パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

若年層の減少と質の低下

採用支援㊙️ブログより 

近年、徐々に若年層の質の低下が目立ってきました。

スマホの普及により、少し入力するだけで簡単に応募できることから、逆に簡単に面接をキャンセルする方も増えてきました。電話でのやり取りが減ったことにより、応募に対する緊張感が薄れている現状です。

各企業の人事担当者様からよく耳にすることが、応募してきたのに電話に出ない、面接に来ない、面接時間に遅れてくる、挨拶もろくにできない、面接官の話を聞いていない、敬語が使えない、身だしなみが悪いなど、若年層の質の低下に悩まされている人事担当者様も増えてきました。

非正規社員の増加と少子化に伴い、求職者の年齢層も高くなり、給料よりも休みを優先する若年層が増加傾向にあることから、10代~20代の採用が非常に難しくなってきております。

最近では、人材不足が深刻化し、やむを得ず質の低い若年層を採用する企業も増えてきましたが、それでも大半の企業は面接で落とすケースが多く見られます。

しかし、質の高低は募集企業にはどうすることもできません。

これから更なる人材不足が加速した場合、応募段階での求職者のレベルのみで判断(不採用)していくと、最終的に従業員の年齢層が高くなるか、運営に支障をきたす人材不足に陥ることが予測できます。

今回重要となることは、採用単価を抑えるためには、質の低い求職者を短期間で戦力化できる受入体制を作ることです。他企業が不採用にした人材でも、短期的な事前研修で最低ラインに達することができれば、戦力となります。

こういった体制にするためには、教える技術と、新人マニュアル(スキルマップなど)を準備する必要があります。手間と時間はかかりますが、質が低いと言っているだけでは状況は改善しないため、若年層の現状を理解した上で、さまざまな工夫と対策が必要になります。

考え方にもよりますが、既存従業員が教える技術を身に着け、レベルアップを図るためには、質の低い若年層を採用して、教育機会を増やすことも、将来的な全体のレベルアップにつながる可能性があります。



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コロナショックによる採用情勢 (2020.08)

採用支援㊙ブログより

コロナの影響によって求人倍率は低下傾向に推移していますが、採用活動を行う企業に求職者の応募は増えています。

コロナの影響で見られる変化は複数ありますが、以下の状況が目立っています。

○ 求人を出す企業が約3割減少(インバウンド需要の激減により観光業関連)

○ 募集企業には応募が増加(会社の倒産やシフト減による転職希望者の増加)

○ リモート面接の増加

○ 面接数に対する採用率が低下 (応募が増えたことで選考がシビアになっている)

○ 経験者を募集する企業が増加

○ 人との接点がどれだけあるか?が求職者の仕事探しの優先順位に

○ 採用数の下方修正企業が増加

○ 求人原稿に自社のコロナ対策をアピールする記載が増加

○ シフト減少により転職の際の時給を重視する求職者が増加

他にも影響が多数見られていますが、コロナウイルスによる影響がいつまで続くのか分からないため、必然的に企業の動向も慎重になっていますが、現状の求人倍率と求職者の動きを見る限り、コロナ前よりも採用がしやすくなったことは確かですので、現状で人材が必要な企業にとっては、安価なコストで採用できるチャンスとなります。

現在採用活動を行っている企業の対策としては、求職者に対して自社のコロナ対策をアピールすることは必須となっています。(何も記載のない企業への応募数はあまり増加が見られない)

今年はコロナウイルスによって、不安定な採用情勢となっていますが、今後も現状を分析した上で、コロナ禍における効果的な採用手法を紹介してきたいと思います。



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早朝バイトを採用したい場合

採用支援㊙️ブログより 


早朝バイトの募集は、他時間帯と比較すると極端に採用が難しくなります。

まずは、どの属性の求職者が早朝バイトをしたいと思っているのかについて紹介したいと思います。

1位 学生 (32%) 

2位 フリーター (31%)

3位 主婦 (24%)

4位 シニア (14%)

