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ハロウィンコスプレに冷めたホールスタッフ

毎年10月31日が近づくと、街はカボチャやオバケ、魔女のデコレーションに彩られ、さながらお祭り騒ぎのような雰囲気になる。特に渋谷の街は、かつてハロウィンの聖地とも呼ばれ、若者たちがこぞって仮装を楽しむ光景が定番だった。

しかし、その光景は今や過去のもの。『僕と私と株式会社』が関東在住のZ世代480人を対象に行った調査によると、ハロウィンを「楽しむ予定がある」と答えたのは、なんと35.0%。興味はあるが楽しむ予定はない、という層を含めても約半数がハロウィンに何らかの関心を持っているものの、その熱は以前ほど強くないようだ。

かつて、友人や恋人、家族と一緒にハロウィンを楽しむことは当たり前のように語られていた。ところが今では、「ハロウィン? それってまだ流行ってるの?」という冷ややかな声が聞こえてくる。もちろん、今年もハロウィンを全力で楽しむつもりの人たちはいる。特に「1人でも楽しむ」という強者も一部存在するが、そういった層はかなりの少数派だ。

驚くべきことに、Z世代の中には「ハロウィンなんて全然興味ないし、楽しむつもりもない」と答えた人が3割以上もいたのである。渋谷のハロウィン騒ぎが鎮静化した背景には、コロナ禍の影響や、渋谷区長からの「ハロウィンを自粛してほしい」という呼びかけがあったことも大きい。

そしてもう一つ、ハロウィンの主役とも言える「コスプレ」への関心も急速に冷めつつある。調査では、76.0%の人が「コスプレはしたくない」と回答。そのうち37.9%が「絶対にしたくない」と断固拒否の姿勢を示しているのだ。

これは一大事だ。かつては「ハロウィン=仮装パーティー」といっても過言ではなかったのに、一体何が若者たちの心をここまで冷え込ませたのだろうか?

イベント好きなホール業界も例外ではない。例年、ハロウィンが近づくとスタッフたちが華やかなコスチュームを身に纏い、特別な接客を提供するのが恒例行事だった。特に女性スタッフがテーマを考え、みんなでそのテーマに合わせた仮装をするというのが定番だった。

しかし、最近では「コスプレなんてもうしたくない」と言うスタッフが増え、準備した衣装はハンガーに掛かったままで、誰一人として着用しないという事態も発生しているのだ。店長が「希望者だけでいい」と妥協案を出しても、希望者はゼロ。無理に着せようものなら、パワハラとして訴えられるリスクすらある時代である。

こうして、渋谷のハロウィンが下火になっていくのと同じく、ホールからもハロウィンの賑わいは消えつつある。しかし、これはただの流行の移り変わりか、それとも新しい時代の到来なのか? Z世代のハロウィン離れはホールでも進んでいるようだ。


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