミリオンゴッドやアラジンといった機械も出てくると思うので、今は我慢のしどころではないかと思います。





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1カ月1万2000円で掲載できるアルバイト求人専門サイトが登場

世界的金融危機、リーマンショックが起こったのは2008年9月のことだった。アメリカ市場に委ねていたトヨタを始めとする輸出産業が大きなダメージを受け、日本経済は大きく後退する。この影響で派遣切りが社会問題ともなった。景気低迷で各企業は採用を手控えたことから、その受け皿となっていたのがパチンコホールだった。



直バイトでも十分に応募者が来たため、時給を下げるホールもあったほど。この時期人件費の高い派遣会社は仕事がなかったともいわれていた。



それも今や昔。アベノミクス効果によって景気が回復して来ると一般業種の募集も復活してくると、状況は一転する。直バイトでの応募は大苦戦。人材派遣会社の需要が復活するが、派遣会社そのものの求人コストが跳ね上がってきている。



求人に苦戦しているのはパチンコ業界だけではない。飲食業も人が集まらず、大阪の新たな商業施設であるグランフロント大阪やあべのハルカスでも、パチンコ店並みに1200円に時給を上げたが、それでも人手不足は解消していない。



年々上昇する一方の求人コストに楔を打つために登場したのが「パチンコバイト」だ。





これはパック・エックスが運営するパチンコホールのアルバイト・パート求人に特化したアルバイトサイトで、特筆する点は1万2000円で1カ月間掲載できるところが最大のポイントだ。通常2週間掲載で10万円が相場だから、破格な料金ともいえる。







安いだけではない。安いからといって使える機能に制限はない。文字数や画像枚数、PRマークなどがすべて使える。



同社はパチンコホールの正社員で働きたい若年層をターゲットにした「パチンコの求人」やパチンコ業界での転職を支援する「パチンコキャリア」などのサイトを運営しているが、こちらのサイトからの流入でユーザーを確保して行く。



少子化と共にアルバイト求人も、ますます深刻化して行く。求人コストをいかに抑えるかが今後の企業収益にも大きく左右してくる。



なお、パチンコバイトはスマホ専用サイトで、運用開始は11月1日から。12月末までホールは無料で利用できる。この機会にホールは求人登録しておいて損はない。





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出玉以外のサービスを求めているユーザーもたくさんいる!

以下のコメントは「高くても美味しいものは売れる。これをパチンコに置き換えると…」に寄せられたものだ。



・パチンコはサービスで楽しませるところではない。遊戯で楽しませるところだ。



・パチンコを遊戯するユーザーの目的は出玉。食品とパチンコをイコールに捉えてる、または捉えようとしているあたり、もうユーザー目線になれてないよ。どうせ挨拶やら接客って所に落としたいんだろうが、ユーザーは接客を目的とする事は一生無いさ。



・接客とか出玉以外で集客を試みたって「客はそんなこと求めてない!」って意見ばかりでしょ?結局これが大多数の「お客様の声」だよ。どうして答えが出てるのにそこから目を背けるの?問題点は明らかになったのだから後は改善するだけなのにその問題点(出玉)は無視してそれ以外のことを提案する。だから叩かれるんでしょ。



・パチンコ屋の売り物は射幸心です。接客でなく機械でもなく出るか出ないか。



ま、パチンコは出玉であって、それ以外のものは、客は一切求めていない、という意見である。



このコメントを読んで、「出玉ばかりを求めているお客さんばかりではない」と反論するのは北海道のホールの店長。



このホールは飲食設備は付帯していない。昼飯時間になると近くのコンビニで弁当を買って食べるお客さんが多い中、奥さんが弁当を作ってわざわざ届けに来るお客さんがいる。味噌汁付の温かい弁当だ。



田舎のホールなのでお客さん同士ほとんどが顔見知りなので、奥さんが弁当をデリバリーする姿を羨ましそうに見ていた。



最初はお裾分けをしていたが、やがて、友達にはおにぎりを作って持ってくるようになった。それを見た人から「売ってくれ」という声が挙がるようになった。



あまりにもそういう要望が多いので、奥さんはバカでっかいおにぎりを1個100円で販売するようになった。しかし、本格的に販売するとなると保健所の食品衛生法の関係もあるので、フェードアウトすることになるのだが、この時、お客さんから「店長の奥さんが弁当を作って販売したらいい」という声が挙がった。



結論からいうとそれは実現はしなかったが「お客さんが望むことは何でもやってあげたい」(店長)というが、「パチンコは出玉」という意見にはこんな持論を持っている。



「出玉勝負の価値観の人は、イベントや出玉で店を渡り歩く。でも、そういうことをいわないお客さんも一杯いる。今回の弁当の件のように出玉以外のサービスを求めているお客さんも一杯いる。色々なサービスのヒントをくれるお客さんは、店を離れない」





田舎のホールなので農家のお客さんが「うちでたくさん採れたから皆に別けてやってくれ」と大量の野菜を持ってきたことがあった。お客さんの厚意は分かるが無料で配るわけにはいけないので、1個10円で仕入れて20円で販売したこともあった。



「うちの店には依存症のお客さんなんかいませんよ。出ないのは分かっているので、突っ込んでも無駄と思っていますからね」



娯楽の原点を感じさせる光景が目に浮かんでくる。





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