シニアが早朝を敬遠していることが調査結果で判明しています。「早朝=シニア」 と思っている採用担当者も多い傾向です。

続いて、早朝バイトを希望する方の希望する条件の傾向が、以下の通りです。

○ 学生/6時~9時/週2日/学校に間に合う範囲/1ヶ月~半年の範囲

○ フリーター/5時~9時/週3日/本業に間に合う範囲/半年~1年の範囲

○ 主婦/5時~7時/週3日/家事に間に合う範囲/長く勤務できるところ

○ シニア/5時~10時/週3日/本業とするため5時間程度/長く勤務できるところ

次に、時給については、各属性で共通しており、日中のアルバイト時給よりも 「+200円/1時間」 を最低条件として探している傾向が強く見られます。

そして、早朝バイトを選ぶ理由は、以下の通りです。

○ 学生 ⇒ 時給などの条件が良いから

○ フリーター ⇒ 時給などの条件が良いから

○ 主婦 ⇒ 日中の時間を有意義に使えるから

○ シニア ⇒ 日中の時間を有意義に使えるから

通常 (日中のアルバイト探し) は、求職者がアルバイト先を選ぶ際に、「時給」 「立地」 「職種」 「時間」 「福利厚生」 「その他条件」 などを総合的に判断して、より良い条件の企業に応募をしますが、早朝のアルバイトは 「短時間=Wワーク」 という認識で応募する方が多く 「時給」 を最も重要視して探される時間帯となります。

早朝の短時間バイトをWワークとして働く方は、本業が別にあるため、短時間バイトに福利厚生を求める傾向が弱いため、少なくとも日中のアルバイトよりも時給設定を高くする必要があります。シニアなら安い時給でも採用できると安易な考えでは採用ができません。

このように、採用したい時間帯によって、求職者が重視するポイントが異なるため、特に24時間営業の企業や、多数シフトで募集している企業は、各シフトの 「時間設定」 と 「時給設定」 のバランスが、非常に重要になります。



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応募対策に「職場見学」と「しごと体験」

採用支援㊙️ブログより 

最近の求人サイトでは、写真だけではなく動画も掲載できる媒体がありますが、他にも面接する前に、職場を見学できたり、実際に体験した後に、希望する方は面接に進む形の採用活動を取り入れる企業が年々増加傾向にあります。

まずは以下をご覧下さい。


★職場見学とは?

就業前に実際の職場を見学し、見学後にその場で面接を行うこともOK!


★しごと体験とは?

就業前に実際の仕事を体験し、体験後にその場で面接を行うこともOK!

このように、求人サイトの応募画面において、面接に応募する以外に、上記2つの見学と体験だけでも応募ができるようになっている媒体があります。

求職者が、応募する企業に面接前に下見に行くケースが50%程度と言われていますが、やはり長く働ける環境なのかを事前に確認したいという求職者も少なくありません。

コンビニやスーパーや飲食店の仕事は、見なくても想像がつきますが、職種によってはイメージが沸かない案件も多く存在しています。

例えば、パチンコ店に入ったことのない方が、パチンコ店を仕事探しの選択肢に入れるのか?

この場合は、そもそも選択肢に入っていないことが多く、必然的に応募数が少なくなります。

このような案件で募集する場合は、少なくとも職場見学OKと募集で記載することが重要になります。

求職者が求人募集を見て、仕事のイメージが沸くのか?という観点から、求人原稿を制作する必要があります。

もちろん、写真だけではなく、動画を使ってアピールすることも動画の内容次第で応募が増える可能性もありますので、求職者がイメージしにくい業種で募集する場合は、特に注意して原稿を制作する必要があります。




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求人写真による応募数の変化

採用支援㊙ブログより

求人募集には、写真のある媒体と、写真のない媒体があります。

さて、どちらの方が、応募数が上がるでしょうか?

これは、一概には言えませんが、使う写真によって大きく変わります。

弊社でも、写真のある媒体と、写真がない媒体の両方を利用していますが、写真がない求人媒体の方が、応募数が上がっています。

一般的には、写真のある媒体の方が、掲載料金が高く設定されており、どの求人会社に聞いても、写真は必須と回答がでると思います。当然ながら単価の高いプランを販売した方が儲かるからです。

しかしながら、使う写真に魅力がない場合、写真を載せることで良い影響は与えません。それどころか、マイナスになってしまうケースもあります。

例えば、マイナスになるケースを求職者目線で挙げると、「制服がダサイ」 「怖そうな店長だな」 など、使う写真によっては、応募が上がらない理由になることもあります。

逆に、有効な写真の使い方の一部事例を挙げると、身だしなみを写真に表す手法で、髪の色やネイルがどこまでの範囲でOKなのか?こんな美味しそうな賄いがついているのか。など、仕事に直接関係のない写真を具体的に示すことで、応募数が増えるケースもあります。

まとめると、写真を使う場合、求職者が魅力に感じるかどうか?ということを考えて出す必要があります。

推奨は、魅力のある写真を使って応募数を増やすことですが、魅力的な写真がないのであれば、わざわざ高いプランを使わずに、写真のない安いプランで試してみても良いと思います。

現状では、どの求人サイトを見ても、良くも悪くもない写真ばかりが出ているため、差別化できる要素になります。




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